月白

月白

2,200円 (税込)

11pt

妻を亡くし、息子の夏樹を一人で育てるフリーライターの海老原。そんな彼に雑誌『月刊クリスタル』編集部から、戦後の殺人鬼が起こした事件をもう一度掘り下げて検証してほしいとの依頼が入った。殺人鬼の名前は北川フサ。彼女は戦後の混乱期に5人の男を立て続けに殺し、死刑となっているという。取材を始めた海老原は、フサが赤の他人である少年とともに行動していたことを知る。そして、その当時の少年は、今も存命だった。単なる週刊誌の連載のはずが、いつしか海老原は、フサに導かれるように、事件に没入していく……。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ライターの海老原誠は妻の沙織を交通事故で亡くし10歳の夏樹という男の子を一人で育てています。

    誠は『月刊クリスタルライフ』から北川フサという大正7年山形県北村山郡生まれで、29歳の戦後間もない時期に連続殺人で五人の殺人の罪で死刑の判決をうけた人物について書くようにいわれます。

    北川フサは戦後間も

    0
    2026年04月04日

    Posted by ブクログ

    殺人鬼なのに、どうしてこんなにも人を惹きつけてしまうのだろう。
    フサに関わった人と同じく、私も彼女のことをただの残忍な殺人鬼とは思えなくて、本当の心の内を知りたくなった。
    戦後の混乱期、何が正しくて何が間違っているのか、もはやわからない。フサの憎しみはある意味、正しさなのかもしれないなと思った。

    0
    2026年04月02日

    Posted by ブクログ

    戦後の女性殺人鬼として死刑となった北川フサ。
    2年にわたる凶行で5人の男を殺めたフサだが、彼女と行動を共にしていた少年がいたという。

    妻を交通事故で亡くしたライターの海老原誠は、この事件の裏に何があったのか、もう一度掘り起こすべく取材を始める。一方で、父子家庭となった誠自身にも妻の死後、気がかりな

    0
    2026年04月01日

    Posted by ブクログ

    戦後の混乱期を如実に描写。何度も涙が込み上げた。弟想いの千代、面倒見のよい箕部、いつも靖男を勇気づけてくれた親友シンジ…『月白』の意味も腹に落ちた。

    0
    2026年03月27日

    Posted by ブクログ

    連続殺人鬼フサ、この人間に感情をゆさぶられた。
    憎しみ、それだけで今まで生きてきて、本能の赴くまま感情を出し突っ走るフサ。でも寄り添いたくなる自分がいる。

    0
    2026年03月23日

    Posted by ブクログ

    戦争が起きると、命の価値が軽くなる。
    特に子供の命が。
    戦争を肯定している人、国に、改めて読んでもらいたい内容。
    実際の戦争はもっともっと悲惨なものだろうけれど。
    「子供は近くにいる大人が守らなければならない」との言葉が、重かった。

    0
    2026年03月21日

    Posted by ブクログ

    読み応えのある素晴らしい一冊でした。昔と言ってもそんなに昔ではないと思います。今後、上野に行くと思い出す一冊になったと思います。いろいろと考えさせられましたが、とても必要なことだと思いました。

    0
    2026年03月15日

    Posted by ブクログ

    ワタシの初 宇佐美まこと は「羊は安らかに草を食み」で、それはそれは衝撃を受けたのですが、この「月白」も羊と同じ系統です。羊ファンならおススメです。

    「戦後の混乱期に5人の男を殺した殺人鬼 北川フサ」について書くフリーライターの話ですが、この物語の主人公は、東京大空襲で親を亡くした13歳の男の子

    0
    2026年03月10日

    Posted by ブクログ

    インテリアコーディネーターの妻を交通事故で亡くし、小学5年生の息子の夏樹を一人で育てるフリーライターの誠。そんな彼に雑誌『月刊クリスタル』編集部から、戦後の殺人鬼が起こした事件をもう一度掘り下げて検証してほしいとの依頼が入った。殺人鬼の名前は北川フサ。彼女は戦後の混乱期に5人の男を立て続けに殺し、死

    0
    2026年02月23日

    Posted by ブクログ

    もう、宇佐美まことさんはずっとこっち側でいいんじゃないでしょうか

    終戦直後の混乱期に5人の男を立て続けに殺害し死刑となった女性の半生を追うことで、同時に当時の東京の闇市の中で消えていった多くの命をも克明に描き出す本作はまたしても戦争の残酷さを突きつける傑作となっております!

    いやもう、宇佐美まこ

    0
    2026年02月21日

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