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Posted by ブクログ
夫と離縁して、煮売屋の「旭屋」で女将として奮闘しているお雅。見世を開業するのを支援してくれたのは元舅。煮売屋に訪れる人たちとの交流と、四季の食材を上手に使った惣菜に癒される本です。
奉公のお妙とおようとお雅。桜の枝を見ながら三人で「女子会」するシーンが楽しそう。もちろんお酒のあてもおいしそう。
本書は料理をする描写がふんだんに登場するのが良いし、それをわしわしと元気に食べる仕事人のお客さんの様子も、読んでいて楽しい気分になりました。
夫の浮気で離縁されたお雅ですが、元舅の久兵衛とは今もいい関係という設定もなんだかすてき。それが原因で元夫に付き纏われるというトラブルもあしましたけど、それでも良い縁は途切れないでほしいものです。
Posted by ブクログ
内容(ブックデータベースより)
訳あって離縁したお雅が営む「旭屋」。夕餉の献立に困ったおかみさんたちの間で、持ち帰りのお菜をたっぷり揃えた見世は評判を集めている。
けれど、お雅には最近悩みがあった。長屋の差配が見世先に立って、お菜を求めるおかみさんたちを「女房だろ、母親だろ、なぜ自分で作らない」と説教するようになったのだ。おかみさんたちの足は遠のき、せっかく拵えたお菜も余ってしまう。そんな矢先、差配の内儀が体調を崩してしまい……。(収録作「はるいわし」)。
気難しい差配や常連客の色恋、そして元亭主や母親との関係に悩まされながらも、お雅は旬なお菜を拵え、「旭屋」を逞しく切り盛りする。江戸をめぐる四季と人間模様を丁寧に描いた、心温まる時代小説。
令和7年12月26日~28日
Posted by ブクログ
離縁した先の義父のおぜん立てによって営む見世。
そこには、色々な人がやってくる。
人情ものというべきなのでしょうか。
これまた料理が美味しそう。
そして時代が時代なので、あかぎれなど
細かい描写も。
元夫にばれないように、と暮らしていたわけですが
諸事情でばれて…な展開も。
坊ちゃんですから、楽な方へ流れよう、とするのは
ものすごく分かりやすかったです。
2番目さんは、これの手綱を握って…と思うと
非常に大変そうです。
それが解決(?)したかと思ったら、次は自分の母親。
丁寧に、美味しく。
お金を頂戴するのだから、と言われれば
確かに、です。
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小説・文芸
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