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小説 9位
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女性的な息子と男性的な娘をもつ父親が、二人の性を取り替え、娘を女性と結婚させ、息子を女官として女性の東宮に仕えさせた。二人は周到に生活を送っていたが、やがて破綻していく。平安最末期の奇想天外な物語。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
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Posted by ブクログ
古文のテキストや日本史の中で名前を聞くこともある古典。 ビギナーズ・クラシックスゆえ全訳ではなく、要所を選んで訳し、残りの部分はあらすじで補うという形なのですが、現代語訳の後に寸評がついているため、物語の展開が分かりやすいものとなっています。 さて、容貌も信望も優れる権大納言。 しかし彼の二人のこ...続きを読むどもは、男君は内気でおしとやか、女君はとても活発であったため悩みは尽きない。 設定として、男君・女君とも性自認のズレということではないようですが、男女のステレオタイプから外れていたので、「とりかへばや(とりかえたい)」と嘆く親のもと、男君は女性として、女君は男性として育てられる、というところから物語が展開。 読み進めるごとにどんどん面白くなっていくのですが、ストーリー中、やたらと契りは結ばれるし、もとの姿に戻った男君は実は普通に好色だったとか、なかなかぶっ飛んだ内容でもあります。 宗教的に性のタブーがなかった日本ならではの物語なのかもしれませんが、契りの描写では歌を詠じるシーンが頻繁に出てくるのも「いとをかし」く、高尚にすら思えてくるのが古典文学の面白いところです。 物語の結末は大団円。 男君と女君は巧みに偽装を解いて入れ替わり、男君は関白に、女君は中宮(皇后)にまで上り詰めハッピーエンド、なのですが、男君はいいとして、入れ替わり後の女君の苦悩の様子には妙にひっかかるものがありました。 ともあれ、千年近くも前の作品とはいえ、主人公たちの心理描写を通じた魅力的なエンターテインメントとして物語は成立しています。 解説によると、この物語には古本(11世紀末頃?)と今本(12世紀末頃)があったとか。 古本版はストーリーに少し不自然さがある一方、今本版は自然な形にアップデートされており、そのおかげで現代まで鑑賞に堪えうるユニークな物語として成立しているのでしょう。 日本の古典は面白い。
これはちょっとやばいかも というわけで三宅香帆さんの『妄想古文』で気になった『とりかへばや物語』を早速 ただし、ちょい逃げでビギナーズ・クラシックスです まずもう『とりかへばや物語』がおもろー!いやマジすごいわ!平安時代すごいわ! まぁちょっとこの時代の特徴でもある男女関係の乱れがエグいんだけど...続きを読む、1個々々の関係性自体はまぁそれなりに心が通っているので許せなくはない 自分らしくあるってことはどういうことなのか、そして人間の本質ってなんなの?幸せってなんなん?ってことを考えさせられるすんばらしい物語でした そして、やばいのはビギナーズ・クラシックスよ いわゆるダイジェスト版って感じなんだけど、一節が「あらすじ」「現代訳」「原文」「解説」「平安時代の豆知識」って構成になっていて、もうめちゃくちゃに読みやすいのよ まさにビギナーズ・クラシックス(初心者のための古典全集)なのよ これはほんとハマりそう 次は『枕草子』か『土佐日記』かな〜
びっくりするぐらい現代的だなと思わせる箇所があり、それだけでも読んでよかったと思う。作者不詳とのことだけど、男性によって書かれたなんてありえないと思う…。
息子と娘を入れ替えるという王朝物語です。 あまり知られていないですが、面白おかしく、ドキドキ しながら読めました。 実際にこんなことがあったら大変ですが、兄妹のラブコメと解釈するとますます思いロイです。所々飛ばしているのは ご愛敬という事で。
男君と女君で入れ替わる 現代でも漫画やアニメでありそうな物語 面白そうな所がダイジェストで読め 解説文 現代語訳 古文 用語説明も ばっちりついてるので分かりやすい ご都合主義の面白半分で 描かれてた物語なんだろうな〜 と勝手に思っていたけど そうでは無く当時の価値観や 常識に縛られるさまの描写....続きを読む.. 男君は戻った後の世界に すんなり馴染んだのとは対象的に 女君はその後生きていくのが しんどいなぁと思った 快活さが薄れて物思いに塞がれ 自分の意思で殿方と結ばれる訳ではなく... 「日出処の天子」の刀自古ちゃんを ちょっと思い出してしまった これNHKでドラマ化してくれないかな? 森下佳子さんの脚本で セットは去年の「光る君へ」を流用して
男女の入れ替わりを通じてジェンダーに苦しむ女性を書く、平安時代とは思えない先進的な作品。コラムや豆知識も書かれていて楽しく読める。ただ最後が消化不良かも。
最近、古典の話を読むのにハマっている。 なぜかというと、思ってた以上に面白いからだ。 平安時代などという雰囲気もそうさせてる要因かもしれないが、何より話の内容が面白い。 時を超えて読み継がれる話には、それ相応の理由があるらしい。 今回も、とても面白かった。
ストーリー展開が面白く、源氏より読みやすい。 男君よ、尚侍として出仕した途端に目覚めちゃって。入れ替わり後の色男ぶりは何なのかしら。それに比べて女君の苦悩の深さよ。
初めて粗筋把握した。こんな話しとは知らんかったわ。 ストーリーも凝ってるし文章もこなれており、これは源氏なんかよりよっぽど中高生に読ませるべきなんじゃないかと。
わかりやすいですが、ところどころ飛ばしています。 内容ですが・・・なんか、こう、頭が良くて才能がある人が、自分ではどうしようもない理由(性別など)で思うように生きられない話はなんだかモヤモヤする。 あ、話としてはとても面白いです。斬新な着眼で。 あと、好色手籠め男には本気でイラッとした。 チ○ポも...続きを読むげてしまえ!
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ビギナーズ・クラシックス 日本の古典
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鈴木裕子
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