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メグの元に、ラプトアからの短期留学生だった“新人君”の出した手紙が届く。手紙の内容について一人思い悩むメグ。思い切ってリリアに相談してみることに── 「むむ? メグ宛のラブレター?」 「似てるけど……、ちょっと違う」 「見ていいの?」 「うん。でも、絶対誰にも言わないでね」 ── 相談の結果、手紙の内容について、セロンに確認してみることに決める。そして、例年にない大雪が降る中、新学期が始まり、部室へと集まる新聞部のいつものメンバー。手紙の内容を相談するメグ。しかしそれが、新聞部を巻き込んでの 「大変なこと」 に発展してしまい ──! 『アリソン』 『リリトレ』 から続くシリーズ 『メグセロ』 がついに完結。
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Posted by ブクログ
正直、この巻でのメグミカの暴走ぷりには、若干引いた。なんかセロンのこととか自分の気持ちのこととかで煮詰まっていつも以上に爆発してるんだろうなぁとはなんとなくわかったけど。
あ、リリアは結構ちょこちょこ出てきてて嬉しかったです。
でもまあ、なんかすっきりしない終わり方をした依頼の件は置いておけば、大団円かなという感じです。サブタイトルはそっちの意味だったのかと、読み終わった時ににやっとしてしまいました。
なんか最後まで読み終わって思ったことは、セロンがスロースターター・安全運転とすれば、メグミカはアクセル全開・いきなりフルスロットルって感じ。なんか中和されてある意味いいカップルになるんじゃないか?
しかし、弟に全てを論破されているメグミカ・・・弟がすごいのか彼女が鈍すぎるのか(笑)
何にせよ、面白かったです。アリソンから始まるこのシリーズではメグセロが一番好きだったかも。こういうドンパチのほとんどない日常系もいいですよね。青少年、にやにやするぜ。
これで全てが終わると思いきや、今までのキャラ総出演のオールスターがこの先出るということで、個人的にはすごく嬉しいです。アリソンとヴィルのこれからとか、実はすげー気になってることが幾つか残ってたので。初代カップルの二人、このまま一緒にいることはないままなのかなぁと思っていたので。ヴィルが自分で選んだこととはいえね、やっぱりちょっと寂しかったんですけど、どうなるのかなぁ。いやそもそもそこに言及されるのかなぁ。気になる。
楽しみに待ってます、オールスター。
Posted by ブクログ
「アリソン」から続いたシリーズの完結編、になるそうである。このシリーズは伝統的に2冊1編の構成だったのだけれど、今回は1冊でスパッと終わらせている。
とにもかくにも、読後感の爽快さにはまったく言葉もない。この「メグとセロン」シリーズの大きな裏テーマ(別に裏じゃないけど)として、タイトル通りメグとセロンの恋の行方があるわけだけど、とにかく「大変なこと」になっている。過去に時雨沢作品を読んだことのある人ならなんとなく感覚をわかってもらえると思うが、時雨沢作品において「大変」というのは、物語の展開や描写・情景・その他諸々が、読者を半ば置いてけぼりにして"ぶっ飛んで"しまうということで、しかしその展開こそが痛快で爽快で、時雨沢作品の醍醐味なんである。
今回もシグサワーはやってくれた。さすが、としか言いようがない。本当にきれいに、スッキリと締めくくってくれた。まさに大団円。読後に味わうこの爽快な気分こそが、ライトノベルのいわば「王道」なのだと思う。
登場人物それぞれのキャラクタも際立っているので、端的な所作や情景もイメージしやすくて読みやすい。会話のテンポもよく計算されて書かれていて、多人数の会話もスピード感を失わずにスムーズに読める。思わせぶりなところはチラ見せするくせに、全部を書かないので先が気になる、みたいな展開の書き方も巧い。文体そのものは、もしかしたら好き嫌いが分かれるかもしれないとは思うけど。
謎解き思考パズルは好きなので、新聞部シリーズはそういう要素が多くてとても楽しかった。学校が舞台なので、人が死なないのもいい。実に面白い。軽くミステリチックな物語を読みたい人にはお勧めできるシリーズだ。
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少年・青年マンガ
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