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Posted by ブクログ 2013年09月17日
「歴史から学ぶ」ということの真の意味を理解させられた一冊。
無数の歴史事例の中から本質を見抜く観察力、そしてそれを現代の人間心理に当てはめながら理解する応用力、さらにそこから導き出される今後の姿への説得力。
「堺屋史観」の実力をまざまざと見せつけられました。
この一冊を機に、私は堺屋氏の書籍を読...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年10月11日
歴史は人が紡ぐ物。未来なんて正確に予測できないが、不変なる人間性に立脚した観察、つまり「歴史は繰り返す」部分があることを認識し、そこに焦点をあてた良書。個人的にはスタッフの役割の考察はなるほどと思った。決してナンバー1を目指さず、主君の目的達成のために"What"ではなく&quo...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年11月29日
読書録「歴史からの発想」3
著者 堺屋太一
出版 日経ビジネス人文庫
P86より引用
“信長は社会の諸勢力を一つの実力集団としてしか見なかったの
である。”
目次から抜粋引用
“知の宝庫「戦国」を読む
日本史に学ぶ「組織」と「人間学」
中国史ーー万古不変の知恵”
元官僚で作家である著...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年08月14日
日経ビジネス人文庫は過去に読んだことがあるけれど,それに比べて随分骨太な本(過去の本が悪いわけではない)。著者の堺屋太一氏は知ってはいたけれど,こんな歴史への眼差しがある方とは存じ上げなかった。
単純に持ち上げるわけでもなく,貶めるわけでもない。どこまでも冷静で客観的。「勝てる組織」について書いてい...続きを読む
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