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Posted by ブクログ
今回の旅はこの小説とともにあった気がした。長距離列車で移動しながら、うつらうつらとなったりしながら読み進めていたのだけど、その感じがこの小説の感じと非常に合っていたと思う。この世とあの世。今と昔。夢とうつつ。あいつと自分。不思議な空気感が漂っていて、最初はそれが慣れないのだけど、徐々にそれが心地よくなってきて。堀江さんの「河岸忘日抄」と似た雰囲気があるけれど、それよりもこっちの方が数段上を行っている。。。たぶん今の現役の日本人の作家で最高峰はこの人だと思う。いや、わからないけど。何の理由もないけど直感的にそう感じた。こんな小説を、この域の小説を書ける人はこの人しかいないんじゃないだろうか。。。ちょっと他の作品も読みたくて仕方ない。この本を日本から持ってきて良かった。(08/8/26)
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