笑う科学 イグ・ノーベル賞

笑う科学 イグ・ノーベル賞

880円 (税込)

4pt

「裏ノーベル賞」の異名を持つ「イグ・ノーベル賞」の人気が高まっている。本書は1991年の創設以来、「ハトを訓練してピカソとモネの絵を区別させることに成功」「犬語翻訳機<バウリンガル>の開発」「迷路を解く粘菌の研究」「ジャイアントパンダの排泄物から採取したバクテリアで、生ゴミを90パーセント以上削減できることを実証」(2009年生物学賞)などの功績で、19年間で14件を受賞し、文字通りイグ・ノーベル賞で世界をリードする日本人受賞者の取材をもとに、「まず人を笑わせ、そして考えさせる」研究を徹底分析。たかがオモシロ科学と笑うなかれ。科学とは本来自由であり、「笑える」ものなのだ!

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笑う科学 イグ・ノーベル賞 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    750

    志村幸雄
    1935年北海道生まれ。技術ジャーナリスト。工業調査会相談役。早稲田大学教育学部卒業。工業調査会で半導体技術専門誌の編集に携わったのち、同社取締役編集部長、専務、社長、会長を経て2008年より現職。この間、産業技術審議会専門委員など政府委員、学協会役員を歴任。また早稲田大学理工学

    0
    2024年01月10日

    Posted by ブクログ

    完全な文系人間ですが、初心者向け科学本は読んでてわくわくします。イグ・ノーベル賞って単なるパロディだと思っていたけど、みんな真面目に研究しているんだなあ。自分の興味と信念を貫く姿勢を尊敬します。そして、やっぱり人生に「笑い」って大切だと思った一冊。

    0
    2011年04月17日

    Posted by ブクログ

    イグノーベル賞の成り立ちや本質について分かりやすく、おもしろく書かれています。
    イグノーベル賞はただのおもしろ科学…と認識してましたが「笑えて、かつ考えさせられる」という深い意味もあり、科学としての真面目な一面も。
    個人的にカラオケを発明してイグノーベル平和賞を受賞した井上大佑氏に関する話が興味深か

    0
    2010年11月22日

    Posted by ブクログ

    人々を笑わせ、考えさせてくれる研究に対して贈られる「イグ・ノーベル賞」の日本人受賞者を中心に紹介した本。 イグ・ノーベル賞の存在は知っていましたが、どのような研究が受賞しているのかを知りたくて読んでみました。個人的にはバニリンの話が面白かったです。

    研究者のたゆまぬ努力と奇想天外な発想が、どのよ

    0
    2022年06月10日

    Posted by ブクログ

    <目次>
    第1部  「笑う科学」の奇抜な司祭者
     第1章  この特異なイグ・ノーベル賞
     第2章  イグ・ノーベル賞に見る「パロディ性」と「科学性」
    第2部 イグ・ノーベル賞大国を築いた日本人受賞者
     第3章  ピカソとモネの作品を識別するハト
     第4章  犬との対話を実現した犬語翻訳機「バウリンガ

    0
    2021年05月27日

    Posted by ブクログ

    廣瀬教授の授業で名前だけ知っていたイグ・ノーベル賞について詳しく知れた。
    カラオケを発明した井上さんの無欲な態度が素晴らしいと思う。
    突飛なアイディアは世界を救う気がする。
    昔の未来像がだんだんと現実のものになっていって、今から100年後を想像しようとしてもなかなか100年前のそれのようには浮かばな

    0
    2013年09月26日

    Posted by ブクログ

    理科音痴の私でも、興味深く読めました。理科音痴だからこそ楽しめたというか。


    イグ・ノーベル賞の存在は、バウリンガルが受賞したのをきっかけに知ったのですが、その当時は、バウリンガルがおもちゃだというのと、ノーベル賞のパロディだというので、何じゃそらーwwwと思っていたのですが。

    良いとか悪いとか

    0
    2011年04月17日

    Posted by ブクログ

    イグ・ノーベル賞について書かれた本。
    おれはこの本を読むまでイグ・ノーベル賞って名前は知ってたけど、実際にどんなものかは知らなかった。
    イグ・ノーベル賞とは、ノーベル賞のパロディーとして生まれた賞。選考基準は「まず人を笑わせ、そして考えさせる」こと。この基準からもわかるように、ユーモアに満ち溢れてる

    0
    2010年12月14日

    Posted by ブクログ

    裏ノーベル賞というか、ノーベル賞のパロディであるイグ・ノーベル賞についての新書。
    アカデミー賞に対するラジー賞とは違ってイグ・ノーベル賞はマイナス評価が基準ではないこと、ノーベル賞授賞者も選考委員に加わっていること他から、ともすればノーベル賞授賞者からもうらやましがられるというイグ・ノーベル賞。

    0
    2010年01月24日

    Posted by ブクログ

    志村幸雄(1935~2020年)氏は、早大教育学部卒、(株)工業調査会で半導体技術専門誌の編集に携わった後、社長、会長などを歴任。また、産業技術審議会専門委員など政府委員、自然科学書協会理事長など学協会役員、早大、麗澤大学、名大などで非常勤講師を務めた。
    私は、「イグ・ノーベル賞」のことをいつ、どの

    0
    2023年04月13日

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