※電子版は書き下ろしショートストーリー『テイラーの思惑』の特別付録つきです。
突然城に呼び出されたオリヴィアは「教養がない」ことを
理由に婚約破棄を告げられて、唖然とした。
視線の先では婚約者であった王太子アランが、
伯爵令嬢ティアナとともに立っている。
オリヴィアに「バカのふりをしろ」と言ったのはアランなのに、
過去に自分が何を命じたか忘れてしまったのかしら。
あきれて婚約破棄を受け入れたオリヴィアの前に、
颯爽と現れたのは第二王子サイラス。
婚約破棄の衝撃も冷めやらぬ大勢の聴衆を前に、
彼は突然求婚してきて!?
状況が把握できないオリヴィアだが、これだけは言える。
殿下、わたし、もうバカのふりはしなくてよろしいですわね?
コミックの方を先に読んで、続きが読みたくて、ノベライズを購入しちゃいました。
アラン王太子に言われて、バカのふりをしていたのに、言った当人が忘れているとは。
今更遅いけど、彼女の良さと賢さを手放した後悔に苛まれるアランが、哀れ。
とっても面白かったです。
ひきつけられてあっという間に読んでしまいました!
思っていたよりもイチャイチャシーンが少なかったのでそこは2巻に期待したいと思います!
読書好きのヒロインは虫かぶり姫とかぶりますが、此方のヒロインはとてもしっかりしていて、ちょっと可愛げないかも。ヒーローの印象もちょっと薄い。兄の王子もいい感じに変化して、普通だと、兄弟派閥出来そうです。
兄、可哀想でした。
おバカなため婚約破棄にされた令嬢オリヴィア。
もっとおバカは誰か!読めば分かります。
ストーリー的には王道ですが この先もしかして
何かあるの?なんだか続くような⁈
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