ビル・トッテンの作品一覧
「ビル・トッテン」の「「年収6割でも週休4日」という生き方」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ビル・トッテン」の「「年収6割でも週休4日」という生き方」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ビル・トッテンさんに夢中。「経営者」の声を知ることってこれまでなかったけど、こんなすごい人がいるのかと希望が持てた。政治でも経済でも、トップの人たちは遠い人で溝があるような気がしてたから。「小欲知足」。今の世界に足りないものって、これなんだろう。あるいは、「中庸」。声をあげてる人はいると思うのだ、「これがいい」と。けれど、それを見て言うのは「元気がない」、「積極性がない」などなど…。世界のスピードがえらいはやくないか?と思ってた。けれど、まぁ、それについてかなきゃいけないんだろうなと諦めて。世界が「成長」やそのための「競争」をえらく評価しすぎじゃないかと思ってた。でもそれは、20年ちょっと生き
Posted by ブクログ
アクシスの社長、ビル・トッテン氏の著作。今後、縮小していく日本市場の中で、私たちが働くという意義を経済やエコ、老後という様々な視点から分析し、提言してくれる。お金を稼いで、それを消費し、日本をよくするというのはもはや幻想だというのは経済の仕組みが変わった通用しないことがよくわかる。その中でも生きていくために私たちが、そして会社がやるべきことを切々と語っている。自活、エコの部分では共感できないところもあるが、経済成長期とはやはり違った働き方というのは十分に模索されて然りだし、やはり会社もそれをバックアップしないといけないと感じる。社会人には読んでもらいたい作品。
Posted by ブクログ
「成長 (Growth)」ということばは「永遠」を意味しない。それは必ず終わりが来るものだ。
著者は日本もアメリカも、それを前提にした上での生活を考えるべき時代に来ているのではないかと問う。
少なくとも日本において、今後の経済が縮小する要因は4つあるという。
1:エネルギー問題 化石燃料はとうに需要が供給を上回っており、代替エネルギーを積極的に考えるべき時代なのに、日本ではそれが明確になっていない。(この本の出版は2009年なので原発に関することはさほど書かれていないけれど、今ならばそれが第一義に来るだろう)
2:環境問題 地球温暖化は国を超えて考えなければならないことだけれど、前項の化石燃料