新 折々のうた 9
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新 折々のうた 9

ビジネス・実用
924円 (税込)

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1979年1月25日より2007年3月31日まで通算6762回に及んだ「折々のうた」シリーズ最終巻.高村光太郎の旅の短歌で始まったこの連載は,江戸の女流俳人田上菊舎の旅の俳句で足かけ29年にわたる「うた」の旅の大団円を迎えた.朝日新聞2006年4月から2007年3月までの掲載分を加筆のうえ収録.通算19冊.

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新 折々のうた の一覧

1~9巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~9件目 / 9件
  • 新 折々のうた1
    924円 (税込)
    日本の詩が短さの中にこそとらえる人生の大切な一瞬――その多様な表現が的確に読み解かれ,〈言葉の織物〉はあでやかさを増す.『地球歳時記』や『台湾万葉集』からの佳作をも収め,短詩型文学の魅力が世界へ広がる時代に,装いを新たにして送る,好評シリーズの新刊.朝日新聞一九九三年五月一日から九四年四月三○日掲載分を収録.
  • 新 折々のうた2
    924円 (税込)
    古代から現代まで詠みつがれてきた〈詩〉のことば――その楽しく豊かな世界はさらに広がりを示す.新装版第一集につづき『台湾万葉集』からの秀歌をも収め,日本の短詩型文学の特性をあざやかに照らし出す好評シリーズの通巻第一二冊.朝日新聞一九九四年五月一日から九五年四月三○日掲載分を収録.
  • 新 折々のうた 3
    924円 (税込)
    古今の詩歌からことばの魅力を伝え続けてきた,好評シリーズの通巻第13冊.「朝日新聞」1996年5月1日から97年4月30日掲載分を加筆のうえ収録した本巻で,採り上げた作品は4,500を数え,名実ともに「現代の万葉集」となった.『阪神大震災を詠む』やハワイで編まれた「原爆短歌アンソロジー」からの作品も紹介.
  • 新 折々のうた 4
    924円 (税込)
    日本の短詩型文学のゆたかなひろがりを教える,好評シリーズの最新刊.古今の秀作に加え,食をテーマとした「こどもたちの地球歳時記」や,様々な職業にもあてはまる哀歓が詠みこまれた「出版人の万葉集」から,多彩な作品を紹介する.「朝日新聞」1997年5月から98年4月掲載分を加筆のうえ収録した,通巻第14冊.
  • 新 折々のうた 5
    924円 (税込)
    四季のうつろいや日々の情感をうつしとってきた日本の短詩型文学.古今の作品の魅力,読みどころを案内する好評シリーズの新刊.本巻では,苛烈な戦争などを題材にした沖縄の合同歌集『黄金森』から多くの作品が紹介されている.「朝日新聞」1999年5月から2000年4月掲載分を加筆のうえ収録した,通巻第15冊.
  • 新 折々のうた 6
    924円 (税込)
    日本語の美しさをあらためて伝える,好評シリーズの新刊.本巻でも,『十七音の青春I』の生き生きとした感受性から,『武玉川』が写す生活の機微まで,古今の作品の楽しさがさまざまに紹介され,四季おりおりの情感が味わえる.「朝日新聞」2000年5月から2001年4月掲載分を加筆のうえ収録した,通巻第16冊.
  • 新 折々のうた 7
    924円 (税込)
    短歌・俳句・詩・漢詩など,さまざまなジャンルの短詩型文学を四季折々の季節に合わせて紹介してきた「現代の万葉集」シリーズ最新刊.今回初めて登場する作者も100名をこえ,その世界はますます広く豊かになっています.『朝日新聞』2002年5月から2003年4月までの掲載分を加筆のうえ収録.通巻第17冊.
  • 新 折々のうた 8
    924円 (税込)
    芭蕉・蕪村・一茶・子規・茂吉・啄木など,おなじみの作者はもちろん,平成の名句・名歌を多数収めた「現代の万葉集」シリーズ最新刊.15歳から103歳までの老若男女による平成のうたの競作が楽しめる1冊です.『朝日新聞』2004年5月から2005年4月までの掲載分を加筆のうえ収録.通巻18冊.
  • 新 折々のうた 9
    924円 (税込)
    1979年1月25日より2007年3月31日まで通算6762回に及んだ「折々のうた」シリーズ最終巻.高村光太郎の旅の短歌で始まったこの連載は,江戸の女流俳人田上菊舎の旅の俳句で足かけ29年にわたる「うた」の旅の大団円を迎えた.朝日新聞2006年4月から2007年3月までの掲載分を加筆のうえ収録.通算19冊.

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    Posted by ブクログ

    「大岡信『折々のうた』選 俳句(二)」(岩波新書)を手にすることができました。
    そのあとがきを読んでいると刮目すべきことに出会いました。

    この編集者長谷川櫂氏によりますと
    俳句の編年史では「古典主義俳句」と「近代大衆俳句」の2つに大別され、
    古典主義俳句は第1期松尾芭蕉時代と第2期与謝蕪村時代にわけられ、
    近代大衆俳句では第1期小林一茶時代、第2期正岡子規と高浜虚子時代、
    第3期加藤楸邨と飯田龍太時代にわけられています。

    ではなぜ一茶が近代大衆俳句に組み込まれるのか?
    近代俳句といえば子規ではないのか?

    そのキーワードは「大衆化」だそうです。
    これまで多くの文学史は明治以降を近代とし、子規を近代俳句の創始者とされてきましたが、
    長谷川氏は子規を創始者ではなく中継者としてとらえています。
    明治時代というのは西欧化がはじまったということであって、
    大衆を中心とした近代文化は天明の大飢饉以降の徳川家斉将軍のころからはじまっているとしています。

    通説で明治時代から近代化がはじまったというのは政治形態や西欧化
    という観点から見た歴史のとらえ方で、
    文化という視点から見れば江戸後期(1880年代以降)を近代とするとしています。
    この頃から俳句人口が急速に増大し、古典を知らない庶民も俳句をつくうようになった。
    実はこの味方は長谷川櫂氏だけでなく、小説家丸谷才一氏も同じ様な見方をしています。

    また、その丸谷才一氏が
    「文学の中心部は形式別にすればいつたい何だろうかと考へてみよう。
    それはもちろん詩である」
    「その詩集の中でもとりわけ大事なのは何か。詞華集にほかならない。」
    (丸谷才一「日本文学史早わかり」講談社文庫)
    と述べています。
    その詞華集には「万葉集」「古和歌今集」「新古今和歌集」など勅撰和歌集がありますが
    「近代」以降は無く、また広範にわたる詞華集が乏しかったのが実情だったのです。

    そこに現れたのがこの大岡信『折々のうた』です。
    万葉集から現代の詩歌合わせて6762首、日本詩歌集で空前絶後の偉業だと言われています。
    それを俳句集(2巻)、和歌集(2巻)、詩と歌謡の5冊にまとめられて
    この度、岩波新書として出版されるとのこととなりました。
    良い本が出版されると一人ほくそ笑んでいます。

    0
    2019年12月30日

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