孫子―「兵法の真髄」を読む

孫子―「兵法の真髄」を読む

990円 (税込)

4pt

5.0

二千年以上にわたり読み継がれてきた兵法と戦略の名著『孫子』。この古典を整理し、最も重要な注釈を付したのが三国志の英雄・曹操だ。本書は最初に、孫武と孫臏のどちらが著者かという成立の謎に挑む。そして曹操の解釈を踏まえて、合理性・先進性・実践性・普遍性という四つの特徴から読み解く。『孫子』が見抜いた、戦争や組織の本質は今の時代にどう生かせるか。巻末に『孫子』全十三篇の現代語訳を収録。

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孫子―「兵法の真髄」を読む のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    これが2000年ほど前に成立していたなんて驚き
    時が流れても物事の本質は変わらない
    高校で【孫子の兵法】と言葉だけ習い、戦法について解説されている残虐なものだと思っていたが、戦いについて一歩ひいて冷静に分析されていていい意味で裏切られた
    「戦争に勝っても長期間の戦いは国を疲弊させる。明君は戦争を慎重

    0
    2024年08月21日

    Posted by ブクログ

    『孫子』の背景から特徴まで、曹操を中心に見ていく感じ。『孫子』の本質が13篇をまたいで解説されていて、それぞれの篇の繋がりとか、『孫子』全体が言わんとしていることへの理解が深められたと思う。あと章の構成がわかりやすくて、読みやすかった。

    0
    2022年12月19日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『孫子』といえば「孫子の兵法書」として有名な古典中の古典です。あの武田信玄の風林火山もここから来ています。現代においてもビジネスの場に用いられるなど、時代や場所を超えて読み継がれているのが『孫子』です。

    さすが古典中の古典として長きにわたって愛されている名著です。そんな『孫子』の概要や背景を知れる

    0
    2024年08月23日

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