無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
「あれ、こうて」とぼくが言うと、おかあちゃんは「そんなん、つくったる!」と、なんでもミシンで作ってしまう。それが、ちょっとかっこわるい。あるひ、ぼくは思ってもいないことを口にしてしまった。そして、おかあちゃんは……。せつなくて、あたたかくて、でも笑える、いとおしい家族の物語。
『てんごくのおとうちゃん』で、幼いころに亡くした父との思い出を描き、ユーモアにとどまらない奥深さを描いた長谷川義史氏。本書はその後日談でもあるお話で、“おかあちゃん”の明るさ、優しさ、力強さを、あたたかいタッチで描いた著者渾身の作品。すべての“おかあちゃん”と、その子どもたちへおくります。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
私の亡くなったおばあちゃんは洋裁の学校を出ていて、母の中高の制服も縫ったそうだ。
今私の手元にあるのは、おばあちゃんの作ったズボン(パジャマにしてる)と2、3才の頃の私に作ってくれた手縫いの浴衣。
白地に大きいバラ模様でとても洒落てるの。
浴衣は私と娘達2代で着た。
おばあちゃんの形見として浴衣は今は洗ってしまってある。
でもね、母はおばあちゃんの手製の服が嫌だったんだって。
既製服が着たかったんだって。
今思えば贅沢な事を言っていたよなぁって母は言う。
私もそう思う。
手製の服ってなんて贅沢なんだろう。
私の為に縫ってくれた浴衣は宝物だ。
さて、絵本に戻ろう。
きっとそんな母が子どもの頃のような時代だろう。
なんでもお母ちゃんがミシンで作ったくれる。
思ってんのとちょっぴり違うけど。
お父ちゃん、ミシンで作れないのが切ないなぁ。
でもラストがさすが長谷川義史さんだった。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。