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脳科学でホットなテーマとなっている「無意識」。
合理的な意思決定ができない、自分のやりたいことがわからない、無駄な習慣ばかりに時間を取られる……
それらすべては無意識にかかわっており、より思い通りに生きるためには無意識を鍛えることが不可欠だ。
ビジネスでも近年は、感情をコントロールするアンガーマネジメントに、自分と向き合うマインドフルネス・メタ認知に重きが置かれている。
そんな背景のもと、「無意識を鍛える」という荒唐無稽なテーマに取り組んだのが本書である。
著者は「意識と無意識」の研究に取り組み続ける茂木健一郎氏。
・日常レベルでいかに私たちの生活が無意識レベルで行われているのか
・知らないところで植え付けられている日本的無意識とは
・女性が活躍する社会にすることは「無意識」の領域でも重要であった
・他人に劣等感を感じる無意識の病い
……そうした私たち自身の本質や日常生活と、無意識との関わりを紹介しながら、
どうやって無意識を鍛えておけばよいのか、意思決定のレベルをあげていけばよいかを紐解いていきたい。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
「無意識」とは何か?ということを脳科学や行動心理学を中心に解説している本です。そのうえで、自分の意思決定をよりよくするための考え方や習慣について触れています。
「へーそうなんだ」とさくっと楽しく読みました。
・モテる顔は『平均顔』。なぜ脳は平均顔に好感を抱くのか。それは、平均的な顔立ちであればあるほど、脳内の情報処理が効率的に行われるため。自分の好きなものがなぜ魅力的なのか、改めて考えてみよう。
・人は思い通りにならない不都合の理由を他に求め、心をラクにしようとする習性がある。何か課題が発生したときには、まず、自分の行いを正当化していないかどうか自分自身を省みること。
・日本人特有のハイコンテキストなコミュニケーションはAIには真似できない。この「人間っぽさ」がこれからの日本の強みになるかもしれない。
・「もののあはれ」といった日本文化の個性となるような概念は、紫式部などの女性が先導してきたのかもしれない。そのころの女性は政治に関わらなかったからこそ、ルールにとらわれない柔軟な視野でもの事と向き合えたのではないだろうか。
・他者とわかり合うことは難しくても、自身の内部モデルを多彩に構築して、他者への共感力を高めることは可能。人との触れ合いとそれに伴う経験値、あるいは身につけた教養が豊かなほど、内部モデルのデータベースも豊富に蓄積されていく。それに伴い「心の理論」も成熟され、共感の幅が広がり、他者の感情を汲み取ることができる脳が育成される。
・なぜ、続けることが大切なのか。 それは、脳が変化を嫌うものだから
・「落書き」はリラックスしながら集中しているクリエイティブを高めるための理想的な脳の状態。メモ書きする時は落書きを添えてみよう。
Posted by ブクログ
・無意識、は同時にいくつものことをこなせる
・本を読むことで集中力をつけられる
・腸は第二の脳といわれる
・やる気が必要、と言ってる時点でやる気なし。
やる気よりも、週間、が大事。
・無意識は脳の9割をしめる
・行動力がある人に運が良いという人が多い
・マインドフルネスがひらめきを産む
・メシウマ思考、人の失敗を喜ぶ、のは皆起きてしまう
ただ、現代社会において、人の成功は自分にも良い効果をもたらすこと多い。
おこぼれを預かろうというプラス思考が大事
本の評価
・手元に置いて、あちこち印つけたい本
・いろいろな文学からの引用があり、
文学の興味もわく
・タイトルの内容も記載してるが、
鍛え方の本、というより、無意識とは、という本と言った方が近い
・怒りを鎮めるには、鳥の視点
自分をいろんな角度から見て、恥ずかしい、と思う
・怒りを感じたら、座ること、食べること、は意外と大事
・悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しいというメカニズムもある
・感情のタグづけ
心が動いた瞬間にフォーカスする
・全体を柔らかく俯瞰する視点
・人は分かり合えないものということの理解も必要
次に読みたい本
→スマホ脳
→茂木さんの他の本
Posted by ブクログ
無意識というものが何か脳科学的に知ることができる。
【概要】
●無意識とは
●日本的無意識とは
●感情の抑制
●人間関係のアップデート
●無意識の鍛え方、高め方
【感想】
●本書は、心理学や鼓動経済学から見た無意識も説かれており、幅広く人の行動や思考について考えることができる。
●人は毎日多くの決断をしており行動のほとんどが無意識で行われているという事実に驚いた。
●日本人の特徴であるハイコンテクスト文化はAI導入の難しさを理解させるものであり、この内容には興味が持てた。
●自分が変わるためには、無意識の行為による習慣化が重要であると理解した。
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