無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
事故で命を落としたトアが出会ったのは、昇降機守を自称するトウカ。
死者の乗降場でたくさんの人を見送ったという彼は「自分の背負ってきたものと向き合えなかった者は人ではなくなる」とトアに話すが…。
トアの後悔に寄り添うトウカの言葉に胸を打たれました。
そんなトウカが探し続けている友人はどんな人物なのか、トウカにとってどのような存在だったのか…。
トウカの言葉の節々からその友人への尊敬と執着を感じ、ますます気になってしまいます。
そして、昇降機が"生える"不思議な世界観に思わず惹きこまれました。
死者の国を舞台に、どこか冷たい雰囲気がありながらも、そこで生きる人たちの温かさも描かれており、何度でも読み返したくなる作品です!
匿名
美しいシスターフッド
マクラギさんとリンさんは血縁だからの姉妹じゃなくて、終端街で出会った縁と優しさとお互いに向ける好意から出来た姉妹だったんですね。
一緒に遊んでくれる・好きなものを描きましょうと言われたらその人が思い浮かぶ・それで描いた絵を渡すことができる・その絵を受け取ってくれる・お返しにと組み紐を贈ってくれる……実の姉妹でも出来ない事を、この二人は自然としていたんですね。本当に仲良しだったんだなと思いました。
お互いがお互いのことを大好きで、友達というには年齢差があったから「姉ちゃん」と呼ぶようになったのかな……と、本物のシスターフッドってこういう事だよなとも思いました。
幼い頃には二重にして結んでいた組紐を、大人になった今では一重にして結んでいるのが、時の流れとマクラギさんの成長を感じて、同時に、それだけずっと大切にし続けていた証明でもあるんだろうなと思うと、より切なくなりました。
終端街における幽霊とは、水路とは、バグとは……と謎もあるんですけど、今回の話に関しては、謎はひとまず置いといて、「誰かが誰かを想って覚え続けていること」がどれだけ優しくて、その人にとって救いになるか……というだけで充分なのかなとも思いました。
大切にしたいと思える人に出会えるだけで、本当は奇跡のようなことなのかもしれませんね。
「それでも忘れられないものが私たちを……」という言葉で、トウカさんもナガツキくんもはっとしたような顔をするのは、二人ともどうしたって忘れられないものがあって、「生き続けている」「死にたい」と足掻いているからこそなのかなと思うと、リンさんが綺麗に言葉にしてくれて良かったと思います。
去っていってしまう人ほど正鵠を射る言葉を遺していくんですね……もっとリンさんの物語りも見てみたいなと思ってしまいました。惜しい人を失ってしまったような気がしますけど、これがきっと良い終わりだったんだろうなとも思います。
気になることはまだまだあるんですけど、今はただ次のお話が楽しみです。とりあえず無事にトウカさんとナガツキくんが帰れますように!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
少女・女性マンガ
少女・女性マンガ
少女・女性マンガ
少女・女性マンガ
少女・女性マンガ