無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
奥多摩署勤務となった莉花は地域課から刑事課へ復帰を果たす。時同じくして、潜伏中の強盗犯が廃屋で殺害される事件が発生。なぜか被害者の首から上の皮膚は剥がされ、持ち去られていた。
この異様な事件は複雑な様相を呈していく。なぜ逃走中の強盗犯を狙ったのか。そして首から上の皮膚を剥ぎ取ったのは一体? 解決にこだわる莉花は禁じ手に打って出る。それは悪魔の犯罪心理学者、阿良谷と取引することだった。
すべてが明らかになったとき、貴方は震撼する!
登場人物
氷膳莉花(ひぜん りか)
警視庁奥多摩署の新米刑事。どんなことにも動じないため、付いたあだ名は「雪女」。事件解決のためにとった過去の問題行動により、同僚からは疎まれている。
阿良谷静(あらや しずか)
未決死刑囚。若くして名を成した天才的な犯罪心理学者であったが、一方で数々の犯罪を計画。その頭にはあらゆる事件のデータが収まっているとされる。
仙波和馬(せんば かずま)
警視庁捜査一課の警部補。殺人犯捜査第四係、仙波班を率いる。数々の現場を踏んだ百戦錬磨の猛者。莉花とは過去の事件解決の際に縁があり、気にかけている。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
久住四季『異常心理犯罪捜査官・氷膳莉花 剥皮の獣』メディアワークス文庫。
シリーズ第2弾。
やはり続編が刊行された。前作と同様、トマス・ハリスの『羊たちの沈黙』と同じようなパターンでストーリーは展開する。
①多くの謎に満ちた猟奇的な快楽殺人事件が発生、②過去のトラウマを抱える新人女性捜査官が事件の捜査にあたるが捜査に行き詰まる、③新人女性捜査官は刑務所に収監されている重大犯罪者の博士と取引して助言を求める、④事件は無事解決するが……
シリーズ第2弾の本作も見事にこのパターンにはまっている。しかし、前作同様に本作も間違いなく面白い。
懲罰人事で奥多摩署の地域課に左遷され、刑事課に復帰した氷膳莉花は同僚から冷たい目で見られながらも自らの目的のために警察業務に没頭する。
ある日、地域課時代に知り合った住民から不審車両の情報が寄せられ、捜査すると都内で起きた2人組の強盗殺人事件の犯人であることが判明する。莉花の活躍で1人は身柄を確保したものの1人は逃亡。逃亡した犯人は潜伏先の廃屋で首から上の皮膚が剥がされ持ち去れた状態の惨殺遺体となって発見される。そして、遺体のそばで発見された7歳の少女……
捜査に行き詰まった莉花は、刑務所に収監されている悪魔の犯罪心理学者・阿良谷静博士に助言を求める。
恐るべき犯人の正体は……犯人の目的は……
本体価格630円
★★★★★
Posted by ブクログ
シリーズ2作目。
今度は人間の皮を剥ぐ殺人鬼。
奥多摩の地域課に前作の最後に移動になった莉花は3月から刑事課へ異動となった。
しかしそこでの扱いは酷いもので、莉花もそのような仕打ちをされても仕方ないかと割り切る。
だが、課長の「なんでお前を刑事課に戻したかわかるか?刑事はデスクワークも多いんだ。それをやってもらう為だよ。次の異動まで1枚でも多く報告書を書け」の言葉には思わず反吐が出た。
大の大人が陰険な虐めしてるみたい。
その点、前作から続く捜査一課の仙波主任は利となるものならなんでも使う、そう言って莉花を引き取った姿にいい刑事だと思った。
犯人は正直序盤から何となくわかっていたが、動機については「そんな理由で?」と思った。
まあだからこそ快楽殺人者なのだろうが。世間一般では分からない思考を持つ、それでこそ異常なのだ。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸