内山節と語る未来社会のデザイン3 新しい共同体の思想とは
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内山節と語る未来社会のデザイン3 新しい共同体の思想とは

ビジネス・実用
1,320円 (税込)

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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

近代ヨーロッパの文明思想は結局、国境やおカネといった虚構に支配された今日の世界をつくり出した。実体のある、結び合って暮らす共同体的世界をとりもどすにはどうすればよいのか。その手がかりは、日本の民衆が培ってきた土着・伝統の思想・文化にあった。自然信仰や仏教思想の展開をわかりやすくひもときながら、転換の時代をともに生きるための思想を構想する。自然と人間の関係、労働や共同体をめぐる独自の思想を構築してきた哲学者・内山節が、2019年2月に開催された「東北農家の二月セミナー」にて語った新しい思想論。

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内山節と語る未来社会のデザイン の一覧

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • 内山節と語る未来社会のデザイン1 民主主義を問いなおす
    1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 デマゴーグ政治の跋扈や国家独立問題、そしてコロナ禍と、世界は分解と混乱を極めている。それは、近代国家やそのもとでの「民主主義・自由・平等」のもつ欺瞞が限界を露呈したからではないのか。ゆきづまる近代的世界を超えて、どのような未来社会を構想するのか。その答えを、伝統社会、そして農山村で活発化する伝統回帰の動きのなかにみいだす。自然と人間の関係、労働や共同体をめぐる独自の思想を構築してきた在野の哲学者が、米トランプ政権発足直後の2017年2月に開催された「東北農家の二月セミナー」で語った政治・社会論。
  • 内山節と語る未来社会のデザイン2 資本主義を乗りこえる
    1,210円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 際限なく利潤を追求する資本主義経済が暴力的に台頭し、今日の荒廃した世界をつくりだしている。そもそも資本主義とはどのような経済なのか。それは伝統的な経済とどう違うのか。農業や共同体と資本主義の関係は? これらを平明に解き明かしたうえで、おカネに振り回されない、自然や共同体とともにある経済のかたちを構想する。その蓄積を一番もっているのは、農業だ。自然と人間の関係、労働や共同体をめぐる独自の思想を構築してきた哲学者・内山節が、2018年2月に開催された「東北農家の二月セミナー」にて語った新しい経済論。
  • 内山節と語る未来社会のデザイン3 新しい共同体の思想とは
    1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 近代ヨーロッパの文明思想は結局、国境やおカネといった虚構に支配された今日の世界をつくり出した。実体のある、結び合って暮らす共同体的世界をとりもどすにはどうすればよいのか。その手がかりは、日本の民衆が培ってきた土着・伝統の思想・文化にあった。自然信仰や仏教思想の展開をわかりやすくひもときながら、転換の時代をともに生きるための思想を構想する。自然と人間の関係、労働や共同体をめぐる独自の思想を構築してきた哲学者・内山節が、2019年2月に開催された「東北農家の二月セミナー」にて語った新しい思想論。

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内山節と語る未来社会のデザイン3 新しい共同体の思想とは のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    現在の日本では、過去から伝わってきたものを守ろうとすると、むしろ変革を志さねばならないという逆説。(たとえば保守とされてきた自民党が新自由主義を導入して日本をここまで変わり果てた姿にしたのだから)

    伝統回帰ということの本当の意味を、山村での暮らし、自然と農業に親しむ生活実感から、身体レベルで腑に落ちるように諄々と説く著者の語り口の柔らかさとしなやかさ、そして強靭さ。

    内山節を読むことは、現代社会の歪みによって疲弊した心に一筋の希望を与えてくれる。

    0
    2023年01月15日

    Posted by ブクログ

    西洋と東洋思想の比較をしながら、共同体に対する姿勢を論じる。

    西洋では実体を軸にして、東洋(主として仏教)では、関係を軸としているよう。
    例えば、死者がいるかいないかであれば、西洋では死者の魂というのが現実にあるかないかという論になるが、東洋では関係に主を置くので、いると思えば、いるというスタンスをとる。関係があればそれはあるということだと。
    また関係が大事なので、「一は全で、全は一」だとする、それは正確には大乗仏教という仏教の一つの言説のようだが、その一個体はある意味あらゆるものに関係しているので、その個体は全をすら表すという考え。なので、利他的につながるのだと。自分という個体が悟るには、つながりのある他を悟らせる必要がある(他が悟ると自分も悟ってるということ)ので。ハガレンの最後は恋人に献身的になっていたのだと思うけど、まさにそういう意味だったんだ、仏教的だったんだ。
    関係がすべてであれば、その状態が正しい(そういう人もおっていいとか、多様性だとか言論の自由とかになる)が、それでもいろんなところに問題はある。
    関係がすべてでそのままにしておきたいけど、そんなこと言ってられない問題が目の前にあるから仕方なく取り組むみたいなスタンスが仏教的な対決理論だとしている。この辺の感覚はすごくわかるな。ほっておいておけばいいというのとどうにかせなあかんがブレンドされている。
    そのブレンドの中でどういうスタンスをとるのか。
    それは、役割を自認することだと。問題があるとすれば、それはある種自分のせいだともいえる。一は全なので。
    じゃあそれが起こらないように少し心がけるとか。結局そういうことなんだろうな。その想像力の範囲が共同体だと。
    要は Man in the mirror
    共同体に対する想像を広げて、自分がやれることやっていく。それだけなんだろうなあ。

    0
    2022年03月19日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「共同体」という日本語は、明治時代になってから生まれた言葉だ。

    この共同体なるものの基盤として、華厳経は「人間関係」を挙げている。大乗仏教ではそもそも自己も、真理も「空」だとされている。つまり、私たちが見ている現象には全て実体がなく、関係に本質を見出しているためである。関係自体も実体があるわけではないので、「空」とされる(p.77)。

    そこで華厳経では、「一即一切」という考えを大事にしている。宇宙の全真理はホコリくらいの世界にあり、一と全ては同じ、という考えだ。つまり、真理はひとつの小さな世界にあり、それはすべてが関係で結びあっているためだからだ(p.79)。また、華厳経は利他も重要視している。

    自分の考えとかなり親和性があるな。。。

    0
    2023年08月09日

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