漫画方丈記 日本最古の災害文学

漫画方丈記 日本最古の災害文学

ビジネス・実用
1,485円 (税込)

7pt

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疫病・地震・経済低迷
不安な時代に共感度100%
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日本の古典で1番読んでもらいたい本
――解説・養老孟司

800年以上、時代をこえて読みつがれるのには理由がある。
地震・火事などの天災、政府による人災を見てきた人間の本音。

枕草子・徒然草とならぶ日本三大随筆、ついにマンガ化!
「ゆく河の流れはたえずして〜」

どこに住み、何をすれば、心おだやかに暮らせるのか?
ミニマリスト、断捨離、自分探し…、生きづらさの原点は『方丈記』にある。

【目次】
第1章 ゆく河の流れ
第2章 大火の災い
第3章 大風の災い
第4章 遷都という人災
第5章 飢饉の災い
第6章 地震の災い
第7章 とかくこの世は生きづらい
第8章 小さくなる家
第9章 山での暮らし
第10章 何のために家を作るか
第11章 執着

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漫画方丈記 日本最古の災害文学 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    著者の鴨長明が経験した疫病・災害・政治の状況が淡々と書かれている。老後の価値観に至っていは変わりゆく社会に右往左往するのではなく、自分に合った生き方をしていると書かれている。これら内容は現在でも通づることに気付かされるが、ビジネス書のように”これが正解!”とは決して書かれてはいない。
    現代に生きる我々がこの本を読むことで、これから起こり得ることを自分なりに想像して、その時のために準備することの大切が分かる内容になっている。

    0
    2026年08月31日

    Posted by ブクログ

    今の時代にこそ、多くの人に手に取ってほしい一冊です。日本人は古来より今まで、同じように感じ、考え、生きてきたことに感動しました。

    0
    2026年05月09日

    Posted by ブクログ

    世の中にはいろんなしがらみや思惑、物欲などが混在しているが、どれも結局『自分自身がどう思うか』これに尽きるのではないか。

    どんなに立派な家や財宝を持っていても、心や身体が健康でなければ、何の意味もない。

    すべてにおいて自分という資本がもっとも大切だなと改めて思う。

    0
    2022年01月28日

    Posted by ブクログ

    漫画なのでめちゃくちゃ読みやすい
    歳を取れば取るほど、なるほどと思えてくる内容である
    災害文学というのも改めて知れたのが良かった

    0
    2026年03月10日

    Posted by ブクログ

    ゆく河の流れは…あまりにも有名な書き出し、そして心に残る。とても短い随筆ながら、多くの事に気づかせてくれる。原文では難しいけれど、漫画でとてもわかりやすかった。三界唯一心 何事も心の持ちようひとつということらしい。ままならない人生だが、心の持ちようで乗り越えていきたい。

    0
    2026年02月17日

    Posted by ブクログ

    平安時代に遷都や天災などを見てきた鴨長明の有名な随筆をマンガにしてかなり読みやすくした一冊。もともとが短い作品なので、先に別の本で現代語訳を読んでおいてもいいかも。現代のミニマリストっぽい生き方をした方なので、現代人にも刺さります。

    0
    2025年10月30日

    Posted by ブクログ

    『方丈記』は誰もが知っている古典文学である。しかし「その内容は?」と聞かれたら、せいぜい「行く川の流れは絶えずして」という冒頭文と、「無常観」というキーワードを答えるくらいが関の山。あなたも私も何となく、世捨て人となった作者がみずからの達観した境地を綴ったものと、勝手に想像していないだろうか。だが、この無常観にはちゃんと理由があった。それが「災害」である。
    作者はその生涯で天災・人災を含め、五つの災害を経験している。その中には東日本大震災にも匹敵する大地震があった。昨日まで当たり前のように存在していたものがあっけなく消えてしまう。人も街も永遠ではない。『方丈記』が活写した年代は、六年に渡る源平の戦いも含んでいる。しかし、本作にその様子は一切描かれていない。われわれは歴史の授業で「誰と誰が争った」とか「誰それが権力を持った」というストーリーに慣れ親しんでいる。けれど、政治や経済だけが歴史を動かしているのだろうか。
    解説を書く養老先生は、平安から鎌倉という時代の大きな転換に、この「災害」が深く関係しているのではないかと考える。本作に描かれているように、京の街はいまの東京と同じく、地方の物資を消費する都市社会である。震災で物流が止まれば、たちまち窮地に陥る。あれこれ手を尽くして田舎から物を運ぼうとしても、当然盗賊や海賊が狙っている。だから武力を持った人間が力を持つ。貴族の時代から武士の時代という転換には、そのような背景もあったのではないか。
    『方丈記』という作品は、じつは大きな災害が起きるたびに再注目されてきた。堀田善衛の『方丈記私記』もそのひとつである。本書の巻末には『方丈記』の全文も収録されている。だから新たに原作を買い直す必要はない。南海トラフ地震が予感されるいまこそ、本作を再び読むときではないか。

    0
    2025年03月01日

    Posted by ブクログ

    三代随筆の一つである「方丈記」は、日本最古の「災害文学」とのこと。そうだったっけかー、学校で習ったんだろうけどすっかり忘れてました。
    62年の人生の中で5つの災害を経験している長明。「遷都」も災害扱いなのね。
    でもま、日本は自然災害がとりわけ多いから、被害の大小関わらず5つくらいは被災するのかもな。戦争も災害とするならそれはまだ経験がないけど、下手したらこの先あるかもしれないし。
    いくら立派な家を建てても、いくら財産を蓄えても、災害に遭ったら全てなくなってしまうのに。身軽が一番。わかっているけど喉元を過ぎたら暑さを忘れる。これもまた人間。

    ものがあっても無くても自分が満足してればいいのである。そんな【自足】の思想があれば他人のSNSなんて気にならない。
    養老先生の解説も面白かったです。これからもし災害で被災することがあったら「方丈記」を思い出せるといいな

    0
    2024年04月29日

    Posted by ブクログ

    夫が持っていたコミック
    以前、方丈記はNHKの「100分de名著」である程度知っているつもりであったが、振り返られるのはいい機会でした。

    方丈記の内容を素直にコミックにしてくれています。

    内容としてはそれでいいと思いますが、
    鴨長明の出生や歩んだ人生をもう少し踏まえていただいた方が、自分好みでした。

    0
    2023年03月06日

    Posted by ブクログ

    養老孟司さんの解説に共感するところが多かった。

    鴨長明の自足する生活を見習うべきだと思った。
    少ない食料しかないからこそどんなものでも美味しく感じられる。このような気分を感じることは全くない。物が溢れている現代は本当に幸せなのだろうかと考えさせられた。
    (メモ 自足:自分の置かれた状況に満足すること)

    漫画は綺麗で読みやすかった。方丈記が短いからなのかとてもあっさりしていた印象を受けた。

    0
    2022年05月16日

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