10代の脳とうまくつきあう ――非認知能力の大事な役割

10代の脳とうまくつきあう ――非認知能力の大事な役割

ビジネス・実用
924円 (税込)

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3.5

頭の良さだけで人生の幸福度が決まるわけではない。学力以外の能力も重要だ。目標の達成に関わる「実行機能」や、自信に関わる「自己効力感」など、10代で知っておきたい非認知能力を大解説!

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10代の脳とうまくつきあう ――非認知能力の大事な役割 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    非認知能力とは、目標を達成する力、他人と付き合う力、感情を調整する力の3つであるとし、それを身につけるためにどのようにするか、10代にわかりやすく示している。

    0
    2024年04月28日

    Posted by ブクログ

    人間は生まれて数年程度で、他者の表情や動きをある程度理解できるようになるのですが、10代では社会の領域と言われる。このような他者の出すシグナルに対して反応する脳領域が著しく成長します。10代の心の変化として、自分について考える、衝動的になりやすい、他者のシグナルに強く反応すると言う3点が挙げられる。
    認知能力=学力、情報処理能力、推論
    それでは、非認知能力は何か?
    頭の良さ以外の能力、学校で友達付き合いや部活動などの課外活動において必要になってくる力。それは目標を達成する力、自分に向き合う力、他人と付き合う力の3つ。先に述べた10代の特徴と関連してくる。

    ①目標を達成する力は、具体的には実行機能(自制心)、粘り強さ、やる気などが挙げられる。

    ②自分に向き合う力は、自信を持つことや自尊心を持つことを指します。中でも自己効力感というのは重要です。

    ③他者と付き合う力は他人と良い関係を築く、ある程度折り合いをつけるなど。そのの中で、感情知性(自分や他人の感情を理解し、日々の行いに活かす力)と向社会的行動(親切心)に注目します。

    なぜ非認知能力は注目されているのか?
    2つの理由がある(まだ結論は出せないが)
    ①人生の幸福度に直結する可能性があるから
    ex.ダイエット・高収入・良い人間関係
    ②教育や支援によって変えることができるかもしれないと言う点

    非認知能力の中の目標、達成する力の1つの実行機能についてexecutive functionといわれるもの。
    欲求を制御し、必要な行動を選ぶ力、それが実行機能。
    実行機能には2種類あって、欲求を含まないほうの実行機能が思考の実行機能。欲求を含む方の実行機能は、感情の実行機能。2つの区別はとても大事。

    学力に影響与える思考の実行機能。「作業記憶」「抑制機能」「頭の切り替え」の3つがある。
    人間関係に重要な感情の実行機能。様々な欲求を制御して、目標達成するための能力、食欲、睡眠欲、性欲、SNSでの承認欲求など。

    ⭐︎人気能力は生まれつき決まっているものではなく変えることができる。非認知能力のうちのいくつかの能力は、家庭の経済状況や家庭環境、子育てなどに大きな影響を受けると考えられている。


    ⭐︎赤ちゃんて我慢できないよね。いつからできるようになるんですか?
    実行機能には、思考面と患者面の2つの側面がありますが、どちらも赤ちゃんには備わっていません。3歳から6歳位で休息に発達します。小学校に入ると授業中にずっと席についていたり、先生の指示に従ったり、体育や音楽などの教室の授業とは異なる授業に対応したりする必要がありますが、実行機能のおかげで対応できます。

    実行機能と粘り強さの違い。
    実行機能はやりたいけどやるべきではないことを抑えるために必要な力。
    粘り強さはやりたくないけどやった方がいいことを淡々と続ける力。

    赤ちゃんの粘り強さはどう育つ?
    大人がやってみせる代理体験(他者の成功体験を見る)、自分でもできた(自分の成功体験)、そこからできないことが多少あっても、できるはずだと繰り返す(粘り強さ)、それで成功する(やっぱりできる)(嬉しいから繰り返す)というループで育つ。

    自己効力感はどうしたら高まる?①成功体験②他人の(信頼や尊敬してる人からの)説得③(自分と同程度の)他人の(成功)代理体験④感情の状態や身体感覚を自覚すること。生理的な反応をどのように解釈しらどのように対応するかによって自己効力感は影響を受ける。

    感情知性とは単に感情を理解するだけではなく、感情利用したり調整したりするなど、自分や他人の感情を分かったり区別したりして、日々の行いに活かすような力。

    親切な行為(向社会的行動)
    親切な行動を取ると一時的に不利益を被るが、お互い様で双方向の関係になる。
    アタッチメントが形成されると向社会的行動を取りやすい。親だけでなく養育する大人全般でも構わない。向社会的行動や共感は、安定した親子関係を築いたり、他人を信頼したりすることによって可能になります。

    0
    2026年05月04日

    Posted by ブクログ

    具体的なQ &Aがあって良かった。内容的には非認知能力の内容について。それは筆者独自の見解であるが、よくある内容だった。10代で知っておきたいという見出しにはあまりつながらなかった。

    0
    2026年06月30日

    Posted by ブクログ

    非認知能力の種類についてわかった。けど、どうしたらその力がつくのかはよくわからないし、どうしてその力が育ったのか、または育たなかったのか納得できるようば説明も無かった。

    0
    2025年04月05日

    Posted by ブクログ

    実行機能の代表的研究者が当事者にQ&A形式で語る「非認知能力」のおはなし。まず1章と7章を読んで,気になるトピックがあれば2~6章を読んでいくといいのでは。高校生対象の出前講座とかで出て来そうなQ。いや出前講座とかでQが出ることはあまりないな。10代らしい悩みは発達に伴う自分の自由意志では統制できない理由があることで少しほっとするかも。だからといって倫理的な免罪符ではない。うまくやろうとするよりも,失敗して悶絶して成功して歓喜してまた失敗して…。自分がいる環境(人,時代,いろいろ)の縁が大きいな。

    0
    2024年04月28日

    Posted by ブクログ

    データや文献などをもとに、10代から寄せられた質問に答えていくという方式。説得力はあるが、結局、以前から一般的に言われていたことを実行しなさいということであった。

    0
    2023年09月19日

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