作品一覧

  • 「反日」という病 GHQ・メディアによる日本人洗脳(マインド・コントロール)を解く
    4.3
    1巻1,672円 (税込)
    捏造・虚報をせずにいられない、 朝日新聞の病理を暴く。 「現在の国難は150年前のそれより深刻である。 ここに本書が出版される歴史的な意味がある」 ――櫻井よしこ氏推薦! 朝日新聞の報道姿勢には自己愛性パーソナリティ障害に共通するものがありグロテスク――と精神科医・春日武彦氏。過去の戦争責任を否認し自分たちこそ正義だと思い込む病理の症状が、誤報・捏造などの症状として表れている――と精神分析家・岸田秀氏。終戦直後、朝日新聞は、日本人に自虐思考を刷りこんだGHQの影響を強く受け、その後は自らが率先して日本人を洗脳しつづけた。捏造・虚報を続ける報道姿勢、ゆがんだ護憲主義は、なぜ、どのようにして生まれたのか? 精神医学、精神分析、心理学の観点からその病理にメスを入れ、国民が自虐の呪縛から解放されるための処方箋を提示する画期的論考。 [目次] 序章 護憲派イスラム論 第1章 精神科医が診る朝日新聞 第2章 GHQによるマインド・コントロール 第3章 GHQ極秘計画と〈推定有罪〉 第4章 日本人によるマインド・コントロール 第5章 左派エセ平和勢力の没落 第6章 戦後を精神分析する 第7章 変わる風向きと脱洗脳 終章 新しい地平線
  • “戦争責任”とは何か 清算されなかったドイツの過去
    4.0
    1巻858円 (税込)
    一九九五年にドイツ各地で開かれた「国防軍の犯罪」展は激しい抗議運動を引き起こした。ナチスばかりでなく正規軍である国防軍も残虐な行為を行っていた事実に光が当てられたためである。「ドイツは自らの戦争責任を認め、謝罪してきた」と言われてきたが、それは正しいのだろうか。膨大な聞き取り調査を通じ、ドイツが冷戦構造の中で巧妙に論理のすり替えを行ってきたことを検証し、歴史と向き合うことの重さと意味を問う。
  • 「反日」化するドイツの正体
    -
    1巻990円 (税込)
    元読売新聞ベルリン特派員が、長年の現地取材をもとに書下したノンフィクション大作。 ナチスだけを「悪いドイツ」にした「策略」に騙されるな! 「立派なドイツ、だめな日本」「ドイツは戦争を反省しているのに日本はしてない」という「独日ステレオタイプ」を広めてきた元凶「反日日本人」の深層心理を政治・歴史・脳科学・心理学・民俗学の観点から分析! その「反日日本人」の屁理屈(プロパガンダ)を受容し、事実関係を確認することなく日本非難の合唱に加わるドイツ。彼らは慰安婦問題・南京問題をホロコースト、ジェノサイドと同列にしたいのだ。そんな「ドイツを見習え」なんてとんでもない。 ドイツの「良心」を気取るブラント、ヴァイツゼッカーらの過去の発言・行動の「欺瞞」を検証。ナチスだけを「悪いドイツ」に仕立ててきたドイツ的過去清算の虚実を検証。著者の分析に一部のドイツ知識人も納得し驚嘆することも……。 誤った歴史観に基づく、いわれなき日本非難を打破し、日本の国家イメージと名誉を回復するための一冊です。

ユーザーレビュー

  • “戦争責任”とは何か 清算されなかったドイツの過去

    Posted by ブクログ

    戦争との向き合い方について、日本国内では常に優等生として比較されるドイツ。だが本書を読めばその印象は大きく変わる。
    ポイントとなるのはナチスとドイツ国民の巧みな切り離しと、ホロコーストとそれ以外の戦争犯罪の明確な区別である。 「過去に盲目となる者は~」でおなじみのヴァイツゼッカー演説やワルシャワゲットーの献花台でひざまづくブラント等、象徴的に取り上げられなかば伝説化している事実についても、よく吟味するとこの二つの論理が徹底されていることがわかる。 ナチスとホロコーストを完全否定するかわりに、ドイツ国民、国防軍、その他の戦争犯罪については言及を避けることで、ドイツは国家としての戦後補償を大きく

    0
    2025年09月01日
  • “戦争責任”とは何か 清算されなかったドイツの過去

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    同じ戦争敗戦国であるドイツと日本でどう歴史認識を行っているのか、それが世界でどう認識されているのか。今韓国、中国から非難されている日本は過去の日本政府、官僚、国民の対応の結果だろう。ドイツも形こそうまく清算したかのように見えるがそれは見せかけだけ。調べてみると負の部分はどんどん出てくる。今一度歴史を考えてみるべきであろうと思わせる良本。

    0
    2014年02月25日
  • 「反日」という病 GHQ・メディアによる日本人洗脳(マインド・コントロール)を解く

    Posted by ブクログ

    戦前、戦後でのマスコミの変化やその背景。GHQの統治戦略や内情。ソ連の関与や実態。新しく明らかなってきた情報等から評価、考察は興味深く面白かった。途中精神分析的な所が、著者の言いたい内容だろうからしょうがないですが、少しクドく感じてしまいましたが、後半はまたテンポ良く読めました。一つの考え方や見方に盲信せず、鳥瞰的な目は大事と感じました。

    0
    2023年05月11日
  • 「反日」という病 GHQ・メディアによる日本人洗脳(マインド・コントロール)を解く

    Posted by ブクログ

    期待していた以上に面白かった。

    ぼんやりと、歴史認識とか、某隣国とか、いろんなこと心理学的に分析したほうがいいんじゃないかと思ってたんだが、まさにそういう本。

    キーワードはマインドコントロール。

    WGIPも含んでいるが、それを進歩的文化人たちが自ら継続している。

    自己愛パーソナリティ障害と、統合失調症。

    なるほどなあ。要は、厨二病だよ。

    某社も、某国も色んな、今の日本を取り巻くところがそれで理解できる。
    先の大戦についての日本の無策も、統合失調症から考えることができるんだ。

    大事なところは心理学の先生へのインタビューがメインになってて、誰の本だよと思わなくもなかったが、参考図書の

    0
    2019年03月24日
  • “戦争責任”とは何か 清算されなかったドイツの過去

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    戦争責任については、中韓からは「未だに過去を清算できない日本」と言うメッセージが世界中にばら撒かれており、片やドイツは現在の処この問題を実にすっきり処理しているように見えます。
    この日独両国の差を解きほぐそうとしたのが本書で、非常に精力的に取り組んだ本だと思います。

    結果から言うと、
    ①ドイツはヒトラーを絶対的な悪役にしてあっさり責任を押し付けた。
    ヒトラーは敗戦直前に自殺をしていたので、裁判にかける必要がなかったし、しかも彼は外国生まれの成り上がり者であり、ドイツには遺族や親族もいなかった。
    この事により、ヒトラーとナチスをスケープゴートにした国家的トリックが仕掛けられ、かつ見事に定着した

    0
    2014年08月09日

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