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Posted by ブクログ 2017年06月04日
パリからクロイドン(ロンドン)に向かう旅客機プロメテウス号の中で、モリソー夫人、通称マダム・ジゼルが殺されます。居合わせたポアロが毒針を見つけ、その後吹矢筒も発見されたことから、それらを使って殺されたのだと考えられました。しかし、周りの乗客に見つからずに吹矢を使うことは、不可能のように思われます。
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Posted by ブクログ 2011年05月10日
パリからロンドンへ向かう定期旅客機プロメテウス号内で1人の女性が死亡する。
偶然同乗していたポアロは調査を開始する。
実はこの物語、クリスティー文庫ではない文庫版で読んでいたので今回はおさらいといった感じで読んだ。
犯人捜しがどうこうという点ではすぐ分かってしまったが(こういう自慢、ミステリ読みの...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年08月02日
クリスティの長編ミステリー。ポアロシリーズ。普段の文脈と違った表現方法。序盤は不思議な感覚だった。
今作は飛行機内という密室での殺人だが、密室である事がテーマではなく、フランスで金貸しをしているマダムジゼルがどのように殺害されたのかがポイントだ。当時の推理小説ではありきたりで古臭い印象があるであろ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月28日
ポアロシリーズ。
本書の特徴は、最初のわずか30ページ程度で何気ない描写の中で事件が発生し、そのわずか30ページの話が以降の探偵パートにおいて進む点であろう。
ページ数が少ない分、他の作品と比較するとあっさりとした印象を受けた。しかし、探偵パートにおけるポアロの様々な施行の意味合いなど、解決編を読む...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月04日
ポアロもの。
パリからロンドンに向かう旅客機内で、金貸しの老婦人の変死体が発見されます。その老婦人の首には針で刺されたような跡があり、直前に飛んでいた黄蜂に刺されたのかと思いきや、席の近くに吹き矢の針が見つかります。
そして、偶然乗り合わせたポアロの席の背後から吹矢筒が発見されて・・。
その吹矢筒...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年01月08日
ポアロシリーズ10作目。今回は最初からポアロがいる……と思いきや、まさかの乗り物酔いでいつもの洞察力が少なめ(笑)
前作よりは楽しめたけど、ラストが個人的にはうーんって感じ。
そこ?!みたいな(笑)
読み返したら確かにそういう風に描かれているし、クリスティーうまいなーって思うけど、いきなり人変わりす...続きを読む
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