わからない世界と向き合うために

わからない世界と向き合うために

ビジネス・実用
968円 (税込)

4pt

できればこの不安の根源となる「わからない世界」には、お引き取り願いたいものです。この先に何が起こるか、どんなリスクがあるのかきちんとわかれば、ずいぶんと私たちの選択は容易になることでしょう。科学がいつの日かこの世のすべてを解き明かしてくれる、そう信じたい気持ちもあります。でも、恐らくそんな日は来ないし、それをただ待ち続けるような心の在り様も何か少し違うのではないか、私はそう思うのです。(「はじめに」より)

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わからない世界と向き合うために のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    Y染色体で祖先まで男系は全て同じという話など、興味深い事が多く一気に読んだ。著者の誠実な人柄を感じる文章。面白い。

    0
    2026年03月26日

    Posted by ブクログ

    18ページにある Control your own destiny, or someone else will (自ら選ばない者は、他人に支配される)は至言だと感じた.Y染色体が男児から男児へ伝わること、日本では縄文人が住み着き、その後弥生人が来たことが染色体の解析で分かることは面白かった.現代社会が、異論に対して狭量になっているとの指摘はその通りだと思う.経済的合理性を錦の御旗にして、格差を作り、敗者を顧みない社会になってきたことへの警鐘も重要な視点だ.原生生物から進化が始まったという話、別の先生から仕入れた知識ではLUCA(Last Universal Common Ancestor)のことだろう.最後に出てきた 「人間を人間たらしめているのは、他人の悲しみを想像して共感する能力だ」 は非常に素晴らしい言葉だ.いろいろなことを再認識させれくれる至言が満載の本だ.

    0
    2024年10月25日

    Posted by ブクログ

    中受で頻出と聞き読んだ。
    生物学とはいえやや曖昧な哲学的な本ではあるが、若者向けと言うこともあり読みやすかった。

    0
    2026年03月25日

    Posted by ブクログ

    縄文人が狩猟していたため野蛮で、弥生人が稲作だから穏やかなみたいなイメージを持っていたけれどまったく逆だった、ということがよく分かった。

    0
    2025年05月17日

    Posted by ブクログ

    あとがきまでエッセイだとは気が付かず…
    散りばめられた『わからないこと』を自分の中に落とし込む楽しさがある気がしました。

    0
    2025年03月16日

    Posted by ブクログ

    「はじめに」と帯に書かれていた内容に救われた気持ちになりました。報われない、分らないこと世界ですが、考え、今の時間を大切にしていこうと思いました。

    0
    2024年05月05日

    Posted by ブクログ

    2025年中学入試最多出題とのこと。
    入試の国語の長文問題が大好きだったので、ぜひ読んでみたいと思って手に取りました。

    タイトルになっている「わからない世界」とどう向き合えばいいのかが著者の経験をまじえ分かりやすく書かれています。
    人生は不確かな事象に溢れています。地震などの災害を予測することは困難ですし、どこに就職したらいいのか、誰と結婚したらいいのか…など人生に正解はありません。
    著者は「絶対に正しい選択など誰にもできない。私たちにできることは、ベストの選択をすることではなく、自分の選択をベストにするように生きていくだけです」といいます。
    そして、自分の選択をベストにするためにコツコツと努力することの大切さを述べています。
    更に、リスクを前にして立ちすくみ、何かを選ぶことから逃げ続けていると、誰かに支配されてしまうと警鐘を鳴らします。
    ちくまプリマー新書は中高校生向けですが、まさにその頃に読みたかったなぁと思いました。私は怖がりでそういう選択から逃げてしまったタイプだったので特に…。

    他にも、現在の国際情勢を予見するような中国、韓国等の近隣の国との関係性についてや、科学と非科学との関係性などが書かれていて大人の自分も面白く読みました。ぜひ、中高校生に読んでほしいと思います。

    0
    2026年03月17日

    Posted by ブクログ

    2025年に中学入試国語出題数No.1作品だそうです。
    確かに国語の問題で出そうな感じの内容の本です。
    他の方も感想に書かれていたのですが、政治的にちょっと強いところがあり、中高生にこれを純粋におすすめするのはどうかと個人的に思う部分もありました。
    落ちてくる卵焼き(p159)の箇所が印象的。
    「目先の損得や状況の変化に惑わされず、ずっと揺るがず心に持ち続けること。そして絶えずそれに向けた努力を続けること。そうして「卵焼き」が落ちてくるのを待ち続けること。それが「信じる」という行為なのだと思っている。」
    卵焼きが落ちてくるって、なんだろうって、読んでいない人は思うかもしれませんが、チャンスがくるみたいな感じです。詳しく知りたい方は本を読んでみてください(笑)。

    0
    2026年03月11日

    Posted by ブクログ

    途中生物の話ばかりになってしまって少し飛ばし読みしてしまった。
    リスクのない選択肢はない。ベストの選択をするのではなく、自分の選択をベストにするように生きていくこと。
    ホメオスタシス=恒常性が我々の中にあり、幸せも悲しみも全て慣れてしまう。なので常に求め続けるが、それもまた発展を続ける生命の本質。

    0
    2026年01月24日

    Posted by ブクログ

    生物の世界を引き合いに出しながら、この世の行く末を案じていた。
    いつ来るかわからないチャンスをつかむために、日頃から準備をしておくことが大事だというところが心に残った。
    私が学校で習った時の生物の知識からは、随分と進んだ新しい見識が得られて、良かった。

    0
    2025年09月10日

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