ビル・トッテンのレビュー一覧

  • 「年収6割でも週休4日」という生き方

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    これほど素晴らしい経営理念と、全体・日本の将来を考えた意見を持つ経営者は珍しいのではないだろうか。
    大量消費社会に警鐘を鳴らし、「カジノ経済」への対策、日本を滅ぼさないための方針を示してくれる本。
    ご本人が実行していることばかりなので、説得力がある。

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    2014年06月23日
  • 「年収6割でも週休4日」という生き方

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    このお方凄まじいな。
    読み終わった後に、著者の経営している会社調べちゃったよ。
    新卒前に出会いたかったです。

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    2011年09月25日
  • 「年収6割でも週休4日」という生き方

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    ビル・トッテンさんに夢中。「経営者」の声を知ることってこれまでなかったけど、こんなすごい人がいるのかと希望が持てた。政治でも経済でも、トップの人たちは遠い人で溝があるような気がしてたから。「小欲知足」。今の世界に足りないものって、これなんだろう。あるいは、「中庸」。声をあげてる人はいると思うのだ、「これがいい」と。けれど、それを見て言うのは「元気がない」、「積極性がない」などなど…。世界のスピードがえらいはやくないか?と思ってた。けれど、まぁ、それについてかなきゃいけないんだろうなと諦めて。世界が「成長」やそのための「競争」をえらく評価しすぎじゃないかと思ってた。でもそれは、20年ちょっと生き

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    2011年09月28日
  • 「年収6割でも週休4日」という生き方

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    アクシスの社長、ビル・トッテン氏の著作。今後、縮小していく日本市場の中で、私たちが働くという意義を経済やエコ、老後という様々な視点から分析し、提言してくれる。お金を稼いで、それを消費し、日本をよくするというのはもはや幻想だというのは経済の仕組みが変わった通用しないことがよくわかる。その中でも生きていくために私たちが、そして会社がやるべきことを切々と語っている。自活、エコの部分では共感できないところもあるが、経済成長期とはやはり違った働き方というのは十分に模索されて然りだし、やはり会社もそれをバックアップしないといけないと感じる。社会人には読んでもらいたい作品。

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    2011年08月29日
  • 「年収6割でも週休4日」という生き方

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    「成長 (Growth)」ということばは「永遠」を意味しない。それは必ず終わりが来るものだ。
    著者は日本もアメリカも、それを前提にした上での生活を考えるべき時代に来ているのではないかと問う。
    少なくとも日本において、今後の経済が縮小する要因は4つあるという。
    1:エネルギー問題 化石燃料はとうに需要が供給を上回っており、代替エネルギーを積極的に考えるべき時代なのに、日本ではそれが明確になっていない。(この本の出版は2009年なので原発に関することはさほど書かれていないけれど、今ならばそれが第一義に来るだろう)
    2:環境問題 地球温暖化は国を超えて考えなければならないことだけれど、前項の化石燃料

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    2019年05月15日
  • 「年収6割でも週休4日」という生き方

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    勉強になった。規制緩和がどれだけの犠牲を出したか、酷い話だと思った。一部の投資家の為に世界が成り立っているなんて、さっさとおしまいにしないと、地球そのものが危ういだろう。

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    2012年10月20日
  • 「年収6割でも週休4日」という生き方

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    このオッサン、カッコイイ!が最初の感想。家庭菜園の野菜作りのために肥溜めまで作るなんて筋金入りのリサイクル、エコですね。後半、金融の話しは難しかったが、強欲資本主義に警鐘という内容。自分も消費中毒に陥っていないか自戒した。

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    2012年05月08日
  • 「年収6割でも週休4日」という生き方

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    アシストという会社の経営者ビルトッテンさんの著者。こんな時代にあり、短期的な儲けではなく長期的な発展を目指した古き良き日本的経営を実践されており、個人としても、社員を巻き込んで、足るを知る生き方を目指されています。社員への提言①勤勉で役に立つ情報活用の専門家になること②消費中毒を治すこと③これまで他者にお金を払ってやってもらっていたことを自分で出来るように学ぶこと、は私も実践したい。

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    2012年04月16日
  • 「年収6割でも週休4日」という生き方

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    ビル・トッテン氏は昔から気になっていた人の一人です。アメリカ人が日本で会社を経営しているというのは、それほど珍しいことでは無いと思いますが、その彼が日本的経営と言われてきた終身雇用(リストラなし)を貫いてきたというのが凄いことだと思います。

    アメリカ的経営を今までの著作の中でも批判されてきていて、本来の母国であるアメリカ入国の際には苦労したそうです。そんなアメリカに愛想を尽かして最近日本国籍を取得されたそうです。

    エコを貫くために自宅のテニスコートをやめて農作物を作っているという内容には驚きましたが、年収が6割になっても耐えられる生活を今から実践している姿が見習うべきと思いました。

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    2012年02月29日
  • 「年収6割でも週休4日」という生き方

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    無限の成長を想定した今の経済に対する警鐘には頷ける部分が多々あり。これだけオートメーション化が進んだ現代で、人々は未だにあくせく働き、ひいては自殺の遠因ともなっているというのは、なんとも本末転倒ではないか。後半の経済政策の話については、もっと勉強してみないとなんともいえない。

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    2012年02月12日
  • 「年収6割でも週休4日」という生き方

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    共感すること多数。そういえば、最近うちの社長も同じようなことを言ってた。社長もこの本を読んだのか? それとも時代の流れなのか?

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    2010年04月14日
  • 「年収6割でも週休4日」という生き方

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    日本に帰化した元アメリカ人社長による、ユニークな会社経営。どちらかといえば古くからの日本式経営を範とした、雇用を守り、社員を大切にする経営を実践する。解雇はしないかわりに減収はあり得るので、「消費中毒」に陥らない生活を推奨する。できるだけ自給自足を目指して農業支援を行い、就業方法も週4日勤務など新たな形態を模索している。ビジネスの拡大のみを目指さない、新しいタイプの経営者が続々と出てきているように思う。

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    2009年12月24日
  • 「年収6割でも週休4日」という生き方

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    ある経営者の思想を本にしたものだが、普通の社長と違うところは、アメリカ人が日本に帰化していること、日本人よりも日本のことが詳しいことか。
    後半はタイトルとはあまり関係ない世界経済、金融世界のレクチャーになったりしている。
    それはそれで勉強になった。

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    2019年09月23日
  • 「年収6割でも週休4日」という生き方

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    今後、日本の経済が縮小して年収が6割に減ってしまうかもかもしれないことに備えて、消費中毒から抜け出し、これまでお金を払ってやってもらっていたことを自分で行うことで対応しようということが説かれています。自分でできることとしては農業が紹介されていました。
    内容はそんなに多くありませんでしたが、いざというときに備えて支出を減らそうというのはその通りだと思います。
    後半の日本経済に対する指摘は経済が上向いてきている現在(2015年)では少し内容が古く感じました。

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    2015年07月19日
  • 「年収6割でも週休4日」という生き方

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     言っていることは、分かる。が、しかしながら上に立たないと、そもそも金を稼ぐべく誰かにつかえていれば流されなければならないだろう。
     雇われる側は、年収6割で週休4日でいいよ、という人が居なければ、そこには居られないのだ。雇い主は週休0で年収9割で働いてほしいものなのだから。

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    2013年06月09日
  • 「年収6割でも週休4日」という生き方

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    タイトルでちょっと損をしている気がします。「楽して儲けよう」的な話ではなく、これから経済が縮小していくことを見越して、収入が6割になっても生きていける暮らし方をしてみよう、という本です。
    家庭菜園で半自給自足をしたり、モノを買うことを減らして修理して使ったり。著者のアシスト社長 ビル・トッテン氏も実践しているそんなダウンシフターズな暮らし方、これからもっと普及していくのでしょうか。
    同様の暮らし方として『減速して生きる』という本もあります。

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    2011年09月16日
  • 「年収6割でも週休4日」という生き方

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    何だか色々とツッコミたくなる本だった。タイトルに期待して読んだけれど、著者の会社が実際に年収6割・週休4日を実践しているわけではなく、あくまでその可能性に備えて週休3日を始めた段階。また日本の古きよき企業経営を崇拝しそれに学ぶといっているけれど、当時と今とではまるで状況が違うのでは…。後半は米国を中心とした「カジノ経済」批判とそれに対する提言だけど、書いていることは必ずしも間違いじゃないにせよ、日本の経済の沈降を全てその所為にするのは無理があるのでは…など。

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    2011年07月10日
  • 「年収6割でも週休4日」という生き方

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    企業経営の本かと思ったら、それだけではなく、後半はグローバル経済について書かれている。デリバティブに関する説明なども分かりやすく、現代のマクロ経済をより理解するのに役立つ。

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    2011年02月25日