山岡鉄舟(二)

山岡鉄舟(二)

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作品内容

金もいらぬ、名もいらぬ、命もいらぬと言う男は、始末に困るものだ。この始末におえぬ男でなければ天下の大事はできぬ──と西郷隆盛が評した鉄舟・山岡鉄太郎。屋台骨の傾きを素知らぬふりして権勢にしがみつく幕府執政者たちと新生日本を夢みて荒ぶる下級武士や先鋭思想家たちとのあいだでひとり超然とおのれを貫く。朝敵徳川慶喜家来として敵陣をくぐり抜け、西郷と面談、江戸無血開城に功あった春風駘蕩たる傑物を柱に激動期を生きる人々を縦横に描く、幕臣の側からの明治維新論。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
歴史・時代 / 歴史・時代小説
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
350ページ
電子版発売日
2011年12月22日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

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1~3件目 / 3件
  • 山岡鉄舟(一)
    770円(税込)
    飛騨高山で郡代の若様としてのびやかな少年期を過した鉄太郎は早くも剣と書に天禀を現わす逸材だった。しかし、畏敬にすら近い愛で慕っていた母を突然うしない、幼い弟妹の面倒は小さな主の肩にのしかかることになる。初恋に破れ、父をまもなくみとり、17歳で江戸に出てからは、天下の千葉道場や浅利道場で猛稽古に明け暮れ、“鬼鉄”の異名をとる剣士に成長する。しかし、幕末怒濤の時代がやがてこの純朴無類の大男を歴史の渦の中に巻き込んでゆく。剣と書と女修行の青春篇。
  • 山岡鉄舟(二)
    770円(税込)
    金もいらぬ、名もいらぬ、命もいらぬと言う男は、始末に困るものだ。この始末におえぬ男でなければ天下の大事はできぬ──と西郷隆盛が評した鉄舟・山岡鉄太郎。屋台骨の傾きを素知らぬふりして権勢にしがみつく幕府執政者たちと新生日本を夢みて荒ぶる下級武士や先鋭思想家たちとのあいだでひとり超然とおのれを貫く。朝敵徳川慶喜家来として敵陣をくぐり抜け、西郷と面談、江戸無血開城に功あった春風駘蕩たる傑物を柱に激動期を生きる人々を縦横に描く、幕臣の側からの明治維新論。
  • 山岡鉄舟(三)
    770円(税込)
    前近代への郷愁にとらわれ、新政府へは恨みごとばかりの地方役人を相手に、山岡はあえて憎まれ役を引き受け、大胆な改革にのりだす。豪胆かつ温情あふれる人柄にやがて周囲の心は氷解、改革は着実に進み、いっそう山岡の名は高まるが、その彼に懇請されたつぎの仕事は天皇の御教訓掛であった。力自慢の青年天皇を相撲で投げ飛ばすなど、様々なエピソードを残した純真忠誠の硬骨漢は、天皇から名もなき市井の人にまで深く愛され、剣禅書の達人として爽やかな生涯をとげたのであった。

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