無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
———思考の量が多ければ多いほど、口に出そうとすると、全部喉のあたりでこんがらがって、「言葉」になれない感情たちが涙になって逃げようとする
皆さんは、誰かに謝りたいとき、こんな気持ちになったことはありませんか?
私はこの一文を読んだときに、「分かる…分かりすぎる…!!!」と心の中で叫びました。
阿賀沢紅茶先生のデビュー作である『氷の城壁』は、なんといっても悩みや葛藤の描写が圧倒的に丁寧。人に距離を詰められると、壁を作ってしまう“こゆん”こと氷川小雪を中心に、
登場人物全員が悩みや自己嫌悪を抱えながら、人との関わりやぶつかり合いを通して変わったり、自分の価値観を再認識していったりする物語です。
思わず涙してしまうような葛藤シーンも高校生らしい「キュンッ!」な恋愛シーンも全部詰まった『氷の城壁』。
ただの青春漫画と思うなかれ!
いやまあうーんって感じ。なんでもない一言で傷ついたり知らない間に傷付けたりしてるんだろうな。読んでると苦しくなる。読んでて感情移入できる漫画って作者さんがすごいからだと思う!
小雪ちゃんの考え方、斜に構えているなとは思うけれど、そんなに特別な性格ってわけでもないかも。女子の仲間が苦手で自分から孤高を選んでいるのは強いなって思います。
※本作品はダウンロードおよびオフラインでの閲覧ができません。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。