BOOKSのんべえ お酒で味わう日本文学32選

BOOKSのんべえ お酒で味わう日本文学32選

1,599円 (税込)

7pt

4.0

あの本の、あの一杯が、気になってしかたがない!
文学のとなりには、いつもお酒がある。

『茄子の輝き』のレモンサワー、酔わない山本周五郎、センセイの美しいお酌、太宰治とりんご酒、『しらふで生きる』、武田泰淳が助手席であける缶ビール、内田百間の「お酒運」、名前はまだない「猫」が飲んだビールの味……。

ツボな選書で味わうおいしいブックエッセイ!

★★★

『BOOKSのんべえ』は、
おいしいお酒と、ぐっとくる肴、
のんべえと、のんべえにひとこと言いたいひとの登場する、
小説と随筆を集めた本屋さん。

なにかと極端にふれがちなお酒との、
「ちょうどよい距離」を探して、
今日も店主はページをめくっています。

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BOOKSのんべえ お酒で味わう日本文学32選 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年07月03日

    お酒を呑む人にはもちろんお薦めですが、いろんなモノとのキッカケが欲しいような人にもお薦めです。本作品では本以外にもお酒の銘柄、舞台となる土地や実際に存在する飲食店、過去の流行など魅力的なモノが沢山紹介されていて数珠繋ぎに触れていけるような気がします。

    0

    Posted by ブクログ 2023年06月21日

    文学は『不健康』、落語は『スカタン(粗忽)』と相性が良い。

    中でも純文学は、出自・不遇・無学・犯罪・薬物…を赤裸々に綴る私小説というジャンルが確立されており、明治の田山花袋から令和の西村賢太までその松明は絶やすことなく受け継がれている。

    書き手自身の経験だけに、そら克明に、時に酸鼻極まりないシー...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年09月23日

     宮沢 賢治や谷崎 潤一郎などが書いた小説の舞台がどんな感じの飲み屋でどんな人をモデルにして書いたのかが読んで行くと良く分かります。

    0

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