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「叱らない」教育に現役スクールカウンセラーが警鐘を鳴らす一冊。なぜ不登校やいじめなどの問題は絶えないのか。叱ること、押し返すことの意義を取り戻す。現在、不登校状態の子どもは小中学校合わせて約30万人。これまでは「無理させず休ませる」支援が主流でしたが、それだけでは改善しない事例が増えてきていると、現役のスクールカウンセラーが警鐘を鳴らします。
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Posted by ブクログ
保育士時代のもやもやがここにあった。 でもこれは社会が悪い気がする。 主体性保育をすすめる保育園の偉い方達に読んでもらいたい。
不登校の親が読むと自分の育て方を責めるのでは?という内容。子育てする上で叱らないは逃げというのはかなり心に響いた。
学んだこと 今の子供に必要なのは「社会への押し返し」 そのためには、自分と社会との間に生じる不快感を受け止めなだめられながら納めていき、折り合い点を見つけていくことが必須 自己肯定感とは自分の得意な部分だけを見るのではない。 褒めて伸ばすの落とし穴 自分の実践を振り替えるとなにか失敗したことに対し...続きを読むて 「気にしなくていい」と目を背けさせることばかりだったなと感じる。 短期的な目ではなく長期的に子供を見たときに、ネガティブにしっかり向き合わせていきたい
子供と毎回ゲームのことで喧嘩になることがいけないことだと思っていたけど、お互いに行きすぎない程度に押し合うことは子供が世界からの押し返しを経験することにもなるし、まだ仲直りのきっかけがお互い掴みやすい小学生のうちは、面倒がらずに、このゴチャゴチャしたやり取りをした方がいいのだとホッとした。 叱りすぎ...続きを読むないこと、思い通りにいかないときの対応の手本を親が見せることを忘れずにいたい
私は、「正しい叱り方」がわかりません。 小さい頃は、母に感情的に叱られることが多かったと記憶しています。ただ、叱られすぎたせいか、親の顔色をうかがい、怒られないように行動するようになっていました。自分の行動の何が悪かったのかまでは、あまり考えられていなかったと思います。 そんな幼少期の自分の姿が正...続きを読むしかったとは思わないからこそ、子どもに対して感情的に叱りたくないと強く感じています。しかし、いざ叱る場面になると「正しい叱り方」がわからず、その場しのぎでやり過ごしてしまっていました。 ところが、子どもが2歳後半にもなると、無理なことでも自分の意見を押し通そうとする場面がかなり増えてきました。きちんと対応できるようになりたいと思い、本書を手に取りました。 最近では「褒める育児」がよく取り上げられるようになり、私のように叱ることに抵抗を感じる親が増えているそうです。 しかし、そうした社会環境の中で叱られずに育った子どもたちは、自分のネガティブな面を受け入れられなかったり、過度な万能感を抱いてしまい、不快な感情を処理できなくなってしまうことがあるようです。その結果、小学校の早い段階から不登校になる子どもも増えてきているといいます。 子どもが学校などの社会に適応していくためには、親がネガティブな面も恐れずにきちんと伝えることが大切だということが、本書を通してよくわかりました。特に未就学の時期から、親子で不快な感情を受け止め、整理していく経験を積むことで、子どもは「あなたは大切な存在だ」というメッセージとともに、自分のネガティブな面も受け入れやすくなるのだと分かりました。 叱ることは、子どもから反発を受けることもあり、正直なところ面倒だと感じることもあります。 それでも、子どもが将来、社会に出たときに適応できず苦しまないためには、親が叱るべき場面でしっかりと向き合い、子どもを納得、説得させることが必要だと実感しました。 なお、本書では「何歳から叱り始めるべきか」といった明確な年齢の記述はありませんでした。 そのため、我が家では、3歳くらいまではできる限り本人のやりたいようにさせてあげて、それ以降は社会のルールを少しずつ教え、身につけていってもらえたらいいなと思っています。
良書。新書ながらも大変読みやすかった。 未就学児2人を育てる母として、大変惹かれるタイトルだったので手に取った。 親として長年感じていた違和感(叱らない親が多いと感じるが、そちらと比べると我が家は叱り過ぎ?しかし叱ることをやめるとネガティブなことがあると、すぐに挫けてしまう子どもになるのでは?)が...続きを読む解消された。
昨今の【叱らない子育て】に一石を投じた本。 全文、全ページに同意しかない。 学校教育に携わる人は読んでいた方が良い一冊。 絶対にもう一回読む!
世間からの返しの必要性。親子のごちゃごちゃの必要性。強く納得です。 タイパ、コスパとよく言われるけど、家族にはごちゃごちゃが大事。もめるのが大事。対話が大事。
こういう本を読むと、著者はさぞ立派な子育てをしているんだろうな…と卑屈になることがある。しかし本書は、「鬼から電話がくるアプリを使って、悪いことをした子供を怖がらせた」という著者のエピソードをダメな例として懺悔していて感動した。取り繕わず、自分の失敗を認められるのが真に強い人だと思う。また、「誰でも...続きを読む試行錯誤しているんだ」と親近感も出て、文章が心に響くようになった。
・責任の範囲を自覚する ・心配ベースで伝える ・自身の未熟性から目を逸らす ・子どもが落ち込むからといって、 子どもに伝えていることが不要とは限らない ・思い通りにならない環境に出会った時の 不快感が親子関係の中で受け止められ、 なだめられながら納めていく ・思い通りにならない場所での体験を通...続きを読むして、 不快感を納め、環境との調和を経験していく ・その年齢に応じた責任を感じ、引き受けていく ことが社会的な成熟のためには欠かせない 心理的衝撃を受ける経験の有無が 大きな別れ道となる。 もう一度読み返そう。
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藪下遊
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