その「うつ」っぽさ 適応障害かもしれません

岩波明

最近よく聞く「適応障害」。著名タレントや雅子様でも話題になりました。「うつ」や「うつ症状」とどう違うのか、どうすれば早く回復するのか、適応障害になりやすい性格はどういうものかなど、正しく理解するための知識を、第一人者がわかりやすく解説します。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 学術・語学 / 哲学・宗教・心理
• 出版社: 青春出版社
• 掲載誌・レーベル: 青春新書インテリジェンス
• ページ数: 192ページ
• 電子版発売日: 2021年11月12日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★★☆]

前半の適応障害についての説明は分かりやすい。
適応障害以外に、似た精神疾患の説明が多くて、もっと適応障害について言及してほしかった。

[ブクログ · ★★★★☆]

他者に依存する傾向のある人は、ストレス体制が低く、適応障害になりやすい。
ストレスから逃げるのが得策。その場に適応するよりも、環境を変える方が簡単。ストレスに対応するスキルを見つけることも手法としてある。
3ヶ月以内で改善するケースが多いが、長期化するとうつ病に移行する場合もある。
自分はどんな時にストレスを感じるのかを分析すると、その後の対処がしやすくなる。