ES(1)
  • 完結

ES(1)

759円 (税込)

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彼は他人の心に入り込み、少しだけ他人の記憶を改竄(かいざん)する。しかし"ES"に悪意はない。ただ、心という不可視な世界で混乱と調和を弄ぶ。これは、"ES"としか呼ばれなかった青年・秋庭亮介(あきばりょうすけ)と、東鵬医大の研究員・九條未祢(くじょうみね)の物語――。
「……じゃあ、あなたは何なの? 何のために生まれてきてこの世に存在するのか―― 自分のことを明確に答えられますか?」

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  • ES(1)
    完結
    759円 (税込)
    彼は他人の心に入り込み、少しだけ他人の記憶を改竄(かいざん)する。しかし"ES"に悪意はない。ただ、心という不可視な世界で混乱と調和を弄ぶ。これは、"ES"としか呼ばれなかった青年・秋庭亮介(あきばりょうすけ)と、東鵬医大の研究員・九條未祢(くじょうみね)の物語――。 「……じゃあ、あなたは何なの? 何のために生まれてきてこの世に存在するのか―― 自分のことを明確に答えられますか?」
  • ES(2)
    完結
    759円 (税込)
    もう一人の"ES"――イザク。九條未祢(くじょうみね)が接触した、秋庭亮介を知る男・榊が明かす"ES"の惨劇。危険な存在であるイザクを殺すために、同じ力を持つシュロ(亮介)の協力を仰ぐのだが……。亮介と出逢ってしまったがゆえに、未祢は過酷な運命の輪に翻弄されてゆく――。イザクがこのまま暴走を続ければ、いずれ我々の世界は崩壊する!
  • ES(3)
    完結
    759円 (税込)
    少年の顔をした悪魔。先端科学の名のもとに造り出された少年、類まれなる生命力と他人の脳に潜入する能力を持った“ES”――イザク。九條未祢の大学時代からの親友・貴美子は悩んでいた。研究者として生きる未祢への嫉妬、研究者としての道を捨てて選んだ家庭の崩壊。その心を支配するために、まざまざと自分の能力を見せつけるためにイザクは貴美子に近づく……。心の闇に巣食う悪魔・イザク――。
  • ES(4)
    完結
    759円 (税込)
    「愛情」は教わらなかった。遺伝子操作で造り出された存在・“ES”にとって愛情という感情は理不尽だった……。イザクの暴走――。親友を殺され、ESと戦うことを決めた未祢。しかし、人間の脳を支配する圧倒的なESの力に人の力は及ばない。弱点をさがすため、未祢は催眠療法でシュロの潜在意識を覗(のぞ)く。そこでシュロの衝撃的な告白が……。「人を殺した」――シュロを造り、最も愛したはずの人を――。
  • ES(5)
    完結
    759円 (税込)
    なぜ、人は“心”を拠(よ)り所にするのだろう。「あなたが好きだ」「違う……それは錯覚よ」――“ES”であるシュロにはじめて芽生えた感情。告白を受けた未祢(みね)の心は大きく揺れる。イザクによって堀田刑事が殺されたことを知ったシュロは、イザクのもとへ出向き対決を挑む。その結果、イザクは傷つき病院に運ばれた。次々と起こる予測できない惨劇に、不安を抱え、独りきりではいられないシュロと未祢。 二人はいつしかお互いに惹かれあっていた。
  • ES(6)
    完結
    759円 (税込)
    「これでシュロのヤツを殺せる」お前ら、人類への制裁。止(とど)まることを知らないその悪意は新たな戦慄へのプロローグに過ぎなかった。イザクが唯一心を許す少女・有里。その母・靖代は娘に対し虐待を繰り返していた。しかし、未祢(みね)の誠意により治療を受けると決心。同時に有里との関係を修復したいと強く願い、身ごもっていた子を堕ろす。そして、出会ってしまったイザクと靖代。幼き悪魔の復活により新たな惨劇の幕が開く――。
  • ES(7)
    完結
    759円 (税込)
    両親が死んだ理由を確かめるため、有里はイザクと対峙する。その瞬間、“理解者”だった少女は“敵対者”へと変わり、イザクの殺意は有里に向けられた。自分に係わった人間が次々と殺されていくことに絶望した未祢(みね)は、ついに悪魔(イザク)を撃つことを決意。放たれた弾丸が、イザクを撃ち抜く――!!
  • ES(8)
    完結
    759円 (税込)
    人類60億の命は、二人の“ES”に委ねられた。衝撃と感動のクライマックス! ESの遺伝子は完璧な生命体。寿命は最低でも200年――。だが、イザクの老化は加速していた。余命わずかと知った彼は、絶望から自暴自棄になり、人類への復讐として無差別殺戮(さつりく)を開始した。イザクの暴走を止めるべく、シュロは戦いを挑む! 戦いの場は、二人が誕生した研究所。悲劇の生まれた場所で、ES同士の最終戦争が幕を開ける!

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ES(1) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2013年07月18日

    淡々とした(静的な)絵とマッチした、底冷えするような恐怖を感じさせるストーリー。この先どうなるのか楽しみ。

    0

    Posted by ブクログ 2011年01月18日

    こわかった。とってもこわかった。
    とても良かった。
    こうして書いてたらまた読みたくなってきた。
    でもこわい。

    0

    Posted by ブクログ 2010年09月26日

    人の心を読み、記憶を操作する力を持つ青年シュロ。
    彼が、唯一心を読めない女性:未祢。二人の出会いは、シュロの心の開放と同時に、二人が守ってきた平穏な世界の崩壊を招くのだ。

    シュロは完全な人間を求めて行われた、遺伝子工学の「研究成果」なんですね。
    にもかかわらず、研究者たちの善意の中で育ち、その能...続きを読む

    0
    無料版購入済

    骨太なSF

    2022年09月29日

    圧倒的な画力にぐいぐい引き込まれる。余計な説明を廃した、少年の頭の中の描写が圧巻。
    研究所生まれの人造人間と副産物の能力にドキドキ!

    0
    購入済み

    静かな恐怖

    2020年06月02日

    この作者独特の落ち着いた美しい絵が不気味なストーリーの静かな恐怖を引き立てている。
    作者の絵は初期のころとはかなり変わってきている。私は落ち着いてきているこの作品の方の絵がいいと思う。

    0

    Posted by ブクログ 2012年02月15日

     『マース』で惣領さんを知りました。気になって、手にとりました。
     ES、超能力とか、そういうもの。『わたしたち』は『めのまえにあるもの』を意識していて、それは『ホンモノ』なのか?
     人の心にはいりこんで記憶を操ることができる青年・秋庭亮介と、どうしてもこころを読むことができない女性・九條美祢。
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    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    すごくリアルで少し怖い感じもします。惣領さんらしい話です。読み出したら止まらない!!一気に読むことをオススメします。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    『Mars』が究極の恋愛モノだったのに対し、次のこの作品はSF、しかも青年誌掲載ということで、びっくりしました。苦手な分野ながら面白く、作者の力量には驚かされます。

    0
    購入済み

    ありそうでなかったチートな能力

    2022年08月19日

    実は、ありそうでなかった記憶改竄能力を持った主人公の物語
    作者の絵も神秘性を引き立たせ、次から次にページをめくらせます

    #ドキドキハラハラ #カッコいい

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    絵◎内容○といった感じです。ESと呼ばれる遺伝子操作されたシュロとイサクのバトルです。
    人間としての尊厳に訴えかける作品。

    0

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