おかあちゃんがつくったる
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おかあちゃんがつくったる

1,320円 (税込)
660円 (税込) 5月9日まで

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「あれ、こうて」とぼくが言うと、おかあちゃんは「そんなん、つくったる!」と、なんでもミシンで作ってしまう。それが、ちょっとかっこわるい。あるひ、ぼくは思ってもいないことを口にしてしまった。そして、おかあちゃんは……。せつなくて、あたたかくて、でも笑える、いとおしい家族の物語。
『てんごくのおとうちゃん』で、幼いころに亡くした父との思い出を描き、ユーモアにとどまらない奥深さを描いた長谷川義史氏。本書はその後日談でもあるお話で、“おかあちゃん”の明るさ、優しさ、力強さを、あたたかいタッチで描いた著者渾身の作品。すべての“おかあちゃん”と、その子どもたちへおくります。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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おかあちゃんがつくったる のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年08月12日

    このシリーズが5歳息子と私のお気に入りに追加されました☆
    初めて読んだ時、私がうるっときてしまいました。
    心温まる本でおすすめです!

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    Posted by ブクログ 2017年08月30日

    親の視点と子の視点を同時に見られるのは、絵本の醍醐味。それぞれの想いはすれ違うんですよね。親となった今は、このお母さんがどれほど素晴らしいか。また、子どもはどれほど不憫か。オチは「やっぱり、やってもうたー!」です。

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    Posted by ブクログ 2019年02月19日

    ・おかあちゃんが、ジーパンやたいそうふくや、かばんをつくっていて、名まえつきでハートがついていたのを学校にもっていってわらわれていたところが、おもしろかった。
    ・この話はお母さんが子供のためにバックやズボンをがんばって作ってるのに子供がズボンをはいたけど、友達に笑われるのが面白かった。

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    Posted by ブクログ 2014年11月21日

    おとうちゃんが亡くなって、おかあちゃん、ねえちゃんと3人暮らしのぼく。
    なんでもミシンで作ってしまうおかあちゃんと、ぼくの日常のお話。
    『てんごくのおとうちゃん』続編。
    何げに切ない内容を、関西弁のリズムがあっけらかんとした空気に替えてくれいて良い。
    バッグに名前のエピソードには笑った。
    最後の背広...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年07月24日

    【経緯】
    MBSの長谷川義史とびだせ!絵本の展覧会で。

    【感想】
    寂しい要素を明るさで吹き飛ばす関西のノリって素敵や。。

    【共感】
    裁縫するひとって名前刺繍したがるよね。うれし恥ずかしいよね。笑

    【引用】
    「ごめんな。お父ちゃんはミシンでつくったげられへんわ」

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    Posted by ブクログ 2012年05月15日

    いつもの笑い前面だしタイプの絵本とは違いますよ-。
    なんだか、懐かしい気持ちがわき出てキュンとなりますから。
    なんでもミシンで作ってくれるおかあちゃん。
    でもかっこよくなくて。。。
    自分の思うとおりにおかあちゃんが作ってくれないところなんか
    ちょっと思い当たる節が。
    作ってくれたことには感謝の気持ち...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年05月12日

    最初はユーモアたっぷり。
    元気がいいお母ちゃん。
    しかし、後半のお母ちゃんの一言が胸に迫る。
    大好きな絵本。

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    Posted by ブクログ 2022年03月29日

    おかあちゃんの愛情溢れる素晴らしい絵本◎
    酷いことを言われても、無償の愛とはこういうことかなと、感動の一冊ですね◎

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    Posted by ブクログ 2016年07月06日

    旦那を亡くしても頑張る母。

    そのことは分かっているけど、少しズレてる母に対して葛藤を抱く主人公。

    大人にとって母のズレは面白かったり、たいしたことだとは思わない。

    でも、子ども社会ではたいしたことではない。

    そういうところまでは考えが至らない母だけど、息子を大切にしようとしているのが伝わって...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年04月19日

    ハナの奥がつーんとなる。

    この感覚を例えるなら「北の国から」で
    「五郎さんがこどもたちにたっっぷりの
    無償の愛情を表現するけど、ちょっと的外れ」な
    場面に似てる。

    経済的には貧しい暮らしだし、
    不満もいっぱいあるこどもたちなんだけど、
    親が一生懸命、
    しかもユーモラスにやってくれてることを、
    ...続きを読む

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