「叱らない」が子どもを苦しめる

「叱らない」が子どもを苦しめる

ビジネス・実用
990円 (税込)

4pt

「叱らない」教育に現役スクールカウンセラーが警鐘を鳴らす一冊。なぜ不登校やいじめなどの問題は絶えないのか。叱ること、押し返すことの意義を取り戻す。現在、不登校状態の子どもは小中学校合わせて約30万人。これまでは「無理させず休ませる」支援が主流でしたが、それだけでは改善しない事例が増えてきていると、現役のスクールカウンセラーが警鐘を鳴らします。

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「叱らない」が子どもを苦しめる のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    とても難しい問題だし、子育てしながら叱らなさすぎなのか、叱りすぎたかな と 私自身迷ってしまう。人と比べることが嫌でも多くあるSNS社会。その中でネガティブな自分を受け入れること、子どもが甘えてくることについてちゃんと気がついて対応する、そのためには親がぼーっとしている時間を持つ(子どもが話しかけてきやすいから)
    なるほど思うことがいくつかあった。

    0
    2026年08月22日

    Posted by ブクログ

    保育士時代のもやもやがここにあった。
    でもこれは社会が悪い気がする。
    主体性保育をすすめる保育園の偉い方達に読んでもらいたい。

    0
    2026年05月07日

    Posted by ブクログ

    不登校の親が読むと自分の育て方を責めるのでは?という内容。子育てする上で叱らないは逃げというのはかなり心に響いた。

    0
    2026年04月18日

    Posted by ブクログ

    学んだこと
    今の子供に必要なのは「社会への押し返し」
    そのためには、自分と社会との間に生じる不快感を受け止めなだめられながら納めていき、折り合い点を見つけていくことが必須
    自己肯定感とは自分の得意な部分だけを見るのではない。
    褒めて伸ばすの落とし穴

    自分の実践を振り替えるとなにか失敗したことに対して
    「気にしなくていい」と目を背けさせることばかりだったなと感じる。
    短期的な目ではなく長期的に子供を見たときに、ネガティブにしっかり向き合わせていきたい

    0
    2025年11月25日

    Posted by ブクログ

    子供と毎回ゲームのことで喧嘩になることがいけないことだと思っていたけど、お互いに行きすぎない程度に押し合うことは子供が世界からの押し返しを経験することにもなるし、まだ仲直りのきっかけがお互い掴みやすい小学生のうちは、面倒がらずに、このゴチャゴチャしたやり取りをした方がいいのだとホッとした。
    叱りすぎないこと、思い通りにいかないときの対応の手本を親が見せることを忘れずにいたい

    0
    2025年09月02日

    Posted by ブクログ

    私は、「正しい叱り方」がわかりません。
    小さい頃は、母に感情的に叱られることが多かったと記憶しています。ただ、叱られすぎたせいか、親の顔色をうかがい、怒られないように行動するようになっていました。自分の行動の何が悪かったのかまでは、あまり考えられていなかったと思います。

    そんな幼少期の自分の姿が正しかったとは思わないからこそ、子どもに対して感情的に叱りたくないと強く感じています。しかし、いざ叱る場面になると「正しい叱り方」がわからず、その場しのぎでやり過ごしてしまっていました。

    ところが、子どもが2歳後半にもなると、無理なことでも自分の意見を押し通そうとする場面がかなり増えてきました。きちんと対応できるようになりたいと思い、本書を手に取りました。

    最近では「褒める育児」がよく取り上げられるようになり、私のように叱ることに抵抗を感じる親が増えているそうです。
    しかし、そうした社会環境の中で叱られずに育った子どもたちは、自分のネガティブな面を受け入れられなかったり、過度な万能感を抱いてしまい、不快な感情を処理できなくなってしまうことがあるようです。その結果、小学校の早い段階から不登校になる子どもも増えてきているといいます。

    子どもが学校などの社会に適応していくためには、親がネガティブな面も恐れずにきちんと伝えることが大切だということが、本書を通してよくわかりました。特に未就学の時期から、親子で不快な感情を受け止め、整理していく経験を積むことで、子どもは「あなたは大切な存在だ」というメッセージとともに、自分のネガティブな面も受け入れやすくなるのだと分かりました。

    叱ることは、子どもから反発を受けることもあり、正直なところ面倒だと感じることもあります。
    それでも、子どもが将来、社会に出たときに適応できず苦しまないためには、親が叱るべき場面でしっかりと向き合い、子どもを納得、説得させることが必要だと実感しました。

    なお、本書では「何歳から叱り始めるべきか」といった明確な年齢の記述はありませんでした。
    そのため、我が家では、3歳くらいまではできる限り本人のやりたいようにさせてあげて、それ以降は社会のルールを少しずつ教え、身につけていってもらえたらいいなと思っています。

    0
    2025年07月31日

    Posted by ブクログ

    良書。新書ながらも大変読みやすかった。
    未就学児2人を育てる母として、大変惹かれるタイトルだったので手に取った。

    親として長年感じていた違和感(叱らない親が多いと感じるが、そちらと比べると我が家は叱り過ぎ?しかし叱ることをやめるとネガティブなことがあると、すぐに挫けてしまう子どもになるのでは?)が解消された。

    0
    2025年03月22日

    Posted by ブクログ

    最近教育関係の本をよく読んでいたが、、、この本、きたー。
    正直タイトルには違和感があった。叱らないが子供を苦しめる?
    最近は褒めて伸ばすのが主流、いいんでないの?と思うことが半分、
    確かに今の風潮、ちょっと違うんじゃないか、と思うこと半分。

    読み始めるといきなり登校拒否、不登校。
    時代遅れの学校なんざ行きたくなかったら行かなくてもいい、そう思ってた。
    しかし読み進めるにつれ、、、そればかりではない。
    子供の時からなんでも思うようになる、と思わせてしまうことが
    どんなにリスクがあるか。どうにもならないことがあることを知るのも必要。
    ・・・そりゃそうだな。不快だから、と、自分の我儘だけ通していたら
    生きてはいけない。
    社会に適応することが必要だと。
    社会に振れず、親の庇護のもとであればごり押しできても、
    そんなの通用するわけがない。
    まして親にも反発し家庭内暴力になるような子は、その後社会では生きていけない。

    この本は発達障害にも触れている。
    不適応と発達障害の区別は難しいと。
    発達障害は周りの協力がなくては今の社会環境で生きていくのは大変。生きづらい。
    しかし不適応は、、学べる。親が辛抱して学ばせる。
    学ぶってのは暗記じゃない。社会で生きていくことだ。
    それを子供の不快を無くす、という安易な方に走ってはいかんのだと、、

    いい本だ!

    はじめに

    第1章 子どもの不適応が変わってきた現代
    1 不登校の歴史を振り返る
    まだ説明可能だった不登校/説明ができない不登校の出現/不登校の多様化・あいまい化/不登校はどんな子どもにも起こるが……

    2 「登校刺激を与えず、ゆっくり休ませる」はなぜ効果的なのか?
    不登校の子どもたちは強い登校圧力にさらされてきた/「登校刺激を与えず、ゆっくり休ませる」という方針について/「学校には行くべき」と反する気持ちを抑え込む子どもたち/抑え込んだ気持ちが悪さをする/「登校刺激を与えず、ゆっくり休ませる」という方針の有効性/「学校には行くべき」という価値観の意義とその変化/意味がないというわけではないけれど……

    3 従来のアプローチでは改善しない事例の出現
    従来の不登校支援において大切なこと/従来のアプローチでは改善しない不登校の出現/本書で目指すこと
    コラム 不登校はなぜ増えているのか?

    第2章 成長に不可欠な「世界からの押し返し」
    1 思い通りにならないことに耐えられない子どもたち
    「思い通りにならない場面」への強烈な拒否感/「思い通りにならないことを受け容れる」ために必要な経験/不快感を関係性の中で納めていくこと/「世界からの押し返し」が少ない子どもは不適応になりやすい

    2 「世界からの押し返し」になっていない大人の関わり
    「世界からの押し返し」を外注する/子どもの現実を「加工」する/子どもの環境を「操作」する/不快感から目を逸らすための「仲良し」/「押し返し」ができない教師

    3 ネガティブな自分を受け容れられない子どもたち
    私に「✓」を付けないで!/不登校の主因になり得る「ネガティブな自分を認められない」という特徴/学びの前提は「未熟であることへの不全感」/子どもたちが抱く「万能的な自己イメージ」/こころの奥底にある自信の無さ

    4 学校で見られる具体的な不適応パターン
    環境に対して過剰に適応しようとする/他の子どもが叱られているのが怖くて学校に行けない/他者を低く価値づける傾向と絶え間ない自己否定/苦しい状況を「操作」する/子どもの問題を抱えられない親の反応
    コラム 反抗期って必要?

    第3章子どもの「不快」を回避する社会
    1 何が子どもたちの不適応を生み出しているのか?
    本書で「自己愛」という表現を用いない理由/従来の仮説との相違点について/社会背景が子どもたちの不適応を生み出している可能性

    2 子どもを不快にできない社会
    学校が変わることの意味/「要らない不快」と「成長のための不快」/「褒めて伸ばす」が変質してしまっている/「やりたいこと」と「できること」/社会の風潮が学校や家庭に降りてきている

    3 外界と調和することへの拒否感
    「なまはげ」が教えてくれる大切なこと/「外界と調和するつもりがない」というマインド/個性とは他者との関係の中で滲み出るもの/only one とoneof them

    4 外罰的な風潮の影響
    「恥ずかしい」から「怖い」への推移/他責的なスタイルで生きていくリスク/「自由」と「責任」の連動性を学ぶこと
    コラム それって誰の問題?

    第4章 子どもが「ネガティブな自分」を受け容れていくために
    1 「ネガティブな自分」を受け容れる
    支援の目標を考える/「ネガティブな自分」と向き合う/「ネガティブな自分」に向き合わせるための要点/向き合わせることが効果的なのは期間限定である

    2 親子関係をもとにしたアプローチ
    親子関係から始めねばならないが、母屋を壊してはならない/子どもの状態像に対する親の価値観を確かめる/親が子どもの心理的課題を「正しく認識する」ことの価値/支えとしての「甘え」/「甘え」と「甘えではないもの」の弁別が絶対に必要/支えとしての「安全な対話」

    3 本人との「付き合い方」
    カウンセリングに来ることの意義/カウンセリングでの本人との「付き合い方」

    4 学校との関係がこじれやすい家庭への対応
    どんな事例を想定しているのか?/学校とのやり取りで見える特徴的なパターン/学校での対応/経過や予後について
    コラム You Message とI Message

    第5章 予防のための落穂拾い
    1 その他の不適応との関係
    従来の不登校/ゲームにのめり込む/発達障害との弁別/身体症状との関わり

    2 支援の落とし穴と予防について
    見逃しやすい落とし穴/家庭でできる予防の例/学校でできる予防の例

    3 最後に大切なことを
    子どもたちに関わる大人たち/「誰が支援を行うのか」という視点
    コラム スクールカウンセラーは何をしている?

    おわりに

    引用文献・参考文献

    0
    2025年02月26日

    Posted by ブクログ

    昨今の【叱らない子育て】に一石を投じた本。
    全文、全ページに同意しかない。
    学校教育に携わる人は読んでいた方が良い一冊。
    絶対にもう一回読む!

    0
    2025年01月30日

    Posted by ブクログ

    世間からの返しの必要性。親子のごちゃごちゃの必要性。強く納得です。
    タイパ、コスパとよく言われるけど、家族にはごちゃごちゃが大事。もめるのが大事。対話が大事。

    0
    2025年01月19日

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