作品一覧

  • 「できんぼ」の大冒険 発達障がい・学習障がいの勉強スイッチ
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    1巻1,980円 (税込)
    「子どもは勉強をしないのではなく、勉強の仕方を教えてもらってないだけ」 読むと不思議に勉強したくなる!? 勉強ができない少女が医師になるまでの涙と笑いの奮闘記 「アヴェ・マリアのヴァイオリン」(KADOKAWA)や「日本からあわストーリーが始まります」(ヒカルランド)などの著者で、現役内科医師である香川宜子氏の自伝的幼児教育エッセイ。小学校入学まで読み書きもできず、今でいう発達障害だった彼女。小学校の先生からは「できんぼ」とののしられ、周囲からも辛らつな罵声を浴びせられ、母親は橋の上から無理心中未遂まで起こすほどだった。それがいかに勉学に目覚め、そして医師、小説家になるまでを明るく、ハッピーに綴る。また、自分の子も発達障害だが、著者による幼児教育の知識と周囲のよき教育者との出会いで才能が開花していく様子を描く。子どもたちの無限の可能性を知ることになる、人生応援本。公文式、スズキ・メソード、酒井式描画法から親から子への読み聞かせやパズル、コーチング術まで、幼児教育の実践例が満載! すべての親、幼児教育・学校教育関係者、必読の一冊! 【本書の内容】 プロローグ ある日、橋のたもとで 第1章 「できんぼ」と呼ばれて~学習障がい児の苦悩と奮闘 第2章 「できんぼ」覚醒する 第3章 「できんぼ」、医師を目指す 第4章 「できんぼ」母の子育て奮闘記 第5章 「できんぼ」母、娘の才能を開花させる 第6章 「できんぼ」母、西洋音楽文化を体感する 第7章 「できんぼ」母が学ぶ、3歳までの幼児教育 第8章 「できんぼ」母、学校教育に物申す 第9章 「できんぼ」母の情操教育論 第10章 「できんぼ」母、子どもとコーチングで向き合う おわりに
  • アヴェ・マリアのヴァイオリン
    4.5
    1巻715円 (税込)
    14歳のあすかのヴァイオリンに隠された数奇な運命。強制収容所の音楽隊員として生き抜いた少女・ハンナ。家族、仲間、音楽のすばらしさを高らかに歌い上げた感動の名作。第60回全国読書感想文コンクール課題図書。

ユーザーレビュー

  • アヴェ・マリアのヴァイオリン

    Posted by ブクログ

    あらすじ(背表紙より)
    14歳のあすかは楽器店で不思議な音色を奏でるヴァイオリンに出会う。それはアウシュヴィッツの強制収容所で音楽隊だったユダヤ人の少女・ハンナが持っていたものだった。どんなに過酷な状況下でも仲間を思いやり、音楽への情熱を忘れなかったハンナ。ハンナの思いは日本のあすかにも届き…。戦火をくぐり、数奇な運命に翻弄された一丁のヴァイオリンが生み出す感動の物語。第60回青少年読書感想文全国コンクール課題図書。

    0
    2017年12月17日
  • アヴェ・マリアのヴァイオリン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    映画「戦場のピアニスト」を見ていたので
    読んでいると、ユダヤ人迫害の様子が
    ありありと映像で目に浮かび
    あまりの残酷さに怖くてしかたがなかった。

    なんでこんなひどいことが起こり得たんだろうか。

    「勇者たちへの伝言 いつの日か来た道」の著者
    増山実さんが
    「フィクションだからこそ、
    ノンフィクションよりも事実を語れることもある」
    と、以前おっしゃっていたことを思い出した。

    小説を通して、知らなかった事実を知る。
    さらにネットで当時のことを調べると
    ひどすぎる人体実験のことも書かれていて
    気分が悪くなった。

    こんなにも悲惨な出来事を
    あまりにも知らな過ぎた。

    この本を読めて本当に良かった

    0
    2016年08月12日
  • アヴェ・マリアのヴァイオリン

    Posted by ブクログ

    (内容)
    14歳のあすかのヴァイオリンには数奇な物語が隠されていた...。強制収容所に入れられながらも囚人音楽隊員として生き抜いた少女・ハンナ。家族、仲間、そして音楽のすばらしさを高らかに歌い上げた感動の力作。


    (感想)
    100年に渡る3つの時代を繋げる主役が"アヴェマリアのヴァイオリン" は板東俘虜収容所で作られ、アウシュヴィッツ強制収容所の音楽隊にいたハンナが弾いていて、現在は徳島に住むあすかが弾いています。
    話はあすかを通じてハンナのこと、ホロコーストのことがリアルに描かれています。また、音楽がその時代にどのように関わっていたのかも、この小説の特徴だと思います

    0
    2017年03月02日
  • アヴェ・マリアのヴァイオリン

    Posted by ブクログ

    深く心に残る物語でした。余韻に浸っていろいろ考えさせられてます。
     極限状況の中でも生きること、自分にできることを貫き通した人たちの生きざまは音楽という共演者によって深みを増しているようです。

    0
    2015年09月18日
  • アヴェ・マリアのヴァイオリン

    Posted by ブクログ

    ほんの数十年前にこれほどまでに残酷で惨いことが
    現実に行われていたことに、戦争の悲惨さと無意味さを
    痛感しました。地球上では未だ戦争という犯罪が行われていますが、1日でも早く戦争皆無の世界になることを祈ります。

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    2023年06月01日

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