「叱らない」が子どもを苦しめる

「叱らない」が子どもを苦しめる

935円 (税込)

4pt

「叱らない」教育に現役スクールカウンセラーが警鐘を鳴らす一冊。なぜ不登校やいじめなどの問題は絶えないのか。叱ること、押し返すことの意義を取り戻す。現在、不登校状態の子どもは小中学校合わせて約30万人。これまでは「無理させず休ませる」支援が主流でしたが、それだけでは改善しない事例が増えてきていると、現役のスクールカウンセラーが警鐘を鳴らします。

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「叱らない」が子どもを苦しめる のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    学んだこと
    今の子供に必要なのは「社会への押し返し」
    そのためには、自分と社会との間に生じる不快感を受け止めなだめられながら納めていき、折り合い点を見つけていくことが必須
    自己肯定感とは自分の得意な部分だけを見るのではない。
    褒めて伸ばすの落とし穴

    自分の実践を振り替えるとなにか失敗したことに対し

    0
    2025年11月25日

    Posted by ブクログ

    子供と毎回ゲームのことで喧嘩になることがいけないことだと思っていたけど、お互いに行きすぎない程度に押し合うことは子供が世界からの押し返しを経験することにもなるし、まだ仲直りのきっかけがお互い掴みやすい小学生のうちは、面倒がらずに、このゴチャゴチャしたやり取りをした方がいいのだとホッとした。
    叱りすぎ

    0
    2025年09月02日

    Posted by ブクログ

    私は、「正しい叱り方」がわかりません。
    小さい頃は、母に感情的に叱られることが多かったと記憶しています。ただ、叱られすぎたせいか、親の顔色をうかがい、怒られないように行動するようになっていました。自分の行動の何が悪かったのかまでは、あまり考えられていなかったと思います。

    そんな幼少期の自分の姿が正

    0
    2025年07月31日

    Posted by ブクログ

    子どもを叱ることがうまくできない、と悩んでいてこの本を手に取った。バイトで子どもに注意する機会があるけど、なんだか「ぱしっ」といかない。この本を読んで、私は子どもが不快になることを過度に恐れていたと気づいた。思い通りにいかず世界から押し返されることを小さな頃から経験するのは大事と知って、したいように

    0
    2025年05月04日

    Posted by ブクログ

    良書。新書ながらも大変読みやすかった。
    未就学児2人を育てる母として、大変惹かれるタイトルだったので手に取った。

    親として長年感じていた違和感(叱らない親が多いと感じるが、そちらと比べると我が家は叱り過ぎ?しかし叱ることをやめるとネガティブなことがあると、すぐに挫けてしまう子どもになるのでは?)が

    0
    2025年03月22日

    Posted by ブクログ

    最近教育関係の本をよく読んでいたが、、、この本、きたー。
    正直タイトルには違和感があった。叱らないが子供を苦しめる?
    最近は褒めて伸ばすのが主流、いいんでないの?と思うことが半分、
    確かに今の風潮、ちょっと違うんじゃないか、と思うこと半分。

    読み始めるといきなり登校拒否、不登校。
    時代遅れの学校な

    0
    2025年02月26日

    Posted by ブクログ

    昨今の【叱らない子育て】に一石を投じた本。
    全文、全ページに同意しかない。
    学校教育に携わる人は読んでいた方が良い一冊。
    絶対にもう一回読む!

    0
    2025年01月30日

    Posted by ブクログ

    世間からの返しの必要性。親子のごちゃごちゃの必要性。強く納得です。
    タイパ、コスパとよく言われるけど、家族にはごちゃごちゃが大事。もめるのが大事。対話が大事。

    0
    2025年01月19日

    Posted by ブクログ

    こういう本を読むと、著者はさぞ立派な子育てをしているんだろうな…と卑屈になることがある。しかし本書は、「鬼から電話がくるアプリを使って、悪いことをした子供を怖がらせた」という著者のエピソードをダメな例として懺悔していて感動した。取り繕わず、自分の失敗を認められるのが真に強い人だと思う。また、「誰でも

    0
    2024年12月08日

    Posted by ブクログ

    ・責任の範囲を自覚する
    ・心配ベースで伝える
    ・自身の未熟性から目を逸らす
    ・子どもが落ち込むからといって、
     子どもに伝えていることが不要とは限らない
    ・思い通りにならない環境に出会った時の
     不快感が親子関係の中で受け止められ、
     なだめられながら納めていく
    ・思い通りにならない場所での体験を通

    0
    2024年11月24日

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