あらすじ
犯罪心理学者・高倉孝一のゼミ生・千倉有紀が、塾講師募集の面接に行ったのち姿を消した。妻の康子は、友人と参加したバスツアーで、高倉を知っているらしい気味の悪い男から威圧的に話しかけられたという。その話を聞いた日の夜遅く、何者かが高倉家の扉を激しく叩いた! 高倉は否応なく不気味な事件の渦に巻き込まれていく――。原点回帰のシリーズ最新長編!!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
第1作に立ち返る犯罪者になるために生まれてきた人間との戦い。
高倉も色々な経験を経て向こう見ずな感じがなくなって、自分や自分の身の回りの人をいちばんに思えるようになっている分、上垣からにじみ出る悪意が生活をじわじわ浸食する感じが第1作を上回る不快感だった。
ただのサイコホラーサスペンス要素よりも、今回はミステリー要素強めで集大成って感じ。
警察の闇とか、安定の男女関係の闇とか色々絡み合って最後までどうなるか分からない感じで楽しめた!
Posted by ブクログ
クリーピーシリーズ1作目以来のクリーピー感
最初から最後まで不穏でどきどきそわそわしながら読めた
シリーズ全てで眼鏡の有無に関してしっかり書かれていてなんだか笑ってしまった
ショートカットでボーイッシュなショートパンツの女性がよく登場します
Posted by ブクログ
犯罪心理学者・高倉孝一のゼミ生・千倉有紀が、塾 講師募集の面接に行ったのち姿を消した。高倉の妻・康子は、友人と参加したバスツアーで、高倉を知っているらしい気味の悪い男から威圧的に話しかけられたという。その話を聞いた日の夜遅く、何者かが高倉家の扉を激しく叩いた! 高倉は否応なく不気味な事件の渦に巻き込まれていく――。
Posted by ブクログ
干物と蒲鉾の定番 男は馬耳東風という感じで とうつう疼痛 一九世紀の中葉に書かれたポーの小説『赤子病の仮面』 無意識のエロスの滲出 蝦蟇がまがえる 三和土たたき いえども雖も 伏魔殿 曙光しょこう 潤ったところで 罷り間違えば ノーブル(高貴)で端正な顔立ちは相変わらずだ 何処か深い愁いを感じさせる少女なのだ さっこう索溝が水平に走っている 並外れた滑稽さが笑いをまったく封じ込め 恐怖に加えて複雑で重い寂寥感が永本を襲った おおよその状況が脳裏で収斂するのを感じた かんせい陥穽 愁いに満ちた顔を思い浮かべた 内奥を紐解いていく しゅっしょく出色 作者が挑んだ趣向について更に深く味わえることを付言しておく