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Posted by ブクログ
やっとの思いでついた場所で、やっと少し謎が解決される。
白い髪の人物の事、彼女の体調の事。
ようやく休まる場所で体調を崩してしまったその事
都ではついに、どうしようもない定めが動いてしまう。
そのために、気休めとはいえ紡がれた言葉。
ようやく真実をつかんだ兄。
やっと…現実を見始めた帝。
とにかく痛い。
こんな所で終わってしまうのか!? と叫びたいほど
痛くて苦しくて、どうしようもない所で終了。
責任が持てる事だけを言葉にしなければいけない。
それは今でも大事な事で、さらにこの時はもっとも大事な事。
誰もが後悔をして、誰もが泣きそうに辛い時。
その手を放さなければ、と思った昔。
どれほど、誰が泣く事になるのか…。
この編、とにかく精神にきつすぎます!!
Posted by ブクログ
前の籠目編第3巻から少し間が空いてしまったけれど、友人が貸してくれたので読んだ。
とにかく切ないし、哀しい。
もう誰もが幸せになって欲しいと思うけれど、身分や立場がそれを阻んでしまう。昌浩や彰子もお互いに成長して以前どおりではいられなくなっていて、螢と夕霧もまだ何もかもが明かされているわけではないけれど互いの想いが辛すぎる。
何よりも辛かったのは、自らよりも子を想う定子だった。自分の命の刻限も、そして帝がどれほど自分を愛しているかを知りながら、己の命を賭して姫宮を産み落とす彼女には涙が止まらなかった。そして、辞世の句として残した詠んだ和歌も切なくて仕方がない。
次巻はついに籠目編が完結。一体どんな展開になるのか楽しみでもあるけれど、同時にこの先に何があるのかと少し読み進めるのが辛いという感情もある。
私のわがままかもしれないけれど、やっぱりできれば誰もが幸せになって欲しいと思ってしまった。
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