破局

破局

小説・文芸
693円 (税込)

3pt

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充実したキャンパスライフ、堅実な将来設計、そして新たな恋――。肉体も人生も、潔癖なまでに鍛え上げた私に、やがて訪れた破局とは。現代の実存を問う芥川賞受賞作がついに文庫化。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    河出書房新社
  • 掲載誌・レーベル
    河出文庫
  • タイトル
    破局
  • タイトルID
    1265092
  • ページ数
    176ページ
  • 電子版発売日
    2022年12月03日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    正しく真面目に理性的判断を繰り返していたのに、自らの思考や行動の癖により、歯車がズレてってしまう、自分の世界の崩れようを描いた作品。
    女性と男性の恋愛観の違いや男性目線の女性だったりが個人的にはすごく鮮明に明かされていたように思え、生々しい気持ち悪さも感じた。ずっとどこか理解できずに進んでいった。こ

    0
    2026年07月23日

    Posted by ブクログ

    芥川賞に値する優れた作品。此処で語るべきことは何も無く、巻末に添えられた解説が精細にこの小説の素晴らしさを明かしてくれている。貧弱な心を持つ人間からすれば、ハードボイルドな人間の精神とは理解に苦しむものだが、遠野遥は虚構とも言うべきその実態を冷徹に描いている。

    0
    2026年06月26日

    Posted by ブクログ

    久々に没入感のある読書だった、北海道までだったけど。登場人物がそれぞれちょっとずつ気持ちが悪い。頭は良いのだと思うが、頭良い人達特有の特異な発想力。調べるとおそらく慶應が舞台、なんなら作者の母校も慶應だった。主人公の思考に男特有のカタさがある。悪いものは悪いから悪いみたいな。いざ当事者になればその悪

    0
    2026年07月24日

    Posted by ブクログ

    すごく面白くて、このかたの作品を読んでいきたいと思った。
    まずこの作品の特色とも言えるのは、実際に起きていることは平凡すぎるくらいの大学生の日常に過ぎない範囲なのに、醸し出している不穏さや不安定さは完全にはみ出しているところ。
    主人公が平凡だと言いたいのではなくて、実際に起きている事象、つまり出来事

    0
    2026年06月17日

    Posted by ブクログ

    正しすぎて狂っている陽介の主観は、少し誇張しすぎで現実離れしているように思えたが、読み進めているうちに気持ち悪さに慣れてきて面白くなってくる。
    2人の女性が淡々と話をする場面が濱口竜介の映画みたいで良かった。

    0
    2026年04月28日

    Posted by ブクログ

    第163回芥川賞受賞作。ふとしたきっかけで、この作品を知ることとなり、久しぶりに芥川賞作品の小説を読んだ。芥川賞の作品を読みまくっているわけではないのだが、なんか芥川賞っぽいというか、取るべくして取った作品な気がします。
    表向きには現代社会に適応しているまともな人間に見えるが、実は社会に適応していよ

    0
    2026年03月21日

    Posted by ブクログ

    芥川賞受賞作品というのと、作品名で読もうと思った。
    最初はよく分からなかったが、読み進めていくうちに状況が理解できた。
    ところどころ?と思う文が挟まっている。違和感も覚える。主人公の感情がほとんど書かれていない。解説を読んでようやく主人公の性が分かった。
    彼ほどではないにしても、感情よりも理性を大切

    0
    2025年11月16日

    Posted by ブクログ

    歪で美しい物語
    ベンチ上のくたびれたトートバッグを「疲れきって眠った犬のよう」さらに「二人の飼い犬のよう」と繋げるシミリーにシビれた
    登場人物の描写も細やかでリアリティがある
    作品中に漂う独特の世界観
    これは芥川賞受賞も納得

    後に知ったがBUCK-TICKのボーカル櫻井敦司さんのご子息とのこと

    0
    2025年10月12日

    Posted by ブクログ

    本人が「気持ち悪い小説」(超意訳)と言ってた意味は分かる各章の繋がりをまだ見いだせてないけどそれでもラストの書き方はすごい実体験なんじゃないのか

    0
    2025年07月05日

    Posted by ブクログ

    何も考えず、欲のままに生きた結果。
    こういう人、きっとたくさんいると思う。こういうことをして、みんなが破滅するわけではないけど、誰もが破滅の可能性を抱えているのではないか。

    個人的に好きだったところは、ゾンビ映画をホテルで観るところ。映画を見始めないから、映画の人々はゾンビにならずに済んだ的な流れ

    0
    2025年05月13日

破局 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    河出書房新社
  • 掲載誌・レーベル
    河出文庫
  • タイトル
    破局
  • タイトルID
    1265092
  • ページ数
    176ページ
  • 電子版発売日
    2022年12月03日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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