作品一覧

  • 本当の勇気は「弱さ」を認めること
    4.4
    1巻1,430円 (税込)
    「傷つかないように生きること」を 思い切ってやめてみませんか? ヒューストン大学の人気教授によるベストセラー、待望の邦訳! 傷つくのは怖い。批判されたら腹が立つ。失敗したら恥ずかしい。本当の自分なんてさらけ出せない。 傷つきやすい世界に住んでいる私たちは、日常の様々なことによって、自分自身の「弱さ」や「傷つきやすさ」と対峙しなければならない事態におちいります。 そして、多くの場合、それは本当に居心地の悪いことなので、何とかして避けようとします。 ある時は、何も感じないように自分の心を麻痺させてみたり、またある時は、先手を打って他者を攻撃したり。 それらの「精神的な武装」を捨てて、今こそ、自分自身の弱さを認め、正面から向き合おう、と著者は言います。 弱さから目を背けていると、人生で起こる他のすべての素晴らしいことにも無感動になり、生き生きとした感情をあじわうこともできなくなってしまう、と。 ヒューストン大学の人気教授で、人間の心の弱さについて長く研究してきた著者もまた、これまで自分自身の「心の弱さ」を認めることができずにいました。 しかしあるとき、自分の感情を仮面や鎧で守ってばかりでは、他者との信頼関係も築きにくく、自分自身の人生を味気ないものにする、ということに気づきます。 そこから著者は、自らも心の弱さを認め本当に強く優しい人間になるべく、七転八倒を繰り返します。 本書には著者のそのような生々しい多くのエピソードの他、著者がヒアリングをした様々な人々のあらゆる実例も豊富に盛り込まれています。 読むほどに、まるで自分のことが書かれているように思う方も多いはずです。 そして、読み終わる頃には、著者とともに人間として一回りも二回りも成長し、精神的に強くなった自分を見つけることでしょう。 本書と同テーマのスピーチでTEDでも話題騒然となった、著者の骨太のメッセージをぜひ受け取ってください。 *目次より 1章 「いつも何かが足りない」という不安 2章 「傷つくこと」について私たちが誤解していること 3章 「恥」というグレムリンを退治する 4章 なりたい自分になるために、武器を手放すということ 5章 理想と現実のギャップを埋める方法 6章 人間性を取り戻す破壊力のある関わり 7章 「偽りのない」子育てのための終章
  • アタッチメント・ハンドブック――里親養育・養子縁組の支援
    -
    1巻3,344円 (税込)
    子どもの心と行動、養育者の心と行動の相互作用を理解するうえで重要な概念であるアタッチメント。 本書は、アタッチメント理論を実践の場で活用したいと願う人たちに向けて書かれた。里親、養親、彼らを支援する人々にとって治療的養育の実践ガイドとなる一冊。

ユーザーレビュー

  • 本当の勇気は「弱さ」を認めること

    Posted by ブクログ

    弱さを認めることは悪いことだと思っていたがそのようなことはなく弱さを認めつつ勇気を出していくことが大切だと思った。
    どんな人にでも勧められる本だった。

    0
    2023年11月01日
  • 本当の勇気は「弱さ」を認めること

    ネタバレ 購入済み

    武器を捨てるということの意味

    普段は目を向けないような、感情の深い部分に優しい口調で語りかけてくれ、とても心に響きます。
    涙なしでは読めませんでした。
    知らず知らずのうちに傷付かないように生きてしまっていたこと、それで得られるものは何もないこと、たとえ傷付いたとしても大切な人には丸腰でいたいと思えました。

    0
    2022年12月31日
  • 本当の勇気は「弱さ」を認めること

    Posted by ブクログ

    人が内側に踏み込んでくると不快で怖くて、信頼してる少数にしか心を開けないけれど、もっといろんな人と話せたらなと思って読んだ本。

    自分が抱いている恥(日本語だと劣等感に近いのかな?)の気持ちを分析して、その対処法について紹介してくれる。

    傷つくことは怖いけれど、周りの人を大切にして、勇気をだして言葉にしていけばきっと立ち直れるよと教えてくれた。要するに傷つかない方法はないから、傷つき上手になろってことかな?

    実践するには場面場面でたくさん読み直す必要がありそうだけど、出会えてよかった!

    0
    2022年11月21日
  • 本当の勇気は「弱さ」を認めること

    Posted by ブクログ

    傷付くことに挑戦して、戻ってきて回復できる力が大切であること。

    「昔々ウェルビーイングがありました」の日本のウェルビーイングは行ってまた同じ所に戻ってくる事との主張にピッタリくる内容でした。
    きっとそのような場所の事を心理的安全性を言っていると思った。

    0
    2022年07月28日
  • 本当の勇気は「弱さ」を認めること

    Posted by ブクログ

    TEDでのスピーチをきっかけにこの本を読んだ。

    誰かの目を気にしたり、批判非難されるのを恐れて完璧主義になってしまう自分に気が付いた。どんな自分でも受け入れる強さがあれば、自分の弱さと向き合い、受け入れることができるのではないか。批判や非難があった時に、自分自身の価値まで問われるものではなく、その行動に焦点かあったっているということ、人の価値と成果は結びつかないことは自分に対しても他人に接す時も意識したい。

    ・自分の価値を他人の評価にゆだねたとき、恥はあなたの人生をのっとり支配するようになる。

    ・完璧にやり完璧なように見えれば、非難、批判、恥による痛みを最小限に抑え、あるいは回避できると

    0
    2022年02月13日

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