落語百選 冬
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落語百選 冬

990円 (税込)

4pt

4.1

「え、『とは』ってえのは、いったいなんです?」「とは、というのは、あとで調べたら千早の本名だった」。でおなじみの「千早振る」をはじめ、「牛ほめ」「首提灯」「芝浜」「粗忽長屋」など知ったかぶり、見当はずれの人々が続々登場。たっぷり笑いの25篇。百選シリーズここに完結。

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落語百選 のシリーズ作品

1~4巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~4件目 / 4件
  • 落語百選 春
    880円 (税込)
    落語は本来噺家の芸によるものだが、高座で演じられる身振り手振りの可笑しさにとらわれていては、落語の奥に潜む人間の生態を見失うことになりかねない。本シリーズは、「落語」の素型を損なうことなく、そこに溜めこまれた人間の想いを写し取るように構成した新しい試みです。まずは「春の巻」。玉子焼きはタクアンでかまぼこは大根、もちろん酒は薄めた番茶。「近々いいことがあるようですよ、湯飲みの中に酒柱が立ってます。」おなじみ「長屋の花見」など春気分あふれる25話。
  • 落語百選 夏
    935円 (税込)
    「刀が一本」「長剣か短剣か」「じゃんけん」「じゃんけんなんてえものはない。長いか短いか」「いいかげん」(出来心)。軽く、すばやいやりとりも江戸の落語の痛快なところ。愛すべき人々やお化けたちか続々登場するこの巻は「一眼国」「二十四孝」「お化け長屋」「あくび指南」など25話を収録。
  • 落語百選 秋
    990円 (税込)
    「秋刀魚は目黒にかぎる」でおなじみの「目黒のさんま」、死者さえ仲間に入れて、笑いにとり込む「猫会談」、「あの野郎、字を書くよォ」「あいつが? いやな野郎だァ」と変に意気がる「三人無筆」。このほか、「時そば」「粗忽の釘」「死神」など25篇を収録。
  • 落語百選 冬
    990円 (税込)
    「え、『とは』ってえのは、いったいなんです?」「とは、というのは、あとで調べたら千早の本名だった」。でおなじみの「千早振る」をはじめ、「牛ほめ」「首提灯」「芝浜」「粗忽長屋」など知ったかぶり、見当はずれの人々が続々登場。たっぷり笑いの25篇。百選シリーズここに完結。

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落語百選 冬 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    落語というと、おじいさんが早口で何かしゃべってるくらいのイメージしかありませんでしたが(^^;、北村薫さんの「私」シリーズを読んだ頃に興味を持ちこの本を読みました。
    * * *
    本書はセリフが多いので読みやすく、活字なので聞きにくかったところも理解しやすいかと思います。
    この冬編は「芝浜」が最高です

    0
    2022年12月31日

    Posted by ブクログ

    落語を読んだのは初めてで時代背景などの知識もなく、少し読みづらくも感じたのですが、どの噺もおもしろかったです。落語を読むのもいいですが、やっぱり、実際に聞いて、見てみたくなりました。
    一番印象に残っているのはSF落語の『首提灯』で、落語家さんがどうやって演じるのか気になりました。

    0
    2017年01月28日

    Posted by ブクログ

    古今東西、語り伝えられてきた古典落語が100話が収録。
    春・夏・秋・冬、それぞれの巻に25話ずつの計100話。

    寄席で生の落語を聞くのが一番だけど、なかなかその機会がない人にはお薦め。
    本書シリーズ4巻で、話の流れや内容を事前に知っておけば、生で落語を聞く際、同じ演目でも落語家によって、その話方に

    0
    2012年03月21日

    Posted by ブクログ

    収録されているのは、うどんや、牛ほめ、弥二郎、寝床、火焔太鼓、首提灯、勘定板、鼠穴、二番煎じ、火事息子、按摩の炬燵、大仏餅、文七元結、芝浜、掛取万歳、御慶、かつぎや、千早振る、藪入り、阿武松、初天神、妾馬、雪てん、夢の瀬川、粗忽長屋。

    0
    2015年09月28日

    Posted by ブクログ

    うどんや、牛ほめ、弥次郎、寝床、火焔太鼓、首提灯、勘定板、鼠穴、二番煎じ、火事息子、按摩の炬燵、大仏餅、文七元結、芝浜、掛取万歳、御慶、かつぎや、千早振る、薮入り、阿武松、初天神、妾馬、雪てん、夢の瀬川、粗忽長屋

    さらっと話を楽しむのに丁度良い。実際に聞きにいくと、だいぶイメージが違っていたり、解

    0
    2012年12月24日

    Posted by ブクログ

    ワンピースのブルックが使う「鼻唄三丁矢筈斬り」はこの巻の「首提灯」に出てくる技です。白井権八の技だそうで。
    初天神の子供はクソガキ。ていうか落語に出てくる子供は大抵カツオ的。

    0
    2011年07月31日

    Posted by ブクログ

    落語というのは基本的にすべて作り話。あまりなじみの無い文化だと思われがちだが、かなり多くの人が何らかの形で見たり聞いたりしている。

    だれもが知っている話をいかにおもしろおかしく話せるかが噺家の腕にかかっているのだ。

    冬の夜長のお供にどうぞ!

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    江戸落語を集め、それぞれに解説も付いている。
    会話形式なので疲れることなく読め、べらんめぇ口調も楽しい。
    印象に残ったのは人情話風の「文七元結」、「芝浜」、馬鹿馬鹿しいが自由奔放なノリとリズムが楽しい「弥次郎」、火災の多かった江戸ならではの火消しや火の用心をテーマにした「鼠穴」、「二番煎じ」、大晦日

    0
    2020年02月24日

    Posted by ブクログ

    (うどんや、牛ほめ、弥次郎、
    寝床、火焔太鼓、首提灯、勘定板、鼠穴、二番煎じ、火事息子〔ほか〕)
    二番煎じ、うどんやが冬なのはわかるけど。

    0
    2009年10月04日

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