趙紫陽 極秘回想録 (下)~天安門事件「大弾圧」の舞台裏~
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趙紫陽 極秘回想録 (下)~天安門事件「大弾圧」の舞台裏~

毛沢東時代以来の自給自足経済を改め、人民公社を解体するなど、農村改革で頭角を現した趙紫陽。胡耀邦総書記のもとで首相として経済の舵取りにあたり、のちに総書記となるが、自由化や民主化に傾く趙紫陽や胡耀邦に対し、守旧派はあの手この手で改革の妨害を試みる。そして悲劇が起こるのだった。80年代の中国の要人たちの理想と思想、そして生々しい人間関係や感情までをつぶさに語り伝える、世紀の「遺言」。(解説・日暮高則)

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趙紫陽 極秘回想録 のシリーズ作品

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  • 趙紫陽 極秘回想録 (上)~天安門事件「大弾圧」の舞台裏~
    1,100円 (税込)
    1989年、北京市内では民主化を求める市民がデモを繰り返していた。李鵬首相ら守旧派が戒厳令布告を求める一方、民主派の趙紫陽総書記はそれを拒否し、市民との直接対話を試みる。だが政府は趙を意思決定の場から外して武力制圧に乗り出し、結果多くの死者が出ることに(天安門事件)。趙紫陽は追放され、2005年に亡くなるまで16年も自宅に軟禁されるが、その間彼は事件の経緯や自らの思いを多くのテープに秘かに録音していた。
  • 趙紫陽 極秘回想録 (下)~天安門事件「大弾圧」の舞台裏~
    1,100円 (税込)
    毛沢東時代以来の自給自足経済を改め、人民公社を解体するなど、農村改革で頭角を現した趙紫陽。胡耀邦総書記のもとで首相として経済の舵取りにあたり、のちに総書記となるが、自由化や民主化に傾く趙紫陽や胡耀邦に対し、守旧派はあの手この手で改革の妨害を試みる。そして悲劇が起こるのだった。80年代の中国の要人たちの理想と思想、そして生々しい人間関係や感情までをつぶさに語り伝える、世紀の「遺言」。(解説・日暮高則)

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趙紫陽 極秘回想録 (下)~天安門事件「大弾圧」の舞台裏~ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年08月31日

    総書記まで務めた著者は「国家の近代化を望むなら、市場経済を導入するだけでなく、政治体制として議会制民主主義を採用すべきだ」と言い切る。

    この言葉を含めた最終章は良識あるテクノクラートの面目躍如というべき文章だと感じた。

    ジュンク堂書店近鉄あべのハルカス店にて購入。

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趙紫陽 極秘回想録 (下)~天安門事件「大弾圧」の舞台裏~ の詳細情報

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