池田純一の作品一覧
「池田純一」の「ウェブ×ソーシャル×アメリカ 〈全球時代〉の構想力」「ウェブ文明論」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「池田純一」の「ウェブ×ソーシャル×アメリカ 〈全球時代〉の構想力」「ウェブ文明論」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
『ソーシャル以後、ウェブ上で様々なコミュニケーションが可能であることを、世界中の人々が経験した。そのため、それ以前に比べて人類のレベルで幸福を想像することが容易になったことは確かなのだろう。
ウェブ企業における地球規模のユーザー数の多さが、そのような発想を自然なものにする。この段階になるとおそらくは、人類の幸福を扱う世界観(=宗教観)の下で世界を解釈してきた文明的記憶の有無や程度が、そもそもの発想に影響を与えることだろう。キリスト教を始めとする普遍宗教への関心が高まるのもそのためだ。
なぜなら、極めて個別的な体験が、ウェブという地球規模のコミュニケーション回路を通じて瞬時に世界に行き渡ることで、いつの間にか、世界的なもの、見かけだけならば普遍的なものになってしまうような時代に人々が居合わせているからだ。
個別の出来事が短期間のうちに世界化/普遍化するのであれば、確かに人々の意識とともに世界のイメージも書き換えられてしまうことだろう。』
チャラい作品かと思ったら、途中から、パース、ジェイムズ、デューイとプラグマティズムの議論になり、「二周目の近代」論は濃厚だった。
近代化の焼き増しというか、近代の再生産というか、素晴らしい近代論で、もう少し周辺の補習が必要だと感じた。
特にプラグマティズムへの理解がもっと必要だと痛感した作品。