作品一覧

  • 総統閣下はお怒りです インチキ数字に騙されるな

    総統閣下はお怒りです

    ビジネス・実用

    3.8
    1巻1,571円 (税込)
    3.11の直後、首都圏住民に冷静な行動を呼びかけたり、難解な放射線関連用語を解説したりして爆発的なアクセスとなった、あの「総統閣下シリーズ」の主に震災関連ネタが、ブラッシュアップされ書籍化。 基本コンセプトはもちろん「毒入りの笑い」、分類は「空想科学ノンフィクション」(!?)。演説バージョン、作戦室バージョンの2つのアプローチで、総統閣下が放射能、ユッケ、自然エネルギー、ソーシャルメディア、科学コミュニケーションなどを切りまくる、実用的、かつ、抱腹絶倒の一冊です。 YouTubeに投稿され、すぐに削除された幻の名作MAD動画「ベクレルについて解説します」は名匠・澤井健画伯によって漫画となって復活!巻末付録には、東浩紀氏との対談「情報社会のこれからと、原発と、お金と、オタク、その他の話」も収録。
  • 遺伝子組み換え食品との付き合いかた GMOの普及と今後のありかたは?

    遺伝子組み換え食品との付き合いかた GMOの普及と今後のありかたは?

    ビジネス・実用

    4.3
    1巻1,540円 (税込)
    遺伝子組み換え食品の現状と今後の普及、付き合い方を説く 近年、遺伝子組み換え食品(GMO:genetically modified organism)の普及が進んでいます。しかし日本ではその普及度合いがあまり伝わっていません。遺伝子組み換え食品については普及推進派、アンチ派による厳しい意見対立があり、冷静な論争ができない雰囲気になっています。 この本では、主に日本における遺伝子組み換え食品・遺伝子組み換え作物の変遷と現状、GMOに対してどのように考えれば良いのか、今後の課題などについて紹介します。これにより、GMOについてどのように考え、どう対処すればよいのかという疑問への答えを、読者自らが出すための知識を、多面的な観点から提供します。

ユーザーレビュー

  • 遺伝子組み換え食品との付き合いかた GMOの普及と今後のありかたは?

    Posted by ブクログ

    遺伝子組換え食品について、一般消費者がどんなことを心配していて、それに規制側や専門家がどう応えているか、コンパクトにまとめられています。
    第5章の「日本人は遺伝子組換え作物とどう付き合うべきか」について、場合分けをした考え方は、私の頭を整理するのにとても参考になりました。

    0
    2013年06月15日
  • 遺伝子組み換え食品との付き合いかた GMOの普及と今後のありかたは?

    Posted by ブクログ

     遺伝子組換え食品に漠然とした不安をもってる人におすすめ。何だか気持ち悪いという「イメージ」も否定せず,「科学」も紹介。結論としては,メリットは大で,安全性は十分確保されているとする。
     何だか得体のしれない物を「怖い」と感じる感情は,人間にとってまったく自然なもの。そういう恐怖は,進化の過程で有利に働いてきた本能だ。ただ,その恐怖が高じて,事実を誤認したまま遺伝子組換え食品を無闇に忌避する態度はちょっと考えもの。
     科学的事実を重視するなら,現在栽培され,消費されている遺伝子組換え食品は,メリットが大きく,安全性は高く,否定する理由は見当たらない。反対派は,過去の遺伝子組換え食品スキャンダルをあげつらって危険を訴えるが,当時告発された嫌疑は,現在では科学的に否定されてるものばかり。
     なので反対派が「科学」に立脚してGMOに反対するのは得策でない。というか,バカ丸出しっぽい。するなら「イメージ」が受け入れられないという主張をすべし。塩酸と水酸化ナトリウム水溶液を混合して中和すると,食塩水ができる。「科学」からはこれは飲んでもよいはずだが「イメージ」からは何とも気持ち悪くて飲めたものでない。
     日本のGMOの問題は,表示の問題が大きい。日本では忌避感情から(青いバラを除き)GMOは商業栽培されていないにもかかわらず,すでに多くのGMOが消費者の口に入っている。加工品等,表示義務がないものが多く,納豆や豆腐,味噌など,一目でダイズが使われていると分かるような食品にしか,非組換え原料が使われていないのが現状。GMO歓迎の人は高い豆腐を買わされて損だし,GMO忌避の人も知らないうちにGMOを食べていて損をしている。「科学」からGMOを許容する人にも,「イメージ」から回避する人にも,選択肢が与えられていない。
     一つ著者のスタンスで気になったのは,GMOは放射能と違うとして,放射能に汚染された食品は微量でも摂るべきでないとしてるとこ。GMOと違って放射性物質による汚染にはメリットがないからだと思うけど,もうちょっと生産者側の視点も欲しい。
     とはいえ,放射能汚染は許容できないとしている著者が,GMOについては安全と断言しているのだから,GMOについてはかなり安心してよいのだろう。でもまあ,豆腐も納豆も十分安いから,別に非組換えダイズを使ってくれてても個人的には構わないけど。

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    2012年08月02日
  • 総統閣下はお怒りです インチキ数字に騙されるな

    Posted by ブクログ

    「インチキ数字に騙されるな」との副題の通り、数字を使って人を惑わす輩を糾弾したもの。現代ほどこのような数学リテラシーが必要とされる時代はないのでは。

    0
    2020年02月08日
  • 総統閣下はお怒りです インチキ数字に騙されるな

    Posted by ブクログ

    副題は、インチキ数字に騙されるな。(2011年刊)
    ・本書の成り立ち
    ・登場人物紹介
    ・怪しいグラフ
    ・【漫画】ベクレルってなあに?
    ・原発対こうにゃくゼリーの決闘
    ・シーベルトを追え
    ・必殺の放射能1億倍
    ・ネット情報0指令
    ・疫学調査のひみつ
    ・科学コミュニケーションは誰のために
    ・焼肉屋の悪夢
    ・プロジェクト・風車
    ・【巻末付録】東浩樹×元木一朗 対談
    ・コラム
    ・総統閣下より愛をこめて

    本書は、ユーチューブなど動画投稿サイトで人気を集めたMAD動画「総統閣下シリーズ」をベースとし、書き下ろしたものである。
    本来、客観的であるはずの数字であるが、ある意図のもとに加工されることにより、歪められインチキ数字となる。本書では、いくつかの例をあげながら、メディアリテラシーの重要さを判りやすく、面白く解説している。

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    2014年11月21日
  • 総統閣下はお怒りです インチキ数字に騙されるな

    Posted by ブクログ

    大震災直後の原発事故でシーベルトやらベクレルやら放射能の単位について色々と調べるうちに行き着いたのが、YouTubeでヒトラー映画(「ヒトラー~最期の12日間~」と言うらしい)をパロディにして「総統閣下」が放射能について語るお笑い解説だった。残念乍らその画像は著作権に抵触するとの事で削除されてしまったようだが、今ここに書籍版としてパワーアップして再登場だ。

    科学に関しては判りやすいが何よりだが、それ以上に「面白い」が重要だと気付いた、と語る著者が生み出したのがYouTubeでの「総統閣下」シリーズだが、本書ではそのキャラを利用した会話形式で改めて放射能を始めとして世に溢れる様々な数字・データについての見方を提示している。

    放射線量についてはこんな具合だ。

    「いいか、ここに白い皿、紫の皿、赤い皿、金の皿の寿司がある。それぞれ100円、200円、300円、500円だ。では白5、紫3、赤1、金1なら幾らになる?」
    「合計10皿で1900円です!」
    「皿の枚数を数えるのがベクレルで、シーベルトは財布に与えるダメージだ。すなわち同じような頻度で放射線を発生しても核種によって人体に与えるダメージは違うものなのだ。」

    なんて判りやすく説得力のある説明なんだろう。YouTubeで当時見ていたよりはガンダムとかで判りにくかったけど、今回のは格段に表現がこなれているじゃないか。てな具合でサクサク読めること請け合います。

    0
    2011年12月12日

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