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Posted by ブクログ
書店での紹介が推理小説であるかのような説明だったのでそういうのを期待して読んだが、そういう話ではなく人間ドラマを描いた小説だった。
昭和30年頃の料亭の雰囲気、人間模様は興味をそそる内容で、令和の日本に比べて貴賤の差がはっきりとあるような時代においてそれぞれの人が、自分に正直になってどのように生きていたのか慮ることができる。
主人公の十希子が最後まで何を大事にして生きていこうとしているのか明らかにされなかったと感じたのは自分だけだろうか。
十希子が母親の仇をうつことに邁進したように見えたこの物語の本質はもう少し違うところにあったように思う。
Posted by ブクログ
「この先の明治大学の側に、一昨年開業したホテルがあります。山の上ホテルというこぢんまりしたホテルなんですが、とても評判が良いんですよ。そこのバーが落ち着いていて雰囲気が良いそうなんで、是非ご一緒してください」
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「食堂のおばちゃん」「婚活食堂」で人気の
著者が渾身の力で描く愛と復讐のサスペンス!
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国立大学を卒業し、名門私立女子校で
英語教師として働いていた十希子は、
突然、母の死を知らされる。
商社の男と心中したというのだ。
男は資金課長。
鉄鋼会社との架空取引に関与したとして、
検察に召喚される寸前だった。
昭和30年、神武景気が始まり、
社会が沸くなか、前年の造船疑獄など、
汚職事件が頻発していた。
母は事件に巻き込まれたのではないか。
死の謎を解くため、十希子は母の勤めていた
高級料亭で仲居として働き始める。
代議士やブローカーなど、謎多き客たちが
繰り広げるのは「料亭政治」そのもの。
彼らに探りを入れるうち見えてきた、
衝撃の真相とは――。
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