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Posted by ブクログ
一流の野球選手としてだけでなく人として本当に尊敬できる人だなぁと本書をよんで心から感じました。
・悔しさは過去ではなく未来にぶつける。
野球とは失敗のスポーツであるから打てないときがあるのは当然。悔しさに縛られるのではなくそこから何かを学び次のチャンスにつなげる。
・人の心をコントロールすることはできないが、動かすことはできる。
打てないときに観客が自分を批判することはコントロールできないけど、自分ができること(一塁までの全力疾走)をしっかり行うことで観客の心を動かすことはできるかもしれない。
「努力することは才能である」と語る松井選手ですが、それができるのも上記のようなしっかりとした考えをもっているからこそ実行できるのだと感じた。
Posted by ブクログ
本からその人が見える。
努力をし続ける真面目な考え方が印象的かつ感動的。
この本で彼のことが好きになった。
以下レバレッジメモ
会社勤めをしている友人と話していても、自分の仕事や会社に誇りを持っている人と、そうでない人がいます。一概には言えないでしょうが、誇りを持っている人の方がすばらしい仕事をするような期がします。それは会社に依存する、独立心がないという意識とは違うと思います。それを守るために必死に戦える。それが誇りだと思います。
悔しさは胸にしまっておきます。そうしないと、次も失敗する可能性が高くなってしまうからです。コントロールできない過去よりも、変えていける未来にかけます。そう思っていなければ、失敗とはつきあっていけません。プロ野球選手として毎日、毎日、試合に出続けられません。何しろ、成功より失敗の方が多い職業ですから。腹が立ったり、不満が出てきたりするのは、仕方がありません。思ってしまうのだから、自分に求められない。でも、口に出すか出さないかは、自分で決められます。そこに一線を画した方が自分をコントロールできるような気がします。
山下監督に教えられたことがあります。ホームラン世界記録を持つ王貞治氏はどれだけ四球責めされても、一度もバットを投げたことはないと。表情一つ変えずにバットをそっと起き、一塁へと歩いて行ったそうです。僕は王さんの現役時代の記憶はほとんどありません。でも、その話を聞いて「かっこいい」とおもいました。バットを投げつけて、投手をにらみつけるよりも格好いいと思うし、相手への威圧感もあるように思います。王さんは、どれだけ四球責めをされても、唯一の好球を逃さずホームランにしたそうです。王さんの偉大さはホームランの数だけではなく、その内容にもあるのでしょう。少しでも、その域に近づきたいと思っています。
そんなときに支えてくれた言葉でした「努力できることが才能である」。試合に負けて、打てずに悔しいとき、素振りをしながら、父が書いてくれた紙を見つめました。この言葉が、僕の希望でした。
素振りには思い出がたくさんあります。中学時代、試合に負けて家に帰りました。とても悔しくて、家族と話していたら泣いてしまいそうでした。涙をみられたくないので自分の部屋にこもって、しばらく泣いていました。そのとき思ったんです。「もう負けたくない」ならば何をするか。考える必要はありません。練習をするしかありません。明日から、また厳しい練習をがんばろう。「もう負けたくない」いや、明日からではなく今からだ。いてもたってもいられず、部屋の中で泣きながらバットを振りました。もしかするとそのとき、一晩寝てしまったら、悔しさを忘れてしまったかもしれません。しかし、泣きながらバットを振った思いは、そう簡単に消えてなくなりません。
山下監督には、野球だけではなく、人生の指針となるような言葉も教えてもらいました。星陵高校の一塁ベンチや室内練習場にはこんな言葉が掲げられていました。
心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
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