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Posted by ブクログ
毎日中学生新聞の中学生のための哲学の連載の文庫化
というだけあって、読みやすかった。
おすすめだ。
目次
第一章 哲学の中へ
一 未来への迷い
二 美しく生きるために哲学をーエピクロス
三 人は誰でも、いま生きているように未来をつくっていくー三木 清
四 哲学は自分自身の勇気を信頼するところから始まるーへーゲル
五 世界の成り行きに驚嘆する能力から新しい文化は生まれるーウェーバー
六 人はつねに過渡期の人間として生きているー梅本克己
七 不完全な人間が哲学をつくりだすー親鸞
八 哲学はこれからも不完全な学問でありつづけるーディドロ
第二章 現代哲学の発見
一 あらゆるものは動き続けているーヘラクレイトス
二 歴史の発達は、一面では人間を退化させたールソー
三 私は考える、それ故に私は在るーデカルト
四 ある時代には、その歴史段階特有の精神的態度があるーウェーバー
五 現代の戦争や悲惨は、私有財産からつくられるールソー
六 近代産業の中には、人間に対する侮辱が生まれているーアダムスミス
七 死に至る病とは絶望のことであるーキェルケゴール
八 我々の共同社会をー近代革命の担い手たち
九 人間は実現可能なことのみを考えるーマルクス
第三章 未来への冒険
一 人間たちの幸せと不幸
二 自由の研究
三 生きることの意味を探して
人名注
日本にもたらされた主要哲学とその歴史
あとがき
Posted by ブクログ
ふと思い立って、教養文庫コラボのフェア冊子を読んだ。ここ数年、入手はすれども通読せず状態で、何となく取っつきがたいイメージってだけで敬遠していたんだけど、ちゃんと読んでみると、なんとまあ、結構魅力的な作品が多いこと。そんなに難解な感じでもなく、それならってことでピックアップしたものをなるたけゲット。実際読んでみた感触も、モノによっては新書の方がハードルが高いくらいかも。前置きが長くなったけど、要は難なく通読可能だった、ということ。で、本作。哲学の変遷をたどりつつ、自身の哲学論も順次開陳されるという、なかなかの読み応え。哲学史を学ぶというより、その活かし方を習得するための一冊かな。
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