いつか死ぬ、それまで生きる わたしのお経

いつか死ぬ、それまで生きる わたしのお経

1,899円 (税込)

9pt

3.8

母と父、そして夫を見送った。森羅万象の「生き死に」を見つめるが、ショローの女のぼんのうはつきない。暮らしのもろもろ極上エッセイ、そして20年とりくんできた、柔らかくて強靭な口ずさみたいお経の数々。

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いつか死ぬ、それまで生きる わたしのお経 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年02月03日

    CDがいい。よくぞつけてくださったと思う。スマホに入れずっと聞いていたい、どうしたらいいんだろう、今なら音声付き電子書籍とかってあるのかと思ったが、なかった。残念。
    ブッダの教えを伊藤さんが訳し、それをブッダの代わりに伊藤さんが語る。そうか、お経は語り物だったのだ。ホントに恥ずかしいことに10年近く...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年10月13日

    もっとお経の解説的な内容かと想像してたら、思った以上に伊藤さんの詩集であり、エッセイ集だった。そこが良かった。

    ===追記===

    電子書籍版で読んだんだけど、紙の書籍には朗読CDが付いていると知って、大ショック。何で電子書籍に音声ダウンロード付けなかったの…

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    Posted by ブクログ 2022年03月31日

     伊藤比呂美さんは、"はじめまして"だけど、なんだか懐かしいという想いを味い、なごんだわたし。

     エッセイ『鏡』、『犬を待つ』、『名前』、『日没』、等等、心地好い文章。 肩の力が抜け、ゆったりと伊藤比呂美さんの世界に浸れる。

     お経に向き合うのは、初めてのこと。
    難しく分から...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年02月23日

    伊藤比呂美のエッセイと、お経の詩人的翻訳が交互に書かれている。
    情感がコントロールしにくいくらい溢れかえっている上に、感性がビンビンに研ぎ澄まされている詩人が、父や母、夫を次々に看取る経験をすることで、「死」がどんどん身近になっていく。
    お経はこの人にとって、なくてはならないものになっているのだなと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年01月30日

    阿弥陀仏=アミターバ(果てしない光を持つ者)、アミターユス(果てしない命を持つ者)…「それで〈むげんのひかり〉と訳してみました」 むげんのひかり というのはとても素直に伝わる言葉に感じました

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    Posted by ブクログ 2023年08月24日

     すべての事は意味がある。再確認しました。お経はまったく、理解できませんでした。

    しかし、
     抱きしめてやった〜
    これには
     胸が締め付けられ、感動とも言えないような、衝撃がきました。

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    Posted by ブクログ 2022年11月07日

    面白かったです。伊藤さんの心の揺れやパワーも感じました。日常に口ずさむことのできる詩のようなお経があれば良いな、と思いながら読みました。「源氏物語表白」が良かったです。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年02月18日

    エッセイ部分だけ読む。
    著者の新刊は必ず読む。
    タイトルにも惹かれたしね。
    奈良の秋篠寺伎芸天、観てみたい。

    0

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