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Posted by ブクログ
結婚して13年、不妊治療しても子供に恵まれない夫婦を中心に、離婚で子供から引き離された母、不注意で妊娠した肥満女性の話が織り込まれ、重なっていきます。
京都の田舎の旧家で子供が生まれず、姑同居に親戚も近所という環境、文章から薄暗さや息苦しさがひしひしと伝わってくるようでした。
子供ができない=嫁の責任という認識は、延々と続いているんですね。特に地方は顕著なのかもしれませんが。田舎にお嫁さんが来ないこともわかるような気がします。
ただ、赤ん坊がやってきただけで薄暗い旧家が急に活気づいたことに新しい生命の持つ力を感じました。
赤ちゃんの誕生は喜ばしいことだけど、子供に恵まれない場合の夫婦のあり方(きっぱり諦める、養子縁組するなど)は夫婦で決めるべきと思います。外野は黙っているべきでしょう。
読後感はあまりよくもないのですが、子供は幸せに育っていくのではないかと期待できました。
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