無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
干物と蒲鉾の定番 男は馬耳東風という感じで とうつう疼痛 一九世紀の中葉に書かれたポーの小説『赤子病の仮面』 無意識のエロスの滲出 蝦蟇がまがえる 三和土たたき いえども雖も 伏魔殿 曙光しょこう 潤ったところで 罷り間違えば ノーブル(高貴)で端正な顔立ちは相変わらずだ 何処か深い愁いを感じさせる少女なのだ さっこう索溝が水平に走っている 並外れた滑稽さが笑いをまったく封じ込め 恐怖に加えて複雑で重い寂寥感が永本を襲った おおよその状況が脳裏で収斂するのを感じた かんせい陥穽 愁いに満ちた顔を思い浮かべた 内奥を紐解いていく しゅっしょく出色 作者が挑んだ趣向について更に深く味わえることを付言しておく
Posted by ブクログ
前川裕『クリーピー ゲイズ』光文社文庫。
『クリーピー』シリーズの第5作。シリーズの原点回帰作品であるようだ。
率直に言えば、期待外れだった。確かにシリーズ第1作の事件をスパイスに新たな事件が描かれており、まあまあの不気味さを感じるものの、犯人の目的や事件の全容がぼやけているのだ。事件の異様さを演出しようとあちこちに枝葉を伸ばし過ぎたのが失敗の原因だろう。
相変わらずへそ出しTシャツのショートパンツの若い女性が登場するのには失笑するしかない。
犯罪心理学者・高倉孝一は夏目鈴を助手に『高倉犯罪相談所』を開設し、依頼者が持ち込む奇妙な事件を分析し、アドバイスするなどしていた。
ある日、高倉孝一のゼミ生・千倉有紀が、大学の掲示板に掲載された塾講師募集の面接に行った後に姿を消す。さらには娘の身を案じていたはずの母親の所在も解らなくなる。一方、高倉の妻の康子は、友人と参加したバスツアーで気味の悪い男から威圧的に話しかけられ、バスツアーから自宅に戻った深夜にその男らしき人物が扉を激しく叩いた。
『クリーピー』とは、ぞっと身の毛がよだつような、気味の悪いという意味で、『ゲイズ』とは、凝視、注視、注目という意味らしい。
本体価格760円
★★★
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。