作品一覧

  • タナトスの使者(1)
    完結
    4.6
    全4巻792円 (税込)
    死にたいならヤツを探せ。必ず逝かせてくれる。男の名前は来島明良。生に絶望したとき、生に飽きたとき、生が苦痛なとき、彼を訪ねるといい。来島は、謎の組織「日本タナロジー学会」の、医師にして調査員。彼に「死に値する」と認められた人間は、安らかな死を処方してもらえるのだ…。『勇午』の赤名修が新たな原作者と描く、生と死の意味を問う人間ドラマ。雑誌上で絶大な支持を得た本作が、単行本でついに登場!
  • 鉄道公安官と呼ばれた男たち スリ、キセルと戦った“国鉄のお巡りさん”
    3.5
    1巻770円 (税込)
    「鉄道公安官」とは、昭和22年から国鉄分割・民営化まで活躍した、「鉄道公安職員」の通称。現在、その役割は都道府県警による鉄道警察隊に引き継がれているが、当時はれっきとした国鉄職員であった。本書では、国鉄マンとしての誇りを持ちながら、駅や列車内でのスリ、窃盗、暴力事件などと戦い続けたその全貌を、新たな資料とインタビューにより明らかにする。鉄道という閉じた「舞台」ならではの犯罪も興味深い。  濱田研吾(はまだけんご) 1974年大阪府交野市生まれ。ライター・編集者。社史や企業PR誌の執筆・編集のかたわら、昭和時代の芸能史、映画史、放送史、広告文化史、鉄道史を研究。著作や雑誌などに発表している。著書に『徳川夢声と出会った』(晶文社)、『脇役本・ふるほんに読むバイプレーヤーたち』(右文書院)、『三國一朗の世界・あるマルチタレントの昭和史』(清流出版)。 ※電子書籍の仕様による紙版と異なる図版・表・写真の移動、本文中の参照指示の変更、ほか一部修正・訂正を行っている箇所があります。予めご了承ください。

ユーザーレビュー

  • タナトスの使者(2)

    匿名

    購入済み

    大変だ

    特別な仕事なだけに、まとわりつく危険や事情も、大変だな。
    1巻もそうだけど、自分では死ぬのが正解と思っていても、意外と生きている限りやる事はあるのかも。
    物語の主人公たちの本当の最後が素敵であって欲しい。

    #ダーク #深い #エモい

    0
    2023年10月31日
  • アフタヌーン 2014年1月号 [2013年11月25日発売]

    『蟲師』特別篇収録〜!

    2014年1月4日の深夜に放送されたアニメ『蟲師』特別篇「日蝕む翳」の原作収録!

    2014年4月から新章の放送も発表されて、ますます今後の連載が楽しみ!なので、早速購入しちゃいました♡

    0
    2014年01月05日
  • タナトスの使者(2)

    Posted by ブクログ

    往年の時代劇で活躍したスターも今や年老いてしまい、自分の死を日本タナロジー学会に依頼する。扇田小四郎には極道の組長であるファンクラブ会長・富塚は老いてしまった扇田であっても自分にとってはスターであることは変わらず、精神的ホモじゃないかな、と言うくらい執着している。来島の拷問シーン、デッサン力が高いと不意打ちに一枚の責め絵を見てしまったくらいのエロスが放出される。

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    2015年04月20日
  • 鉄道公安官と呼ばれた男たち スリ、キセルと戦った“国鉄のお巡りさん”

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ●:引用 

    TVドラマ「鉄道公安官」か「新幹線公安官」に「我々は拳銃を持たない警察官なんだ」というセリフがあった(と記憶している)。だから、鉄道公安官は拳銃を持てないないと思い込んでいた。ところが、鉄道公安官は通常(第二種警備時)は拳銃を持っていないが、特別警備時には拳銃を携帯する。また、国体の射撃競技で入賞する人もいれば、公安官の射撃大会も開催されていたという。
     ●国鉄が、特別警備(皇族・賓客が乗る列車警備など)を除いて、けん銃を持たせないことに決めたのは、国鉄のイメージ悪化を気にしたから、と考えられる。
     そもそも鉄道公安官という名称は俗称であり、鉄道公安職員が正式名称であることも初め

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    2012年02月25日
  • 鉄道公安官と呼ばれた男たち スリ、キセルと戦った“国鉄のお巡りさん”

    Posted by ブクログ

    スリ、キセルと戦った国鉄のお巡りさん
    鉄道犯罪を阻止するプロ対プロのドラマがあった。
    「鉄道公安官」とは、昭和22年から国鉄分割・民営化まで活躍した「鉄道公安職員」の通称。現在、その役割は、都道府県警による鉄道警察隊に引き継がれているが、当時はれっきとした国鉄職員であった。本書では、国鉄マンとしての誇りを持ちながら戦い続けた、その全貌を、新たな資料とインタビューにより明らかにする。

    鉄道公安官というと西村京太郎の小説を思い出す。十津川警部シリーズ「札幌着23時25分」という小説で、札幌裁判所で証言させるため証人を東京から札幌まで護送するが。航空機がストで使えないため、在来線で宇都宮(東

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    2012年07月29日

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