アイルランド現代史 独立と紛争、そしてリベラルな富裕国へ

アイルランド現代史 独立と紛争、そしてリベラルな富裕国へ

990円 (税込)

4pt

4.5

多彩なビールやウィスキー、作家ジェイムズ・ジョイスの祖国、ラグビー強豪国としても知られるアイルランド。約七五〇年のイングランド/英国支配の後、一九二二年に独立を勝ち取った。貧困や人口流出、北アイルランド紛争などの困難に直面するも、一九九〇年代半ばからの高度経済成長を経て一人当たりGDP世界二位の富裕国へ、同性婚も容認するリベラルな国へと変身する。独立後を中心に、苦心と奮闘の歴史を辿る。

...続きを読む

アイルランド現代史 独立と紛争、そしてリベラルな富裕国へ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年10月15日

    かつてヨーロッパの最貧国と呼ばれたアイルランドがいかにして、人口あたりGDP世界第2位の経済大国へ成し上がってきたのか。そこには、タックスヘイブンや外資誘致、教育水準の安定という表面的な側面だけでなく、イギリスからの支配に苦しみ、IRAを筆頭に暴力と貧困に苦しんできた負の歴史が大きく関わっていた。新...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年12月17日

    政治面は兎も角、経済面でここまでの成長(一人当たりGDPが世界2位)を見せているとは思いも寄らなかった。頭の中の情報も更新していかなければいけない事を痛感。

    ECやEU加盟の恩恵を最も受けたのはアイルランドではないだろうか?加入時点では国民賃金が低かった事が優位性をもたらし、英語が話せる事や当然優...続きを読む

    0

アイルランド現代史 独立と紛争、そしてリベラルな富裕国へ の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

中公新書 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

北野充 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す