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火星に一人取り残されたマーク・ワトニーは、すぐさま生きのびる手立てを考え始めた。居住施設や探査車は無事だが、残された食料では次の探査隊が到着する4年後まで生き延びることは不可能だ。彼は不毛の地で食物を栽培すべく対策を編みだしていく。一方、マークの生存を確認したNASAは国家を挙げてのプロジェクトを発動させた。様々な試行錯誤の末、NASAが編み出した方策とは? 宇宙開発新時代の傑作サバイバルSF。
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Posted by ブクログ
急遽の帰還ミッション中に事故に遭って火星に取り残された男の話 映画「オデッセイ」の原作 だけど私は映画を未視聴 火星の有人探査ミッションで到着後3日で砂嵐に見舞われ、帰還を余儀なくされたクルー達 帰還船への乗船の際に、折れた通信アンテナがEVAスーツを貫通して原に刺さり、風で飛ばされしまったマ...続きを読むーク・ワトニー 他クルーはスーツの気圧や生体反応のモニタリングの結果、ワトニーを残して地球への帰還船に乗る しかし、ワトニーは生きていた 次に火星にやってくる有人探査は4年後 通信手段もなく、食料も持って1年分 かろうじて生き残ったワトニーは、植物学者とメカニカルエンジニアとしての知識を駆使し、今の条件下で生き残る事を目指す 映画は見てないけど、「火星でジャガイモを育てる話」という情報が流れてきてたのは覚えてる 原作を読んで、なるほどと思える まぁ、ジャガイモ計画は途中までだけどね 世の中にジャガイモ警察が出現したように、ジャガイモの生産性やカロリー効率は食物として有能ですしねぇ 土作りの必要性はわかるが、そんなに短時間でできるものなのか? よくある誤解だけれども、人糞が堆肥として使えるようになるまでは結構な時間がかかるはずだけど 水作りの失敗は笑える(笑い事ではないけど) ロケット燃料であるヒドラジンから水素を取り出し、酸素と反応させれば水ができるけど そのためには燃やすしかない まぁ、中学の理科の実験レベルではあるのだけど、宇宙での死活問題として取り組むとなると、かなりの危険な作業になるわなぁ それでいて、自分の呼気に含まれる酸素を見逃すとか、おっちょこちょい過ぎる そんなうっかりさんのワトニー RTG(放射性同位体熱電気転換器)を電気の供給ではなく、熱源として使うのがクレイジーだよね まぁ、他に有用な方法がないから仕方がないのだけど ワトニーのその後の人生に影響はなかったのかな? 総じて、本来は宇宙飛行士として注意すべき事の逆を敢えてやらなければいけいない状況が面白い 燃えにくいものに囲まれた中で物を燃やす 燃やしてはいけない環境で火を使う 傷をつけてはいけない状況で尖った物を持つ 壊れにくいように作られたものを壊す 緊急時には、こんな柔軟な発想は必要でしょうねぇ 一般人にとって絶望的な状況の連続なのに そこまでの悲壮感を感じずに読み進められたのは、ワトニーの性格によるところが大きい 森見登美彦的なノリに近いものを感じる 一番笑ったのは、地球と自由度の高い通信ができるようになったすぐ後ぐらいに NASAからは「発言には気をつけてくれ。この内容は全世界に配信されている」という忠告を受けた後の 「見て見て! おっぱい!->(.Y.)」 これなんて、正に森見登美彦の「恋文の技術」での「おっぱい万歳」を感じる 最後の方でも、あともうちょっとのアイデアを求められて 冗談ではあるけど、一考の余地がある事を言ったのに、その後もずっとネタを引っ張ってる 真剣に救出方法を考えてる人の思考を邪魔するなw それで失敗したら自分の命は完全にここで終わるという状況にもかかわらず、凄いメンタリティだよなー あと、再会したクルーの反応も「臭い」というあたり 感動的ばかりではないリアリティと相手を気遣わせない気遣いがいいと思える メタ的な視点だと「どうせ助かるんでしょ?」と思いつつ読んだ なので、生きるか死ぬかというハラハラドキドキではなく 生きて生還するのだろうけど、どうやってこの困難を乗り切ったのか?という楽しみ方になる なので、ある意味で倒叙ミステリに近い構造ですね -------------------- 映画「オデッセイ」原作。 火星に一人取り残されたマーク・ワトニーは、すぐさま生きのびる手立てを考え始めた。居住施設や探査車は無事だが、残された食料では次の探査隊が到着する4年後まで生き延びることは不可能だ。彼は不毛の地で食物を栽培すべく対策を編みだしていく。一方、マークの生存を確認したNASAは国家を挙げてのプロジェクトを発動させた。様々な試行錯誤の末、NASAが編み出した方策とは? 宇宙開発新時代の傑作サバイバルSF。 --------------------
火星に一人の残されたワトニーを救う為、NASAが中心に全世界が見守る。 色々と試みるが思う様な成果が得られず時間だけが過ぎて行く。 タイムリミットが近づく中、ワトニーを火星で犠牲となったと思っていたかつてのクル−達が地球帰還から再度、火星のワトニーの元へ。 無事に地球の地を踏めるのか? ルイス船長の...続きを読む決断、ワトニーの決断、瞬時に下す決断が吉と出るか…最後までハラハラでした。
まだ宇宙科学的なものが何となくわかる感覚が残っていることと、分かりやすいミッションからの絶体絶命大ピンチであっという間に読めた。 たった独りぼっちの異星サバイバルなんでどう考えても詰んでいるのに、諦めないタフさ、常にユーモアのある大らかさが苦しく辛く寂しいだけじゃなく、絶えずキュリオシティを持ちオポ...続きを読むチュニティをつかんだ結果だなー!というのがよかった。 食糧問題とか、うっかりミスとか、大気に気圧に温度というどうしようもない環境での生活、絶対に起こりうることが起こるだけでなのに、めちゃくちゃ命がけスリリングで、ほんとハラハラしながら何とか無事であってくれと祈るしかできない。 結末はわかっていたけど、とてもおもしろかった。 映画も見たい。
プロジェクトヘイルメアリーの作者と聞いて読んでみた。テーマもどこか似ていて面白く読めた。 いいエンタメ本
面白かった! プロジェクトヘイルメアリーが2025年を最高にし、私にSFというものを教え(物理学の勉強さえした)、アンディウィアーを全作読むべきと思わせた。正解です。 マーク・ワトニーのユーモアセンスが大好きで、読みながら何度もくすくすと笑ってしまう! 宇宙のことも工学のことも詳しくない私にギリわか...続きを読むるのは、食料がスキャパレリまで持つかどうかというくらいで、うっかりジャガイモを食べ切ってしまわないかどうかはらはらしたなぁ。 全てがジャストになんとか収まって、頭が良くて行動力のある天才たち大好き! SFってほんと面白い、知らない知識を文章で叩き込まれるの最高! 2026の1冊目に大成功でした。映画オデッセイは有名作だと思うけど、ゼロ知識で読めて本当に幸せ!(プロジェクトヘイルメアリーも本当に前知識無しで読めたの幸せすぎた)
面白かった!SFは苦手で避けていたが、これはもっと前に読んでおけば良かったー!SFが苦手な人でも楽しめると思う。妙な宇宙人が出てきたりしてバトルにならないのがいい。ユーモアと知識で困難をクリアしていくサバイバル小説。 化学や物理の知識があればもっと楽しめたと思うが、そこらへんは全くダメな私でも、す...続きを読むっ飛ばしながら読んで全然OKだった。 火星にひとりぼっちで取り残されるとか、絶望的なほどの孤独と死への恐怖しかないと思うのだが・・とにかく、主人公ワトニーが、思わず声に出して笑っちゃうくらい明るい。そして前向き。これでもかというほどのいろんなハプニングが起きるが、その困難に対して悪態をつきまくった後はすぐに切り替えて、解決策を考える。ワトニー最高! 家族や友人に「今これ読んでるんだ~」と言うと、たいてい「映画になったよね。ジャガイモ育てるやつ」と言われるんだが、そんなにジャガイモ栽培が印象的だったのか。確かに小説でもジャガイモは育てているし、ジャガは最後まで出てくるが、それだけではない。いろんなものを理科の知識で作り出し、生き延びていく。 彼のログを読むだけでこちらも前向きな気持ちになれて、自分の小さな失敗もすぐに切り替えてプラスにもっていこうと、なんだか励まされた。
最初から最後まで全部面白い!!ワトニーに降りかかる災難も突拍子もない事じゃなく、もし私が地球から見てたら、あーそんなことで!って言いたくなるような、でもそれが火星だと命に関わる事で、そのリアルさがこの物語を真に面白くしていると思う。 あと、ワトニーの性格がサイコーにクールで良かった:-P
面白かった〜 日常で、予定外のネガティブイベントが発生するとすぐに気分が落ち込んでしまうのだけど、なんだかこれからはうまく気持ちを切り替えられる気がする! あくまで気がするだけで、実際どうかはわからないけど… 気がするだけでも気は楽になる、気がする(気がするループ) 私はじゃがいもが好きで、でも...続きを読む以前30kgの米袋いっぱいのじゃがいもをもらった時は、さすがに全部食べきれなかった上にその後5年くらい食べたくなかったことを思い出した (今はまた好きだしちょいちょい食べる) マークがどの程度じゃがいも好きだったかはわからないけど、しばらくもしくは一生食べたくないだろうなあ
火星にひとりぼっちで取り残された気持ちって想像するだけで恐ろしいけれどこれほど絶望的な孤独の中で生き延びようとする心の強さに脱帽。しみじみ火星って遠いよな〜と思う。作者の植物学の専門的知識も極めて深い。食料と空気、水の調達が命綱。へーっと感心するのみ。自分だったら1日も生き残れないと思う。
面白かった! 本当に一般人じゃ想像も付かないような展開で、特にハブを離れて3000kmの旅に出た時はとてもハラハラした。主人公ワトニーのポジティブさと問題解決能力には感心させられます。 ラストスパートも本当にあと少し!頑張れ!ってめちゃくちゃ没入して読んでました。 ジャガイモ作ってたの前半で結構終わ...続きを読むっちゃって残念だったけど。あと協力してくれた中国航天局の人の本音が共感出来て辛かった、、ワトニーが最後色んな人達に感謝してるのウルッと来ちゃった。
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火星の人〔新版〕
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アンディ ウィアー
小野田和子
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