教養としての「半導体」
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教養としての「半導体」

2,200円 (税込)
1,100円 (税込) 12月31日まで

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◆「そもそも半導体って何?」──今さら聞けない素朴な疑問を解説!
新型コロナ流行直後の「半導体不足」や米中の覇権争いが激化して世間で注目を浴びる半導体ですが、われわれが普段の生活のなかで直接目にするわけではないので、あまり馴染みがありません。
「半導体ってそもそもどこで何に使われているの?」
「メモリ、ロジック、CPU、MPUの違いとは?」
「製造工程──前工程・後工程とはどのようなプロセス?」
など、半導体のしくみや基本構造、つくられ方まで、元技術者の著者がわかりやすく解説します。

◆業界の全体像から複雑に入り組む産業構造を徹底解剖!
ひと口に半導体産業といっても、裾野は非常に広く、無数の関連業界で構成され、複雑に入り組んでいます。例えば、インテル、サムスンの名前は聞いたことがあると思いますが、
熊本に工場を設置して話題になった台湾の「TSMC」とは?
人工知能(AI)で市場を席巻する「エヌビディア」とは?
ソフトバンク傘下で米国ナスダックに上場した「アーム」とは?

これらの企業の半導体産業における違いは何なのでしょうか?
・半導体メーカー(IDM) ・半導体製造装置メーカー
・ファブレス ・ファウンドリー ・OSAT
・EDAベンダー ・IPプロバイダー

など、半導体産業の構造、各分野の特徴と主力企業を一挙に解説します。

◆半導体をまるごと理解できる入門書の決定版!
著者は、半導体の伝説的な技術者であり開発・製造の第一人者で、かつて日本の半導体が世界のトップシェアを誇った時代から半導体に携わっています。本書では、業界に長く携わってきたからこその深く鋭い視点や当時の技術者しか知ることができないエピソードをふんだんに盛り込んでいます。
□日本の半導体はなぜ凋落したのか?
□「日米半導体協定」がもたらしたものとは?
□熾烈な競争の行方と日本勢復活のカギは?
など、専門知識がない人でも興味深く読める話題が満載です。半導体の過去・現在・未来をシームレスにつかめる1冊!

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教養としての「半導体」 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    はじめに
    ―もはや「半導体に無関係」ではいられない
    第1章 半導体メーカーから部材メーカーまで―半導体業界の相関図❶
    第2章 台頭するファブレス、ファウンドリー―半導体業界の相関図➋
    第3章 半導体はどこで何に使われているのか?
    第4章 半導体はどんな歴史を辿ってきたのか
    第5章 そもそも「半導体」

    0
    2024年10月09日

    Posted by ブクログ

    良書。
    半導体に関する情報が簡潔かつ適切な抽象度でまとめられている。現状を把握するには非常に適切な内容。
    技術的につっこんだ情報が欲しいなら、より専門的な本を探せばよい。久々に当たりを引いた気がする。

    0
    2024年07月21日

    Posted by ブクログ

     従来のノイマン型のコンピュータが人間の「左脳的な役割」をもっていたのに対し、このような非ノイマン型の半導体が、いわば人間の「右脳的な役割」を演じるものとして広く普及するか、あるいは現在のコンピュータシステムに組み込まれた形で、特定のAIアクセラレータ(推論処理の高速化}として利用されるかはわかりま

    0
    2024年06月28日

    Posted by ブクログ

    2024年4月刊行の書籍であり、半導体業界の現在地を把握するのに良書。
    種々の半導体の特徴、半導体の製造の仕方、原理についての導入、関連各社の状況、素材領域ごとの市場概況などが包括的に述べられている。
    タイトルにある「教養」が何を意味しているのかは今一つ分かりにくい感じもあるが、半導体市場入門とか半

    0
    2025年12月03日

    Posted by ブクログ

    相当上のお偉い方なのに驕りも無く噛み砕いて丁寧に分かりやすく説明してくれていて、非常に好感の持てる教科書的一冊。ずぶの素人には大変勉強になります。

    0
    2025年09月13日

    Posted by ブクログ

    NECの半導体技術者であった著者が、半導体業界の相関図、各業界の特徴と役割、半導体のしくみと構造、半導体の製造工程、半導体業界の競争の歴史、半導体市場の現在と今後など、半導体に関する幅広い分野についてわかりやすく解説。
    最近、経済ニュースなどで注目されることが多い半導体について、実のところはあまりよ

    0
    2025年11月09日

    Posted by ブクログ

    仕事で活用。半導体工程別の業界図がよく理解できた。(ファウンドリー、OSAT、ファブレス、IDMなど)

    日系半導体装置メーカーはまだ世界で売り上げ上位にランクインしている(TEL、荏原、信越化学など)

    0
    2025年02月27日

    Posted by ブクログ

    著者がNEC出身で半導体業界に精通した技術者だけあり、初学者から技術者まで幅広い層が学べる内容になっている。特に各プレイヤーの特徴が面白く広い世界でありながらも突き詰めれば意外と特徴のあるユニークなプレイヤーで占められている市場なのかもしれない。

    0
    2024年09月19日

    Posted by ブクログ

    教養と言いつつ、内容が技術的なことまで詳しく書いてあり、ビギナーからプロまで幅広く対応している本と言える。なかなか良き本でした。

    0
    2024年08月12日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最近話題沸騰中の半導体。それについて基本事項から、少し踏み込んだ人によっては難しいなと思うようなものまで網羅されていて、感嘆した。今後の日本や世界が進んでいく道がこの一冊から何となくでも想像できるくらい半導体はとてつもない可能性を秘めているんだなと再認識。
    ただ所々、理系寄りの話やワードが出てくるた

    0
    2025年02月19日

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