冷徹王の最愛妻～身代わり姫の偽り政略結婚～【SS付き】

ナツ / すがはらりゅう

お前が、俺の唯一だ。俺の妃は、お前しかいない

身代わりで初恋の人の花嫁に!?

王女の身代わりにゼーフェラング国王シグリッドに嫁いだアメリア。だがシグリッドは彼女をひどく警戒し、視界に入るなと冷たく言い放つ。実は彼は以前のアメリアを知っていて彼女が身代わりと分かっていた。「離れている間、俺はずっとお前が恋しかった」誤解が解けた後、真摯に情熱をぶつけてくるシグリッドにアメリアの心と身体も熱く蕩けて!?

• カテゴリ: TL
• ジャンル: TL小説
• 出版社: ヴァニラ文庫
• 掲載誌・レーベル: ヴァニラ文庫
• ページ数: 306ページ
• 電子版発売日: 2022年08月03日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 10MB

[匿名 · ★★★★★]

巻末の「またやってる」が正解！

生まれ、家庭環境、教育
全ての面で市井の娘とは育ちが違うヒロイン
でも、しっかりしていて優しくて、胆力がある
そんな子育てをした母はすごい人といえる
苦悩しつつ王位を得たヒーローにはぴったりの相手
しかも初恋とは
真実が明らかになってしまえば、相思相愛に
歯止めなどなく
周囲がまたやってると思うのも仕方ないよね〜

＃胸キュン ＃癒やされる ＃泣ける

[りんご · ★★★★★]

身代わりドラマ

身代わり姫のお話はたくさんあるけど、ここまで身代わり自体が深刻になることは珍しいですね。お互いに真面目で優しく、大きな物を背負っているからでしょうが、割にサバサバしているヒロインと、自身の凶暴性を嫌うヒーローはなかなか相性がよく感じました。ちょっとだけ、初期のヒーローないわぁと思いましたが。

＃泣ける ＃ドキドキハラハラ ＃じれったい

[yurichitian20 · ★★★★★]

読みごたえありました

TL本には良くある身代わり婚姻のストーリー
お互いが思い出の中だけ生きる「名前も知らない人」
その思い出の人でありながら伝えられないもどかしさが切なすぎるわ
でも、最後は冷やかされるくらい睦まじいカップルになりました

＃ハッピー ＃感動する

[zuiunzan.r · ★★★★★]

良かったですー。
陛下も王妃も、初恋が実って。
ドキドキハラハラ、そして、ニンマリしたり、涙ぐみそうになったりしながら、一気に読みました。

＃切ない ＃ドキドキハラハラ ＃萌え

[DUNK · ★★★★★]

身代わり姫

健気なヒロインと猜疑心があったヒーローの、心の揺れや激情が繊細に書かれていて、途中で何度も涙腺崩壊でした。。作家さん買いです。とても良かったです。

＃切ない ＃ドキドキハラハラ ＃深い

[aya · ★★★★★]

素敵なお話

作者さん買いです。相変わらず、登場人物の揺れ動く感情表現が上手い作者さん。面白くてあっという間に読んでしまいました。アメリアがクローゼットで眠っていた事実を知ったジグリットの場面は、胸が締め付けられるようでした。
側近のデニスとその奥さんのユーリアも、あまりに素敵なカップルだったので、この2人の馴れ初めも読んでみたいなー。

＃胸キュン ＃ハッピー ＃カッコいい

[s · ★★★★★]

面白かったです！

身代わり政略結婚物。
よくある設定に、あまり期待せず読み始めましたが、直ぐに夢中に！
似た様な設定でも、書き手によって全く面白さが違いますね！
頑張るヒロインがとても魅力的です。
思わず、もらい泣きしてしまったw
悪役は小物でしたが、主な登場人物がみな好感度大！
ナツさん、ファンになりました。

＃胸キュン ＃泣ける ＃切ない

[ai · ★★★★★]

突き放しからの溺愛

　ナツ先生の作品が好きです。そして女性が苦手で冷徹な男性がたった1人の女性に心を通わせ溺愛していくストーリーが好みです。なのでこの作品はドンピシャです。ヒロインは芯が強くて聡明です。そんな彼女が訳あって身代わりの花嫁として他国に嫁ぎ、ヒーローや嫁ぎ先の国を騙している罪悪感に苛まれつつ、初恋であるヒーローに少しずつでも自分に心を寄せていって欲しいと願いあれこれ奮闘します。でもヒーローに「自分の視界に入るな」といい放たれたシーンから、誰にもその状況を言えずに言われた通りに行動する場面は、切なくて胸がキューっと締め付けられました。ヒーローの理解者で右腕の近衛隊長がこの物語の全てに於いていい働きをします(笑)　
素敵なストーリーでした。

＃胸キュン

[ブクログ · ★★★★★]

健気で頑張りやさんヒロインの、すれ違いジレジレラブストーリ。
最初ヒーローはヒロインの事を好きだと自覚しておらず、ヒロインの事を誤解しかなり手酷くあしらってとても可哀想な思いをさせてしまいます。
ヒーローは腹心から指摘されて初めて、恋心を自覚します。
恋心を認めてからの反省ターンは甘々溺愛モードです！

[maru · ★★★★★]

作者買い

繊細かつ豊かなストーリー展開に魅了される。
作者様らしい熱を感じる心理描写にまた心を奪われてしまった。
印象深いシーンが多すぎて、感動が大きすぎて。
読んで欲しい、心から。