作品一覧

  • 体育会系の研究 ――その強さと弱さ
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    1巻305円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 パワハラ、悪質プレー、協会幹部の不正、買春騒動……。不祥事の背後に見える「体育会系気質」について、大学スポーツを中心に徹底検証。(『中央公論』10月号より) 対談「サッカー&ラグビーW杯から見た課題 『監督に物申せる選手』と『DNAの継承』がカギだ」田嶋幸三×清宮克幸/「学歴差・男女差・競技差を直視せよ」束原文郎/「伝統墨守のバンカラから『taiikukai』へ」難波功士/「文化系女子のアメフト見聞記」辛酸なめ子/「ルポ 名門校から地方私大まで いまどき体育会、『就活支援合戦』のリアル」小林哲夫(敬称略)
  • 大二病 「評価」から逃げる若者たち
    5.0
    1巻737円 (税込)
    「大二病」とは、「中二病」から派生した言葉。自らの能力を高めに設定しながらも、それが他者からの「評価」にさらされ、ギャップに気づかされることから逃げようとする態度を指す。就職活動においても、「まだ本気出してないだけ」「あんな企業入らないほうがマシ」などと自身に下される評価を受け入れようとしない。「大二病」を詳述しながら、就職活動を通して大二病から抜け出せるのではないかとエールを送る。
  • 族の系譜学 ユース・サブカルチャーズの戦後史
    3.5
    1巻2,860円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 太陽族からみゆき族、暴走族、アンノン族、クリスタル族などの「族」の系譜をたどり、オタク、渋谷系、コギャル、裏原系へという「族から系への転換」を見定めて、若者文化の変容を照らし出す戦後史。

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  • ヤンキー進化論~不良文化はなぜ強い~
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    暴走族、ツッパリ、ギャル、オラオラ系……。映画やコミックから40年間の流れを検証し、〈反学校〉と〈悪趣味〉のパワーを再評価。彼らが支持するものは、なぜ大ヒットするのか?

ユーザーレビュー

  • 大二病 「評価」から逃げる若者たち

    Posted by ブクログ

    読んでて、ゼミの頃を思い出してた。
    自分が大学生の時に塾のバイトをしてた時の生徒が大学生になり、その子達数人と最近会う機会があったが、確かに何か世の中(というか仕事)に関して変なフィルターをかけて見てるなぁ、潔癖やなぁと思ったことも多々。

    就活自体の仕組みがどうこうというのではなく、仲間内での承認を求めてたりそれだけで満足してしまって自己満足して社会に文句垂れてる(大ニ病)んじゃなくて、早く社会で泥まみれになれるために(普通の大人となるために)就活というのは1つのツールとして有効活用出来るよという話。


    今までのゼミ生のエピソードを交えつつ、話が進んでいく。
    難波「軍団」ではなく「戦隊」と

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    2015年02月20日
  • 大二病 「評価」から逃げる若者たち

    Posted by ブクログ

    若者論っぽいタイトルが、とてももったいない。就職、仕事についての話が主。
    新書であるにもかかわらず、文字が細かくて、中身のある内容でした。
    自分にとっても耳が痛い内容が多かったのだけど、こういう本が出て、いろんなひとの目に触れてほしいと思う。当事者の若者にとっても、大人にとってもそれは同じ。
    これは、また読みたい本です。

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    2014年08月25日
  • 族の系譜学 ユース・サブカルチャーズの戦後史

    Posted by ブクログ

     本書ではOO族の歴史が年表のように読み進めていくことができる。社会的背景、きっかけ、メディアの存在...複合的な要因から族が発生していることがよくわかった。
     サブカルチャーを雑誌等で勉強してまでも上昇しようとする特徴。また、オタクのような知識量を比べて競う特徴。識字率が高く活字メディアの規定力が大きい日本においては、それが特徴的だなと思えた。
     このような分類学はその族時代を経験している当人達にとってはなんら意味のないものだが、しかし、大雑把に傾向をつかみ、そこに問題を合わせ、事実と原因は何かをつぶさに分析していくことは大切だな。

    0
    2012年05月09日
  • 族の系譜学 ユース・サブカルチャーズの戦後史

    Posted by ブクログ

    戦後日本における、ユース・サブカルチャーの変遷。最初に、アメリカ、イギリスにおけるユース・サブカルチャーの方法論などを紹介し、それを採用して日本にほけるユース・サブカルチャーを分析していく。まぁ、おもろい。ただし、だんだん分析の切れ味が悪くなっていくのがいなめないw

    0
    2012年05月07日

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