【感想・ネタバレ】「反日」という病 GHQ・メディアによる日本人洗脳(マインド・コントロール)を解くのレビュー

あらすじ

捏造・虚報をせずにいられない、
朝日新聞の病理を暴く。

「現在の国難は150年前のそれより深刻である。
ここに本書が出版される歴史的な意味がある」
――櫻井よしこ氏推薦!

朝日新聞の報道姿勢には自己愛性パーソナリティ障害に共通するものがありグロテスク――と精神科医・春日武彦氏。過去の戦争責任を否認し自分たちこそ正義だと思い込む病理の症状が、誤報・捏造などの症状として表れている――と精神分析家・岸田秀氏。終戦直後、朝日新聞は、日本人に自虐思考を刷りこんだGHQの影響を強く受け、その後は自らが率先して日本人を洗脳しつづけた。捏造・虚報を続ける報道姿勢、ゆがんだ護憲主義は、なぜ、どのようにして生まれたのか? 精神医学、精神分析、心理学の観点からその病理にメスを入れ、国民が自虐の呪縛から解放されるための処方箋を提示する画期的論考。

[目次]
序章 護憲派イスラム論
第1章 精神科医が診る朝日新聞
第2章 GHQによるマインド・コントロール
第3章 GHQ極秘計画と〈推定有罪〉
第4章 日本人によるマインド・コントロール
第5章 左派エセ平和勢力の没落
第6章 戦後を精神分析する
第7章 変わる風向きと脱洗脳
終章 新しい地平線

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

戦前、戦後でのマスコミの変化やその背景。GHQの統治戦略や内情。ソ連の関与や実態。新しく明らかなってきた情報等から評価、考察は興味深く面白かった。途中精神分析的な所が、著者の言いたい内容だろうからしょうがないですが、少しクドく感じてしまいましたが、後半はまたテンポ良く読めました。一つの考え方や見方に盲信せず、鳥瞰的な目は大事と感じました。

0
2023年05月11日

Posted by ブクログ

期待していた以上に面白かった。

ぼんやりと、歴史認識とか、某隣国とか、いろんなこと心理学的に分析したほうがいいんじゃないかと思ってたんだが、まさにそういう本。

キーワードはマインドコントロール。

WGIPも含んでいるが、それを進歩的文化人たちが自ら継続している。

自己愛パーソナリティ障害と、統合失調症。

なるほどなあ。要は、厨二病だよ。

某社も、某国も色んな、今の日本を取り巻くところがそれで理解できる。
先の大戦についての日本の無策も、統合失調症から考えることができるんだ。

大事なところは心理学の先生へのインタビューがメインになってて、誰の本だよと思わなくもなかったが、参考図書の量もすごくてしかも反対意見だろうと思われる人の本も入っていて。

何より、もちろん考え方の違いはあって当然だが、それが神経症的反応なのかどうかは、主張に一貫性があるかどうかで判るだろうというのは得心するな。

いい本だ。

0
2019年03月24日

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